日本では、外車の売れ行きが悪く、日本から撤退する輸入車正規ディーラーがでるほどです。
その理由としては、新車価格が高いことや、中古の外車は壊れるイメージが強すぎることから、購入に踏み切る方が極端に少ないからです。
今回は、故障しにくいおすすめの外車を紹介しますので、中古の外車購入を考えている方は参考にして下さい。
- 中古車販売大手のネクステージと業務提携をしている
- 中古車市場に出回るまえの貴重な車両を紹介してもらえる
- 高年式車や新古車の在庫が豊富!全国3万台の在庫(*1)
- 国産車最長10年保証(*2)
- 事故車や修復歴車の紹介はないので安心
- 1新古車とは、届出済未使用車・登録済未使用車のこと。新車よりも安く、中古車よりも状態が良いのが特徴です。
- 2ご加入の条件・料金は車種・年式・走行距離によって異なります。
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希望車種や購入予算を入力するだけで、あとは中古車探しのプロからの連絡を待つだけなので、非常に簡単です。
輸入車の中古車を購入する際の注意点や選び方
車を所有している方なら男女を問わず、一度は輸入車の購入に興味を持ったことがあるのではないでしょうか。
輸入車は、高級車のイメージが強く、敷居が高いイメージがあります。新車の輸入車は高額でも、中古の輸入車なら安い車種がたくさんあります。
ここでは、輸入車の中古車を購入する際の注意点や選び方を紹介していきます。
販売先から選ぶ
中古の輸入車は、輸入車正規ディーラーの直営店で販売している「認定中古車」と、一般の輸入車専門店や中古車販売店で売られている「中古輸入車」に分けることができます。
認定中古車は、正規ディーラーの厳しい社内基準をクリアした車両のみを店頭販売しているので、品質と言う点では信頼性が高い中古の輸入車です。
しかし、認定中古車は正規ディーラー店で扱っているメーカーに限られることや、車種の選択肢も少なく、販売価格も高い印象があります。
一般の中古車店で販売している中古輸入車は、ユーザー買取車やオークション仕入れの車両が多く、想像さえしていなかった車種と出会えることがあります。
ただ、アフターサービスは各販売店によって大きく異なるため、一般の業者で販売している中古輸入車を購入する際には、信用できる販売店かどうかの見極めも重要になります。
希望のメーカーや車種が決まっている方は、信頼性が高い正規ディーラー店の認定中古車を選ぶのが無難ですし、これと言った希望の車種が決まっていない方は、一般の業者で販売している中古輸入車の中から、予算にあった車種を選ぶことをおすすめします。
輸入車は購入後のアフターサービスも大切なので、保証面が充実している販売店で購入して下さい。
外車の中古はおすすめできるのか?
外車の中古車を購入するときは、ある程度の覚悟と度胸が必要です。価格の安い中古の外車でも、なぜか高級感が漂い、高級車に見えてしまいます。
しかし、皆さんの想像通り外車は壊れやすく、国産車の感覚で安易に購入してしまうと、故障に悩まされて後悔するかもしれません。
日本では、ハイブリッド車を含めてガソリン車が一般的ですが、欧州ではCO2排出量が少ないクリーンディーゼル車が登録台数の大半を占めています。
高級外車の代表格とも言えるメルセデスベンツやBMWも、欧州ではクリーンディーゼル車が主流です。ただ、クリーンディーゼル車は、ガソリン車よりもエンジンの耐久性は高いのですが、ディーゼル車の要でもあるエンジンの補機類が壊れると非常に厄介です。
例えば、ディーゼルエンジンの重要な部品に「EGRバルブ」がありますが、この部品が壊れてしまうとノッキングが頻繁に起こったり、ミッションが勝手にシフトアップやシフトダウンを繰り返すなどの症状が起こりします。
メーカーや車種に関係なく、外車のディーゼル車はEGRバルブの故障が多く、部品代が高いのもデメリットと言えます。外車は国産車と比べて、部品代や作業工賃もが高いので、国産車と同じ故障が起こっても修理代が割高になります。
このような理由から、国産車に慣れている方にとっては、中古の外車は安心して運転ができません。中古の外車は常に故障が付きまとうので、維持費に不安がある方や、安心感を求めている方にはおすすめできません。
購入金額の相場が安い中古の外車
