車の新しい購入方法として、テレビCMやインターネット広告でも話題になっている、車のサブスク(リース)。
サブスクという言葉は聞いたことがあるけど、どのようなサービスなのか知らない人も多くいます。
今回は、軽自動車のサブスク(リース)で、おすすめの会社・5選を徹底解説していきます。
5社の比較を参考にして、あなたにあった軽自動車のサブスクを探してみて下さい。
軽自動車のサブスク(リース)おすすめ5選!
早速、人気のサブスク(リース)5選を比較していきますね。
商品名 | リースナブル | SOMPOで乗ーる | MOTAカーリース | カーコンカーリース | ニコノリ |
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契約方法 | オープンエンド | オープンエンド | クローズエンド | クローズエンド | オープンエンド クローズエンド |
契約期間 | 3年/5年 | 3年/5年/7年/9年 ※1年~9年相談可 | 7年/9年/11年 | 7年/9年/11年 | 1年~9年 |
走行距離制限 | 750km/月 | 1,000km/1,500km/2,000km/3,000km | なし | 2,000km | 500km/1,000km ※相談可 |
メンテパック | |||||
途中解約 | |||||
任意保険 | 月額含む可 | 月額含む可 | |||
契約満了時 | ・返却 ・買取 | ・貰える ・再リース ・返却 | ・貰える ・返却 | ・貰える ・返却 | ・貰える ・再リース ・返却 |
月額料金 | 6,600円~ | 13,640円~ | 6,270円~ | 8,800円~ | 5,500円~ |
車検/税金 | 月額に含む | 月額に含む | 月額に含む | 月額に含む | 月額に含む |
URL | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ |
軽自動車のサブスク(リース)選び方
最近の軽自動車は、必要なオプション装備を購入すると、新車で200万円を超える車両がほとんどです。
「予算がないから軽自動車で我慢する」という時代は昔の話で、コンパクトカーよりも、軽自動車の軽スーパーハイトワゴンを選ぶユーザーが増えています。
ここでは、軽自動車でサブスク(リース)を利用するなら、何を基準に選べば良いのか?
詳しく解説していきますね。
契約方式でサブスク(リース)を選ぶ
そもそもサブスクとは、購入する軽自動車の買取価格を契約時に決めて、購入総額から設定した買取価格を差し引いた残金を、分割で支払う購入方法のことを言います。
例えば、5年リースで新車の軽自動車を200万円で購入する場合、5年後の買取価格を50万円と設定したとします。
この「150万円」の価格で、5年間リースするという訳です。
ただし、契約期間中に事故を起こしたり、乗り方が悪く荒れた車両は、5年後に50万円の価値がなくなるため、設定した残価の不足分が請求されます。
軽自動車のサブスク(リース)を利用する場合は、経年劣化の小傷を除いて「契約時と同等の状態を保ち続ける」ことが、大前提にあります。
車を大切に扱えない人には、サブスクには向かないと言えるでしょう。
ここまでの解説で、サブスク(リース)の意味が理解できましたか?
では、続いてサブスク(リース)の契約方式について、解説していきます。
サブスク(リース)の契約には、「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」の2種類があります。
それぞれの契約方式の特徴を解説していきますね。
オープンエンド方式
オープンエンド方式は、残価を契約時に提示して、お客様の支払計画によっては、残価設定を調整することができます。
ただし、契約満了時に査定額が残価を下回った場合は、お客様が不足分を清算しなければなりません。
オープンエンド方式は、残価を高めに設定することで、月々の支払を抑えることが可能ですが、設定した残価を査定額が下回った場合は、差額をお客様が負担しなければ返却できません。
契約後は「買取」もしくは「返却」のどちらかを選択することが一般的です。
残価を高めに設定して、毎月の支払いを抑えるメリットはありますが、契約満了時の追加清算を覚悟しなければならないため、リスクを背負いながら乗ることになります。
オープンエンド方式のサブスク(リース)を利用したい人は、「リースナブル」「SOMPOでのーる」の2社がおすすめです。
クローズドエンド方式
クローズドエンド方式は、リース会社が残価の設定をするため、オープンエンド方式よりも毎月の支払額が高めにながちです。
ただし、契約満了時に査定額が残価を下回った場合でも、お客様が責任を負うことはなく、全てリース会社が差額を負担してくれます。
クローズドエンド方式は、リース会社が残価設定するので、契約満了時にリース会社が損をしないように、予め残価を低く設定する傾向にあります。
そのため、毎月の支払額が高めになってしまいますが、契約満了時の加請求の心配がないので、契約期間中も安心して車を使用することができます。
オープンエンド方式のサブスク(リース)を利用したい人は、「ニコノリ」「カーコンカーリース」「MOTAカーリース」の3社がおすすめです。
契約期間でサブスク(リース)を選ぶ
サブスク(リース)を利用する際には、会社によって契約期間が異なります。
当然ながら、契約期間が短いと月額料金が安く、契約期間が長いと月額料金が安くなります。
ただし、契約期間が長いと残価設定が低く、利用の仕方によっては、かなり低い残価になることがあります。
短い期間で色々な新車に乗りたい人は、最短1年契約ができる「SOMPOでのーる」と「ニコノリ」の2社がおすすめです。
契約満了後の軽自動車はどうなる?
