ヤナセ認定中古車で中古車を購入するメリットとデメリットは?気になる評判・口コミを徹底調査!

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輸入車と言えば、「高級車」や「富裕層が乗る車」など、一般の人が購入するにはハードルが高いイメージがついています。

しかし最近では、輸入車に乗っている女性も非常に多く、昔と比べて輸入車を身近に感じることができます。

今回は、大手輸入車専門ディーラー「ヤナセ」の認定中古車を購入するメリット・デメリットや、口コミ評判について徹底調査していきます!

目次

ヤナセってどんな会社?

ヤナセは、伊藤忠商事傘下の自動車ディーラーで、主に輸入車を中心に取り扱っている会社です。

輸入車には、「正規ディーラー車」と「並行車」の2種類がありますが、ヤナセが販売しているのは全て正規ディーラー車になります。

ひろし

ここでは、ヤナセの会社概要やサービスについて解説していきます。

ヤナセの会社概要

ヤナセの会社概要は、以下の通りです。

項目概要
運営会社株式会社ヤナセ
本社住所東京都港区芝浦1-6-38
創業1915年5月25日
設立日1920年1月27日
取扱車種キャデラック/シボレー/メルセデス・ベンツ/BMW/アウディ/VW/ポルシェ
会社HPhttps://www.yanase.co.jp/

ヤナセと言えば、海外メーカーの正規販売店として急成長してきた企業ですが、日本法人を立ち上げる海外メーカーが増えたことで、事実上自動車輸入事業から完全撤退しています。

現在のヤナセは、新車の輸入車を海外メーカーから仕入れる形をとっており、売り上げの大半は輸入中古車を販売して運営しています。

ヤナセで購入した輸入車には、正規ディーラーの証とも言える「YANASE」のステッカーが貼られています。

ヤナセの店舗

ヤナセの店舗種類は、直接運営している「直営店」と、ネットワークディーラーと呼ばれる「業務提携店」があります。

項目店舗数中古車取扱店舗数
直営店144店舗109店舗
業務提携店43店舗21店舗
総店舗数187店舗130店舗

ヤナセで購入できる輸入車の新車は、「メルセデス・ベンツ」「BMW」「アウディ」「フォルクスワーゲン」「ポルシェ」のドイツ車と、「キャデラック」「シボレー」のアメ車です。

またドイツ車やアメ車の他にも、スウェーデン車のボルボも積極的に取り扱っています。

ヤナセのサービスや特徴について

ヤナセでは輸入車を販売するだけではなく、購入後も安心してカーライフが過ごせるために必要なサービスが多数用意されています。

ひろし

それぞれのサービスや特徴について、簡単に紹介していきます。

ヤナセのサービスネットワーク

ヤナセでは、全国のヤナセネットワーク工場をネットワークで繋げた「オールヤナセネットワーク」を設けています。

出張先や旅先で故障した場合でも、「YANASE」のステッカーを貼っている車なら、全国のヤナセネットワーク工場で整備や板金修理が行えます。

ヤナセの点検サービス

ヤナセでは、ユーザー本人が責任を持って保守点検を行う「日常点検」、法律で定められている必要最低限の定期点検整備「法定12ヵ月点検」、公道を走る上で2年ごとに検査が義務付けられている「法定24ヵ月点検」の法定点検整備をすることができます。

また、法定点検整備に加えて、ヤナセ独自の点検項目と最高の技術力を持って対応してくれるので安心です。

ヤナセのボディ修理

ヤナセには、レーダーセンサーやカメラの校正を含めたハイレベルな品質管理が整っています。

また、アウディ研修センターで試験に合格した「アルミ溶接認定技能資格保有者」が多数在籍しているので、溶接が困難と言われているアルミニウム素材の部品も、問題なく修理することが可能。

小さなボディ修理から大きな損傷を受けた板金修理まで、ヤナセのメーカー認定工場なら安心して任せることができます。

ヤナセオートローンファイナンス

ヤナセ認定中古車の店舗では、予算に応じて様々なプランのローンが用意されています。

例えば、毎月の支払い金額を抑えて、長期間ゆっくりと支払いたい人には、最長96回払いが可能な「スタンダードローン」がおすすめ。

また、収入に合わせて毎月の支払い額やボーナス額を自由に設定したい人には、自由払い型オートローン「ステップ&フレックス」を選択することが可能。

購入額が高額になりがちな輸入車でも、ヤナセならゆとりのある返済計画を組むことができます。

ヤナセの自動車保険

ヤナセで自動車保険に加入すれば、「車に関する問い合わせ」「購入後のアフターサービス」「保険の問い合わせ」などの連絡を、1つの窓口で完結することができます。

また、ヤナセの自動車保険に加入すると、ヤナセ独自のサービス「ヤナセワンナップクラブ」が、自動的に付帯されます。

例えば、事故連絡やロードサービスを利用する際には、「ヤナセワンナップクラブコールセンター」へ連絡するだけで、保険会社・担当店舗・サービス工場へヤナセが伝える仕組みになっています。

特に事故を起こしたときには、誰もが冷静な行動が取れずパニック状態に陥りますが、ワンナップクラブ専用コールセンターに連絡すだけでOKです!