中古外車の最大の魅力は、一般の方から見ると「価格が分かりにくい」ことや、フルモデルチェンジの周期が長いため「古さを感じない」などのメリットがあります。
そのため、安い中古の外車を購入した場合、「いい車ですね」と言われるようになり、優越感に浸ることができます。ここでは、街中で熱い視線を感じたい方や、見栄を張りたい方に、おすすめの中古外車を紹介します。
メルセデスベンツ E300アバンギャルド
項目 | 詳細 |
---|---|
年式 | 2009年式(平成21年) |
型式 | W212 |
車名 | メルセデスベンツ |
グレード | E300 アバンギャルド |
ハンドル | 右 |
排気量 | 3,000cc |
エンジン | V型6気筒DOHC |
最高出力 | 231ps/6000rpm |
燃費性能 | 9.6km/L(10/15モード) |
走行距離 | 44,000km |
当時新車価格 | 7,800,000円 |
中古車価格 | 830,000円 |
おすすめするW212型のメルセデスベンツは、2009年~2016年まで販売されていたモデルで、メルセデスベンツEクラスとしては4代目にあたります。
メルセデスベンツEクラスは、日本で販売されているメルセデスベンツの中でも最も売れている人気モデルで、ドイツ本国ではタクシーの主力車種としても親しまれています。
2016年まで販売されていたモデルのため、2009年式とは言え、そこまで古さを感じることはありません。高級車の代名詞でもあるメルセデスベンツを、100万円を切る価格で乗ることができます。
BMW 523iハイラインパッケージ
項目 | 詳細 |
---|---|
年式 | 2012年式(平成24年) |
型式 | F10 |
車名 | BMW |
グレード | 523iハイラインパッケージ |
ハンドル | 右 |
排気量 | 2,000cc |
エンジン | 直列4気筒DOHCターボ |
最高出力 | 184ps/5000rpm |
燃費性能 | 14.2km/L(JC08モード) |
走行距離 | 43,000km |
当時新車価格 | 6,100,000円 |
中古車価格 | 998,000円 |
BMW5シリーズは、先ほど紹介したメルセデスベンツEクラスのライバル車で、BMWの中で最も人気があるモデルです。
F10型の523iは、従来のモデルに搭載されていたエンジンから、環境性能を配慮した2,000cc新世代ターボエンジンにダウンサイジングされています。
今回おすすめする2012年式の523iは、BMWの中でも特に流通量の多いスタンダードモデルですが、豪華装備がパッケージングされている特別仕様車です。100万円ほどの車には見えないため、低予算でBMWの5シリーズを探している方には、おすすめの中古外車です。
故障しにくい中古外車
日本には外車に憧れているユーザーが多くいますが、中古の外車は壊れるイメージが根強いため、登録台数は伸び悩んでいます。
外車の故障で特に多いのが電気系統で、湿気が多い日本の気候に適応するのが難しいからとも言われています。
ここでは、故障しにくい中古の外車を紹介しますので、これから外車の購入を考えている方は、是非参考にして下さい。
ボルボ V60 T4 SE
項目 | 詳細 |
---|---|
年式 | 2014年式(平成26年) |
車名 | ボルボ V60 |
グレード | T4 SE |
ハンドル | 右 |
排気量 | 1,600cc |
エンジン | 水冷直列4気筒DOHC16バルブICターボ |
最高出力 | 180ps/5700rpm |
燃費性能 | 13.6kmL(JC08モード) |
走行距離 | 47,000km |
当時新車価格 | 4,290,000円 |
中古車価格 | 998,000円 |
ボルボは、今から100年ほど前から自動車の製造を行っているスウェーデンの老舗自動車メーカーで、現在は中国の浙江吉利控股集団が、ボルボの筆頭株主としてブランドを保持しています。
ボルボは世界屈指の強靭なボディが特徴の車で、浙江吉利控股集団の傘下になってからも安全な車作りの理念は変わっていません。
今回おすすめするV60は、ボルボで初めて燃料消費量を制御できる「エコプラスモード」が搭載されたモデルで、ダブルウェーブと呼ばれる独特なデザインが特徴のステーションワゴンです。