契約時に、契約満了したときの軽自動車をどうするのかを決めることができます。
ただし、契約満了後の軽自動車については、車が貰えなかったり、再リースができないなど、サブスク(リース)会社によって取り扱いが異なります。
- 返却:リースナブル/SOMPOでのーる/MOTAカーリース/カーコンカーリース/ニコノリ
- 貰える:SOMPOでのーる/MOTAカーリース/カーコンカーリース/ニコノリ
- 再リース:SOMPOでのーる/ニコノリ
- 買取:リースナブル
ライフスタイルや経済状況が変わる恐れがある人は、契約満了時の選択肢が豊富な「ニコノリ」か「SOMPOでのーる」の2社をおすすめします。
走行距離制限でサブスク(リース)を選ぶ
サブスク(リース)では、契約時に軽自動車の残価設定(将来の買取価格)を決めますが、走行距離が増えすぎると設定した残価よりも、車の価値が下回ってしまいます。
特にクローズドエンド方式を採用しているサブスク(リース)会社は、契約満了時に自社が損をしないように走行距離制限を設けています。
もし、走行距離制限を破った場合は、10円/kmなどのペナルティが課せられます。
車を通勤で使う人や、ドライブが好きな人にとっては、走行距離制限は意外とネックになります。
走行距離を気にしながら乗りたくない人は、サブスク(リース)では珍しく、走行距離制限を設けていない「MOTAカーリース」がおすすめです。
軽自動車のサブスク(リース)のメリットとデメリット
軽自動車のサブスク(リース)には、メリットとデメリットが存在します。
メリット | デメリット |
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新車登録諸費用に加えて、契約期間中の自動車税や車検費用が月額料金に含まれている。 頭金0円から申し込みができるため、審査が通ればすぐに新車に乗れる。 短期契約(1年~3年)だと、初回車検を受ける前に次の新車に乗ることも可能。 | 色々な制限があるため、契約満了するまで気を許せない。 契約をしてしまうと、途中解約ができないサブスク(リース)会社が多い。 サブスク(リース)会社によって、申込審査にバラつきがある。 改造(カスタマイズ)できないサブスク(リース)会社がほとんど。 契約満了後、設定した残価よりも査定額が低く、追加請求されることがある。 低金利ローンで購入する方が安い。 契約内容によっては、契約満了後に自分の車にならないことがある。 |
メリットよりもデメリットの方が目につきますが、あくまでも手軽に新車の軽自動車に乗れて、購入後も維持費を気にせず乗れることが、サブスク(リース)を利用する最大の魅力です。
様々な制限が設けられていますが、購入後に大切に扱えば、気にならないデメリットばかりです。
契約満了後に車が貰えるプランもあるので、契約時にはよく考えてから決断して下さい。
軽自動車のサブスク(リース)をおすすめする理由
最近の軽自動車は、普通車並みの快適装備や安全機能が搭載されている車両が多く、新車価格が非常に高額になりつつあります。
軽自動車を購入する多くの人が、維持費が安いから購入する訳で、決して予算に余裕がある人ばかりではありません。
軽自動車のサブスク(リース)をおすすめする理由としては、「初期費用が不要」「軽自動車の支払管理がしやすい」「軽自動車の車両管理をサブスク(リース)会社に任せられる」などが挙げられます。
軽自動車をサブスク(リース)する人は、車に詳しくない人もたくさんいるので、購入後に車の管理が任せられるのは大きいですよね。
軽自動車のサブスク(リース)でおすすめの車種・5選
軽自動車は、「運転しやすい」「維持費が安い」「燃費が良い」などの魅力があります。
軽自動車のサブスク(リース)で、おすすめの車種・5選を紹介します。
ホンダ・N-BOX
国内販売台数No.1の座に君臨するホンダ・N-BOX。
せっかくサブスクするなら、妥協をしないで人気車種を選ぶことをおすすめします。
メーカー | ホンダ |
車種 | N-BOX |
グレード | カスタムL 2WD |
プラン | ベーシック |
支払回数 | 108回(9年) |
月額 | 6,600円 |
ボーナス | 132,000円 |
サブスク | リースナブル |
リースナブルのベーシックプランなら、月々6,600円の低価格で、N-BOXの乗ることが可能!
