車を手に入れる新しい方法として、最近は残価設定型カーローンやカーリースを利用する人が増えています。
特に定額料金のカーリースは、車の維持費が管理しやすく、利用者が急増している車のサブスクです。
今回は、「リースパートナー」の、メリット・デメリットや口コミ評判について徹底解説していきます。
リースパートナーってどんな会社?
リースパートナーは、提携している50社以上のリース会社の中から、最も安い料金プランが提案できる車の総合サポート企業です。
個人で使う車から事業用の社用車まで、個人・法人問わずリース契約ができます。
リースパートナーの会社概要や、提供しているサービスについて解説していきます。
リースパートナーの会社概要
リースパートナーを運営している会社の概要を紹介します。
項目 | 概要 |
---|---|
運営会社 | 株式会社エクシアWEB SITE |
設立日 | 2000年3月 |
本社住所 | 東京都中央区新川1-3-7 六甲第2ビル9F |
取扱車種 | 国産車/輸入車/中古車/商用車/トラック/バスなど |
会社HP | https://lease-partners.jp/ |
リースパートナーを運営している株式会社エクシアは、車に関する様々な事業を展開しています。
最近では、インバウンド向けレンタカーや長期専門レンタカーなど、利用者の目的にあったカーサービスを提供しています。
リースパートナーのサービス
リースパートナーでは、主に4つのサービスを提供しています。
それぞれのサービス内容や特徴について解説していきます。
提携会社に一括見積もり!
リースパートナーでは、希望するリースプランを選択して、提携している50社以上のリース会社へ、一括で見積もり依頼を行います。
その中から、最も料金が安いリース会社をユーザーに提案する仕組みなので、見積もりを取得する時間を大幅に節約することができます。
セレクトリースプラン
長年付き合いのあるディーラーや中古車販売店などで、お気に入りの車を見つけた場合、リースパートナーを通して契約できる「セレクトリースプラン」が用意されています。
中古車のリース契約が可能!
カーリースと言えば、残価設定しやすい新車が中心ですが、リースパートナーでは中古車のリース契約も可能です。
リースパートナーでは、自社在庫を持っていないため、ユーザーから依頼を受けた中古車を、提携業者が探して提案する仕組みをとっています。
そのため、新車のカーリースと比べて探す時間を要することで、納期が遅れる可能性があります。
中古車カーリースを利用する場合は、ある程度のデメリットがあることを承知の上、ご利用下さい。
事業用車両のリースが可能!
カーリースと言えば自家用車が一般的ですが、リースパートナーでは用途が事業用の車もリース契約ができます。
そのため、法人契約の場合は、黒ナンバーや緑ナンバーの車もリース契約が可能です。
尚、メンテナンス費用やリース料については、使用する走行距離によっても異なります。
リースパートナーの契約内容は?
リースパートナーは、どのような契約内容になっているのか?
リースパートナーの「契約内容」や「リース方式」について、詳しく解説していきます。
リースパートナーの契約内容は?
リースパートナーでカーリースを利用する場合の料金は、「希望する車種のリース料金」「契約期間中の維持費」「走行距離制限」によって、月額料金が決まります。
契約にあたって3種類のプランが用意されています。
得々パッケージ | ナビ・ETCパッケージ | 全部込みパッケージ |
---|---|---|
車両代 フロアマット/バイザー 登録諸費用 自動車税(全期間) 自賠責保険(初回のみ) 重量税(初回のみ) | 得々パッケージ カーナビゲーション ETC | ナビ・ETCパッケージ 自賠責保険(全期間) 重量税(全期間) |
車を購入する場合は、車両本体価格や登録に必要な諸経費など、全ての総額料金を現金一括またはローンで購入します。
カーリースの場合は、契約満了時の下取り価格(残価)を差し引いた金額で、毎月の定額料金が決まるので、通常のローンよりは安い料金で車に乗ることができます。
また、「全部込みパッケージ」で契約を行うと、車検時に必要な自動車重量税や自賠責保険料金も、月額料金に含まれています。
また、契約満了後の車両については、「返却」「買取」「再リース」の中から選択することが可能です。
リースパートナーの契約方式は?
リースパートナーでは、契約者が自由に残価設定できる「オープンエンド方式」と、予め残価が決められている「クローズドエンド方式」の2種類から選択できます。
それぞれの契約方式について、簡単に説明していきます。
契約者と相談して残価を設定する方式で、毎月のリース料金を抑えることができます。 しかし、残価を高くし過ぎた場合は、契約満了時に買取額が残価を下回った際には、不足分を全額清算しなければなりません。
契約者には残価の開示をしない方式で、仮に契約満了時に買取額が残価を下回った場合でも、追加清算が発生しません。 契約者が自由に残価設定できない分、毎月の料金はオープンエンド方式よりも高めの設定をなります。
リースパートナーでは、1年~7年の期間で契約年数の選択が可能で、新車・中古車問わず国産車と輸入車の中から希望する車種を選ぶことができます。
リースパートナーの契約審査は?