外車のステーションワゴンを求めている方には、ボルボの中でも人気が高いV60がおすすめです。
プジョー 3008プレミアム
項目 | 詳細 |
---|---|
年式 | 2015年式(平成27年) |
車名 | プジョー 3008 |
グレード | プレミアム |
ハンドル | 右 |
排気量 | 1,600cc |
エンジン | 直列4気筒DOHCターボ |
最高出力 | 156ps/6000rpm |
燃費性能 | 10.4kmL(JC08モード) |
走行距離 | 39,000km |
当時新車価格 | 3,509,000円 |
中古車価格 | 768,000円 |
フランス車は「壊れるやすい」と言う方もいますが、200年以上もの歴史を持つプジョーは、日本の日産にも劣らない故障率が魅力の自動車メーカーです。
プジョーの車は、凸凹とした道路も苦にせず走行できることから、「猫足」と呼ばれる柔らかい足回りが特徴です。故障がしにくい中古外車として、今回おすすめしたいのが「プジョー3008」です。
3008は、プジョー初のSUVで、FF車の設定しかありませんが、路面状況に合わせて3種類の機能を選ぶことができる「グリップコントロール」を搭載しています。
外車のSUVは、中古でも高額な車が多い中、3008は低予算でも購入することが可能です。
マニュアル車でおすすめの中古外車
日本でも同じですが、高級車の多い外車でもオートマティック車が大半を占めています。
しかし、走行性能が高いスポーツカーには、マニュアルの設定がある車種も多く、中古の価値としてはマニュアル車の方が高い場合がほとんどです。
マニュアル車でおすすめの中古外車を紹介します。
ポルシェ 911カレラ
項目 | 詳細 |
---|---|
年式 | 1998年式(平成10年) |
型式 | 996 |
車名 | ポルシェ911 |
グレード | カレラ |
ハンドル | 左 |
ミッション | 6速 |
排気量 | 3,400cc |
エンジン | 水冷水平対向6気筒DOHC24バルブ |
最高出力 | 300ps/6800rpm |
走行距離 | 49,000km |
当時新車価格 | 9,900,000円 |
中古車価格 | 3,980,000円 |
ポルシ911は、1964年に発売されてから現在に至るまで、RR駆動と丸いヘッドライトは変わらず継承し続けています。
そのため、免許を持っていない方でも、車を見ただけで「ポルシェ」と分かるほど知名度が高く、全車種の中で最もマニュアルが似合うスポーツカーと言っても過言ではありません。
ただ、ポルシェは本格的なスポーツカーのため、左ハンドルのマニュアルに慣れていないと、癖が強く運転しづらい難点があります。
憧れのポルシェで500万円を切るモデルは少ないので、中古外車で本格的なマニュアル車を探している方にはおすすめの一台です。
ローバーMINI 40thアニバーサリーLTD
項目 | 詳細 |
---|---|
年式 | 1999年式(平成11年) |
車名 | ローバーMINI |
グレード | 40thアニバーサリーLTD |
ハンドル | 右 |
ミッション | 4速 |
排気量 | 1,300cc |
エンジン | 水冷直列4気筒OHV8バルブ |
最高出力 | 62ps/5700rpm |
燃費性能 | 14.5km/L(10/15モード) |
走行距離 | 36,000km |
当時新車価格 | 2,290,000円 |
中古車価格 | 3,670,000円 |
生産が終了してからも、世界中の方から愛され続けているミニは、1959年から生産が終了する2000年まで、一度もモデルチェンジされていない珍しい外車です。
小さな可愛いデザインが個性的で、老若男女問わず愛されていますが、熱烈なファンの間では、キャブレターエンジンにマニュアルのミニが人気の中心です。
ただ、パワステやインジェクションモデルが導入されてからは、力のない女性でも運転することができるようになり、女性オーナーも急増しています。
今回おすすめする中古のミニは、販売が開始されてから40年を記念する特別モデルで、世界に800台しかないことから、新車価格よりも高値で流通されています。
マニュアル車で特別な一台を探している方には、価値のあるおすすめの中古外車です。
中古外車が向いている方は?