ヤナセの評判・口コミは?

輸入車の購入を検討している人は、国産車を購入する時とは全く違った緊張感がありますよね?

ヤナセはどのような接客対応をしてくれるのか?車を見に行くだけならダメなのか?

ひろし

ここでは、グーグルマップの口コミ投稿から、ヤナセの評判を見ていきましょう。

清潔、親切、丁寧、とてもいいスタッフでした。商談させていただき、ありがとうございます。

引用元:Googleの口コミ

ラフな格好で飛び込みで行った最初の日から、購入後のアフターフォローまで、懇切丁寧にご対応頂きました。

引用元:Googleの口コミ

素晴らしいサービスでとても気持ちよく車を購入できました。これからも末永く宜しくお願い致します。

引用元:Googleの口コミ

対応最悪でした。客を客と思っていない。別の店舗は対応が良かったので、ここの態度の悪さが浮き彫りになりました。行くだけ無駄なので初めから別の店舗に行くことをオススメします。

引用元:Googleの口コミ

車の説明なし。カタログも持ってこない。席にも誘導しない。もともと買う気があって行ったが、対応の悪さに別店舗で買おうと思った。

引用元:Googleの口コミ

うーん、ベンツ特有の 上から目線な感じでした。どーせ買わないでしょ?的な。だから都心部のヤナセで買わせていただきました。

引用元:Googleの口コミ

グーグルマップの口コミでは、国内メーカーの店舗と比べてヤナセの店舗は高級感があり、スタッフの対応も一流との声が圧倒的に多い印象です。

その一方で、買う気がないユーザーに対して塩対応をするスタッフも存在しており、店舗によって接客対応にも差があるようです。

ただし、全体的にグーグルマップの評判は非常に高く、悲観する内容ではありません。

ヤナセを利用する際には、グーグルマップの口コミを事前に確認した上で、利用することをおすすめします。

ヤナセの認定中古車とは?

ヤナセ認定中古車とは、ヤナセが誇る「専任メカニック」と、年間100万台を超える検査実績を持つ「第三者検査専門機関(AIS)」によって、厳しい検査項目をクリアした高品質な中古車のことです。

ヤナセ認定中古車は試乗できる?

ヤナセ認定中古車では、試乗できる車両が限られています。

特にショールームで展示されている車両については、簡単に搬出ができないので試乗することは難しいかもしれません。

ヤナセで中古車を試乗したい場合は、希望する店舗へ事前に確認するようにして下さい。

ヤナセ認定中古車のメリットやデメリットは?

輸入車の中古車は、価格が高い割に壊れるイメージが付き纏います。

そのため、多少値段が高くても、安心できる正規ディーラーで購入する人が増えています。

特に中古のドイツ車を購入するなら、アフターサービスが充実している「ヤナセ認定中古車」をオススメします。

ここでは、ヤナセ認定中古車のメリットやデメリットについて紹介していきます。

メリットデメリット
ヤナセ独自の厳しい検査をクリアした「高品質な中古車」が買える。
ヤナセ認定中古車は、カテゴリーに応じた「1年保証(走行距離無制限)」または「2年保証(走行距離無制限)」のどちらかが提供される。
「YANASE」ステッカーを貼っている車両は、全国のサービス工場が利用できる。
電話1本で、いつでもトラブルに対応してくれる「24時間ツーリングサポート(24時間365日)」を受けられる。
店舗によって、接客対応に大きな差がある。
ブランドイメージを保つため、基本的に値引きがない。
高品質な車両しかないため、販売価格が高めに設定されている。
在庫数が少なめ(全国・約400台)。

ヤナセ認定中古車で購入するときの注意点は?

ヤナセ認定中古車の数ある在庫の中から、1台だけを選ぶのは難しいですよね。

何に気を付けて購入すればよいのか?

どのような店舗で買えばいいのか?

ここでは、ヤナセ認定中古車で購入するときの注意点をいくつか紹介します。

年式と走行距離のバランスが大切!

ヤナセ認定中古車には、品質の良い輸入中古車が多数展示されています。

展示車の中には、年式の割に走行距離が少ない車両も多くありますが、中古車は年式と走行距離のバランスが重要です。

低年式で走行距離が少ない車は、動かさずに放置していた期間が長いため、部品や油脂類の劣化が進み、コンディションが悪くなっている可能性があります。

一般的な走行距離の基準は、年間10,000kmと言われているので、新車から5年落ちの車の場合は、50,000km前後が目安になります。

ヤナセ認定中古車で購入するときは、年式と走行距離のバランスに気を付けて購入するようにして下さい。

念入りに試乗する!