リースパートナーを利用するには、リース会社の審査を受ける必要があります。
基本的には、クレジットやローンと同じ審査内容ですが、リース料金が高くなると審査の難易度も高くなります。
例えば、下記に該当する人は審査落ちの可能性があります。
- 収入がない人。
- 非正規雇用の人。
- クレジットなどを延滞した人。
- 勤続1年未満の人。
- 住宅ローンを組んでいる人。
- 高齢者。
- 年収200万円以下の人。
- 引っ越し癖がある人。
収入がない人
専業主婦や学生など、収入が全くない人は、支払い能力がないと見なされ、審査落ちの可能性があります。
ただし、しっかりとした連帯保証人を付けることで、審査に通ることがあります。
無収入の人は、連帯保証人を用意してから、リース審査を受けるようにして下さい。
非正規雇用の人
アルバイトやパートなど、非正規雇用の人は収入が不安定のため、審査落ちの可能性があります。
ただし、アルバイトでも勤続年数が長かったり、高収入の場合はリース料金によっては、審査に通るかもしれません。
尚、自営業の人も同じ理由で、審査落ちの可能性が非常に高いです。
非正規雇用の人や自営業の人は、リース料金を低くするなど工夫が必要です。
クレジットなどを延滞している人
クレジットカードを持っている人で、2回以上支払いが遅れた経験がある人は、高い確率で審査落ちします。
例えば、スマートフォンの支払いを滞った経験のある人も、リースの審査が通りません。
クレジットなどの遅延経験がある人は、連帯保証人を用意して審査に臨んで下さい。
勤続1年未満の人
勤め先をよく変わる人や、勤続年数が1年未満の人は、収入が不安定と見なされるため、審査落ちするかもしれません。
ただし、クレジットの利用状況が良い人は、リース料金によっては単独で審査に通ることがあります。
住宅ローンを組んでいる人
住宅ローンを組んでいる人は、「借金(負債)」として扱われるため、新たにローンを組むことが難しい場合があります。
夫婦共働きで、世帯収入が多い場合は、住宅ローンを組んでいても審査に通るかもしれません。
住宅ローンを組んでいる人は、念のため保証人を準備しておくことをおすすめします。
高齢者
一般的なクレジット審査は、「75歳以上」の利用を断られる場合がほとんどです。
高齢者でリースパートナーを利用したい人は、保証人を準備してから審査することをおすすめします。
年収200万円以下の人
正規雇用の人でも、年収・200万円以下の人は、保証人を求められることがあります。
引っ越し癖がある人
「引っ越し貧乏」という言葉がありますが、引っ越し癖のある人は、定住しないことを理由に審査落ちの可能性が高いです。
リースパートナーの審査に通りやすい人は、居住年数が1年以上の人が条件です。
リースパートナーの料金プランを比較してみた!
リースパートナーの料金プランや契約条件などを、大手カーリース会社・3社と比較してみます。
リースパートナー | オリックスカーリース | MOTA | |
---|---|---|---|
月額料金 (税込) | 33,110円~ (7年) | 50,050円~ (7年) | 58,080円~ (7年) |
月額コミコミ | 車両本体 消費税 登録諸費用 自動車税 | 車両本体 消費税 登録諸費用 自動車税 車検費用 | 車両本体 消費税 登録諸費用 自動車税 車検費用 |
契約年数 | 1年~7年 | 5年/7年/9年/11年 | 7年/9年/11年 |
走行距離制限 (月間) | 変動可能 | 2,000km (もらう場合、制限なし) | 制限なし |
種類 | 新車/中古車 | 新車/中古車 | 新車 |
車種 | 国産車 輸入車 | 国産車 輸入車 | 国産車 |
契約終了後 | 乗り換え 延長 買取 返却 もらえる | 乗り換え 延長 買取 返却 もらえる | 乗り換え 延長 買取 返却 もらえる |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
上記の通り、7年契約でプリウスをリース契約した場合、リースパートナーの月額料金が圧倒的に安いことが分かります。
ただし、リースパートナーは付属品や車検費用がリース料金に含まれていないので、契約期間中の車検費用は別途必要になります。
また、走行距離によっても月額料金が変わるので、リースパートナーの詳しい料金については「0120-8107-99」へお問い合わせ下さい。
リースパートナーの評判・口コミは?
圧倒的にリース料金が安いリースパートナーですが、利用している人の感想が聞きたいですよね。
ここでは、リースパートナーの評判について、グーグルマップの口コミ投稿を調べてみました!
仕事で車が必要なため利用しました。わかりやすく丁寧な説明&対応でした。リースだけではなく、運営会社で行うレンタカー、ローンと様々なプランをご提案いただきました。迷った末に今回はリースで契約致しました。増車の際などまた相談させてください。規模、タイミングにより最適プランが変わるのは目からウロコでした。親身になっていただき感謝しています!