リースナブルなら、ライフスタイルに変化が生じたときでも、途中解約ができますから、安心して契約することができます。
スズキ・ハスラー
遊べる軽自動車として、人気を博しているスズキ・ハスラー。
ちょっと変わった軽自動車に乗りたい人におすすめです。
メーカー | スズキ |
車種 | ハスラー |
グレード | HYBRID G 2WD |
プラン | もらえるパック |
支払回数 | 108回(9年) |
月額 | 7,700円 |
ボーナス | 77,753円 |
サブスク | ニコノリ |
人気のハスラーが、維持費もコミコミで、月々7,700円で乗れるのは驚きですよね。
ダイハツ・ミライース
軽自動車王国のダイハツで、最も小さな車が「ミライース」。
最近の軽自動車はハイトワゴン系が主流ですが、ボディサイズが小さなミライースは、老若男女問わず運転しやすいのが最大の魅力です。
メーカー | ダイハツ |
車種 | ミライース |
グレード | B 2WD |
プラン | リーズナブル&もらえる |
支払回数 | 108回(9年) |
月額 | 13,640円 |
ボーナス | 0円 |
サブスク | SOMPOで乗ーる |
ミライースなら、ボーナス併用を利用しなくても、月々均等払いでも「13,640円」で乗ることができます。
三菱・eKワゴン
ワゴンRやN-WGNに飽きた人には、日産・デイズの兄弟車「三菱・eKワゴン」をおすすめします。
高速道路 同一車線 運転支援システム「MIパイロット」も、サブスクでもオプション設定することが可能です。
メーカー | 三菱 |
車種 | eKワゴン |
グレード | M 2WD |
プラン | もらえるカーリース |
支払回数 | 132回(11年) |
月額 | 9,130円 |
ボーナス | 55,000円 |
サブスク | MOTAカーリース |
ボーナス併用払いを紹介しましたが、月々均等払いは「18,260円(11年リース)」です。
ライフプランに合った支払方法を検討して下さい。
ダイハツ・タント
軽自動車トップレベルの広い室内空間!
唯一無二のピラーレスドア「ミラクルオープンドア」が魅力のタント。
ダイハツを代表する軽スーパーハイトワゴンとして、スズキ・スペーシアと競い合っています。
メーカー | ダイハツ |
車種 | タント |
グレード | L 2WD |
プラン | もらえるプラン9 |
支払回数 | 108回(9年) |
月額 | 12,980円 |
ボーナス | 76,560円 |
サブスク | カーコンカーリース |
憧れのタントが、カーコンカーリースの「もらえるプラン9」なら、契約満了後に必ず貰えます。
タントは人気車種ですから、契約時には納期確認をお忘れなく!
まとめ
軽自動車の車両価格が年々高騰する中、新しい車の買い方として、注目されているのがサブスク(リース)です。
今回は、たくさんあるサブスク(リース)の中でも、特に人気がある5選を比較しながら解説してきました。
どのサブスク(リース)も、自動車税や車検費用を含めたコミコミ価格を採用しています。
サブスク(リース)選びに迷ったときには、当記事の冒頭で説明した契約方式(オープンエンドかクローズドエンド)で、選ぶことをおすすめします。