日本は、北と南で気候が異なり、春には梅雨で雨の日が多く、夏は40度を超える猛暑日が続きます。

また、秋は台風が多く、冬は氷点下になることも珍しくないため、車にとっても過酷な環境と言えます。

特に輸入車は、日本の環境に合わせて開発されている訳ではないので、国産車と比べて故障のリスクも高くなります。

特にエアコンなどの電装系が弱い印象が強く、輸入車を購入するときには、電装系を細かくチェックする必要があります。

ヤナセ認定中古車で購入する場合は、良質な輸入車とは言え、なるべく試乗を行って隅々までチェックすることをおすすめします。

販売店選びが重要!

ヤナセは店舗によって接客対応に差があるようなので、グーグルマップの評判などを確認してから来店するようにして下さい。

購入後も、スタッフや店舗と長い付き合いになりますから、店舗に対する印象が非常に重要です。

輸入車は決して安い買い物ではないため、気持ちよく購入できる販売店を選ぶようにして下さい。

ヤナセ認定中古車で安く購入する方法は?

ヤナセは、ブランドイメージを大切にする企業ですから、どんなに高額な車であっても値引きを一切しないと言われています。

ヤナセ認定中古車も新車と同じで、余程のことがない限りは、値引きの期待が持てません。

ここでは、ヤナセ認定中古車で安く購入する方法について考えていきます。

購入時期が重要!

ヤナセに限らず、一般的な中古車販売店では、新車と違って値引きをしないで販売するのが一般的です。

ただし、全く値引きをしない訳ではなく、購入する時期によっては値引きを引き出すことが可能です。

ヤナセ認定中古車で値引きを誘発するなら、下記のタイミングを狙って下さい。

おすすめ購入時期
  • 決算時期(8月~9月もしくは3月)
  • イベント開催時
  • モデルチェンジ後

ヤナセの決算は、上半期(8月もしくは9月)と年度末・3月です。

決算時期は、1台でも多く販売しなければならないため、値引きの期待が持てます。

また、周年イベントや輸入車フェアなど、イベント開催時も狙い目です。

モデルチェンジが発表された場合は、旧モデルの相場が急激に下がるため、在庫を抱えている店舗では、値引きをしてでも小売りしたいはずです。

通常では値引きの期待が持てないヤナセ認定中古車でも、購入時期によっては安く購入できます。

購入費用を抑える!

中古車を購入する際には、車両価格の他にも、名義変更を行うための諸費用が発生します。

例えば、ベンツ Cクラスをヤナセ認定中古車で購入する場合、普通車ですから「車庫証明」を取得する必要があります。

車庫証明を販売店に依頼すると、1万円~2万円の代行費用が請求されます。

車庫証明は、警察署て手続きを行うだけですから、販売店に委任するのではなく、自分で行うことでベンツ Cクラスを安く購入できます。

他にも、ボディコーティングなども、ヤナセで実施すると高いので、自分で安い業者を探すことも安く購入するためには必要な作業です。

下取りは複数の業者で!

ヤナセ認定中古車の下取り査定は、厳しい査定基準をクリアできる車両以外は、低い査定額しか期待できません。

そのため、下取りがある場合は、ヤナセだけに任せるのではなく、複数の車買取業者で買取査定を行うようにして下さい。

例えば、下取り額100万円のベンツ Cクラスが、買取業者で100万円以上の値がつけば、プラスになった分だけ次の車が安く買えることになります。

購入商談で値引き交渉を行うよりも、下取りの査定交渉を行う方がスムーズに商談を進めることができます。

値引きが渋いヤナセ認定中古車を安く購入するなら、下取り査定は複数の業者に依頼することをおすすめします。

まとめ

ヤナセは、高品質な車両に加えて、業界随一の機材や技術スタッフを擁する輸入車専門ディーラーで、取り扱う認定中古車は高品質な車両ばかりです。

また、アフターサービスも充実しているので、輸入車購入に不安を抱えている人でも、安心して任せることができます。

グーグルマップの口コミ評判も水準以上で、ヤナセ認定中古車なら、どこの店舗で購入しても一流のサービスが受けられます。

輸入車を一度も購入したことがない人には、ぜひ一度輸入車の魅力を味わって頂きたい。

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この記事を書いた人

アラサーの会社員で車やバイクが大好きです。趣味は愛車の洗車やドライブをすることです。自身の車を購入・売却の経験やメンテナンスの知識が誰かの役になれば良いな、と思いましてクルマバイバイの運営を開始しました。車のことで困ったことがあれば当サイトを参考にして頂けると嬉しいです。

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