引用元:Googleの口コミ
2月上旬に新型のノアを契約しました。初めてのリースでしたが、丁寧に説明して頂きスムーズに契約することが出来たと思います。車に対する知識や説明も詳しくして頂けたので、いい選択が出来ました。まだ頼んだばかりですが、今から納車が楽しみです。
引用元:Googleの口コミ
初めてのカーリース契約でしたが、希望も細かく聞いてもらい、カラーリングやオプションリース料金も最後まで相談にのってもらい、満足の契約でした。納車時も丁寧な説明を受け、また、納車後の点検の案内もしてもらいました。
引用元:Googleの口コミ
車をリース契約にしたいと思い申込みました。他社では一社のみの提案の中で、自社のビジネスやスタートアップに最適なリース会社を複数提案頂き、その中より契約致しました。開業したては審査が通りづらいと聞いていたため、不安でしたが無事審査も通り、新車でビジネスを始める事ができました。ありがとうございます。
引用元:Googleの口コミ
契約の時だけこまめに連絡してくる感じです。契約した後は、今どういう状況なのかもこちらから連絡しないと特にって感じです・・・正直不安しかありませんでした・・・。
引用元:Googleの口コミ
契約する予定だった車が売れてしまって準備できないなどが数回あり、いい加減な対応をされました。個人情報だけ取られ、不信感だけ残りました。怖いので絶対契約しません。
引用元:Googleの口コミ
良い口コミ投稿が非常に多く、特に契約時の丁寧な説明や目的に合った提案をしてくれるなど、感謝の言葉が目立ちます。
極僅かですが、悪い口コミ投稿もありましたが、契約後の対応に不満を持っている人や、中古車リースの納期遅延に不信感を抱いている人も居ました。
ただ、リースパートナーはディーラーではないので、何か問題が起こらない限り、契約後のこまめな連絡は不要ではないかと個人的には思います。
今回、口コミ評判を調べて分かったことは、気にするほどの悪い口コミ評判がなかったと言うことです。
リースパートナーを利用するメリット・デメリットは?
リースパートナーは非常に良い口コミ評判でしたが、どのようなデメリットがあるのか?
ここでは、リースパートナーを利用するメリットやデメリットについて解説していきます。
リースパートナーを利用するメリット
- 新車
- 中古車問わずリース契約ができる。
- 初期費用が掛からない。
- 契約期間中、定額料金でリースできる。
- 契約から納車までwebで完結できる。
- 最大50社の中から最安値のリース会社を選択できる。
- 事業用ナンバーの車もリースできる。
- 1年~7年の期間内であれば、1年ごとに契約期間が選べる。
- 自分で見つけた車もリース契約できる。
- あらゆる車種のリースができる。
リースパートナーを利用するデメリット
- 契約途中の解約ができない。
- メンテナンスプランがない。
- 買取する場合は残価の支払いが必要。
- 乗り方によっては契約後に追加請求が発生する。
- 契約内容によっては契約後に追加請求が発生する。
- 定額料金に車検費用が含まれていない。
- カスタマイズができない。
- 契約終了後、車は返却するのが基本。
上記のメリットやデメリットを踏まえた上で、リースパートナーを利用して下さい。
リースパートナーのよくある質問について
リースパートナーの「よくある質問」をまとめてみました。
個人でもリース契約できますか?
リースパートナーは、個人・法人ともにリース契約可能ですが、全契約数の70%は個人契約が占めています。
事業用(黒)ナンバーはリースでも取扱可能ですか?
リースパートナーでは、「黒ナンバー」や「緑ナンバー」もリース可能で、バス/トラック/商用バン/軽トラなど、自家用車以外の事業用車両もリース契約ができます。
中古車でもリースできますか?
中古車は、「5年落ち及び5万km未満」の車両に限り、リース契約が行えます。
ただし、メーカー保証以外の保証はつかないので、注意して下さい。
知り合いのディーラーなどから供給された車はリース審査は出来ますか?
リースパートナーでは、他社で見つけた車両も、リース審査が可能な「セレクトリースプラン」が用意されています。
ヤフオクやメルカリなどで探した車も、リースパートナーを通してリース審査が可能です。
ただし、初年度登録から3年落ちまでの中古車と決められています。
外国人ですが、リース導入出来ますか?
「永住権の確認」と「在留カード」の提示に加えて、「日本人の保証人」を用意することで、リース審査を受けることができます。
審査合格した際には、外国人でもリース導入が可能です。
事故を起こした場合は、どのような対応になりますか?
契約期間中の事故による破損などは、契約者にて修理することになっています。
そのため、リース契約の際には、任意保険の車両保険加入も同時に行うことをおすすめします。
まとめ
リースパートナーは、口コミ評価も非常に高く、カーリースを利用したい人にとっては、満足のいくサービスを提供しています。
他社で審査落ちした人でも、最大50社以上のリース会社と提携しているので、審査が甘いリース会社も見つけやすいメリットがあります。
個人の方も法人の方も、毎月定額料金で安く車を利用するなら、今回紹介したリースパートナーをおすすめします。