壊れやすい中古の外車を購入するのは、国産車よりも色々とリスクが伴います。そのような中古の外車は、どのような方に向いているのでしょうか?そこで、中古の外車に向いている方を説明します。
外車好きな方
国産車から外車に乗り換えた経験のある方は、次に車を買い替えるときも外車を選ぶ方がほとんどです。その理由の多くは、「優越感が得られる」「注目される」「シンプルなインテリアが好き」などがあります。
外車に乗った経験がある方なら分かると思いますが、国産車では味わうことができない感覚や、外車特有の独特な雰囲気があります。
例えば、国産車にも6気筒エンジンの車は沢山ありますが、BMWの6気筒エンジンは国産車とは全く違う感覚のエンジンです。
BMWの6気筒エンジンは、絹のような柔らかく滑らかに加速することから、別名「シルキーシックス」とも呼ばれています。
この滑らかな加速感は、6気筒エンジンのBMWに乗ったことがある方にしか分かりませんが、国産車では決して味わうことができない魅力です。色々なメーカーや種類の外車に乗れる中古の外車は、外車好きに向いています。
とにかく安く外車に乗りたい方
外車は国産車と比べて、どんなに小さな車でも新車車両価格が高めです。そのため、外車は高級なイメージが強いことから、外車の中古車に目を向ける方も多くいます。
今回の記事でも色々と紹介してきましたが、中古の外車は国産車並みに安いことから、誰にでも購入するチャンスがあります。とにかく外車に乗ってみたい方は、価格の安い中古の外車が向いています。
中古車を購入する流れについて
初めての中古車購入だと、どのような流れで購入すれば良いのか分からないですよね。もし事前に中古車を購入する際の流れを把握できていれば、スムーズに購入・納車をすることができると思います。
そこでこちらでは中古車を購入するまでの流れを紹介します!さっそく、中古車購入の流れを予習していきましょうね。
まずは欲しい車を探すことから始めよう!
まず中古車を購入する際に1番初めにやるべきことは“欲しい車を見つける”ことです。
実際に店舗を1つずつ巡って、実車を見るのも良いですが、休日に店舗巡りをするのは非常に時間が掛かります。また非常に非効率なので、おすすめしません。
実店舗に足を運ぶのは時間も労力も掛かるので、希望条件の中から欲しい車を見つけるのには、インターネットを駆使しましょう。
そんなときにおすすめなのが、「スバット車販売」という良質な中古車を探してくれるサービスです。
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- 国産車最長10年保証(*2)
- 事故車や修復歴車の紹介はないので安心
- 1新古車とは、届出済未使用車・登録済未使用車のこと。新車よりも安く、中古車よりも状態が良いのが特徴です。
- 2ご加入の条件・料金は車種・年式・走行距離によって異なります。
次に欲しい車が見つかったら実車を見学しに行こう!
インターネットを駆使して欲しい車が見つかったら、即決で車を購入するのはストップです!!
欲しい車が見つかったら、極力実車の見学をするようにしてください。というよりは、時間の余裕があるのであれば、必ず実車見学はしたほうが良いです。
なぜなら、実車見学でインターネット上では気がつくことができないトラブルを回避することができるからです。
いやいや、素人が実車見学に行ってもトラブルなんて見抜けないよ…。
って思うかもしれません。確かに細かく追求すれば専門家ではないので、分からないこともあります。
- 写真では綺麗なボディであっても、実際に見学に行ったら写真と異なっていた
- 実車見学の時に1発でエンジンが掛からなかった
- エンジンルームから異音がした
しかし、このくらいのことであれば、素人でも「おかしい!!購入やめておこう!!」って気づくことができますよね?
インターネット上の情報だけでは分からないことが中古車購入には多いので、具体的に欲しい車が見つかったら、販売店に実車を見学しに行くことをおすすめします。
車を探すだけならインターネット上の方が効率的ですが、実際に購入となると、実車の見学は可能な限り行ったほうが良いです…!
中古車の購入にあたって準備するもの
最後に中古車の購入が決まったら、契約にあたって準備するものを紹介します。
もちろん中古車ディーラーの担当者より説明があるので、問題ないと思いますが、事前に下記の準備をしておくと納車がスムーズですね!
- 実印
- 印鑑証明書
- 車庫証明書
- 住民票(軽自動車購入の場合)
上記を事前に準備することで、契約から納車まで、スムーズにおこなうことができるでしょう!!
まとめ
安い外車の中古車について紹介してきましたが、まだ外車に乗ったことがない方には、特に今回の記事を参考にして頂きたいです。外車ならではの感覚や優越感を、一人でも多くの方に味わって頂きたい。
故障した際の部品代が高いことは事実ですが、中古部品を再生したリビルト品も多く流通しているので、維持費が気になる方はリビルト品を使うことで、修理代を国産車の費用並みに抑えることができます。
基本的には国産車と変わらない感覚で購入できるので、良質な中古の外車はズバット車販売を使って探して下さい。きっと、希望通りの素晴らしい中古の外車と出会えるはずです。