運転免許があるにも関わらず、車の運転ができない若者が急増しています。
それに比例するかのように車の販売台数は伸び悩み、各自動車メーカーでは販売する車種を絞り込んだり、一部の車種を他社のOEMに頼るなど、業績維持に努めています。
自動車業界不振の救世主として注目されているのが「サブスクリプション(通称・サブスク)」と呼ばれるカーリース事業で、各自動車メーカーも続々とサブスク事業に参入してきています。
今回は、「業界最安値」を謳い文句に急成長している車のサブスク「リースナブル」の評判を口コミから探っていきます。また、リースナブルのメリット・デメリットから、おすすめな人も紹介させて頂きます。
リースナブルって?
リースナブルは、愛知県名古屋市に本社を構えている「株式会社三和サービス」が運営している車のサブスクリプションサービスです。リースナブルの会社概要を紹介します。

項目 | 会社概要 |
---|---|
サービス名 | リースナブル |
運営会社 | 株式会社三和サービス |
本社 | 愛知県名古屋市西区上小田井1-43-2 |
設立 | 2001年8月 |
公式サイト | https://leasonable.com/ |
リースナブルは、全国に自社店舗を構えず、申込から納車までの全ての手続きをWEB上で行う車のサブスクです。サブスク事業は新しい業種かと思っていましたが、リースナブルは設立してから21年もの営業実績がある老舗サブスク企業です。
リースナブルのサービスや特徴は?
リースナブルには、どのようなサービスがあるのか?ここでは、リースナブルのサービスや特徴について紹介していきます。
毎月定額で新車購入が可能!
リースナブルでは、契約年数に合わせて事前に残価(契約満了時の車両価値)の算出を行い、新車車両本体価格から残価を差し引いた金額で、リース契約を行っています。
そのため、毎月のリース料金は契約満了まで変動しない「定額料金」で新車に乗ることができます。
- 新車車両本体
- 新車登録費用
- 自動車税
- 環境性能割
- 自賠責保険料
- 車検費用(車検基本点検料/完成検査料/自動車重量税/代行手数料/印紙代)
リースナブルでは、新車購入に必要な登録費用のほかにも、契約中の維持費「自動車税」「定期点検費用」「車検費用」などが、毎月のリース料金に全て含まれています。
そのため、手持ちのお金を一切持ち出すことなく新車に乗ることができます。
業界最安値を実現!
リースナブルは、各自動車メーカーと独自の契約を行うことで、同じ新車であっても他社より安い価格でリース契約を締結できます。
全車メーカー新車保証付き!
新車をディーラーで購入した際に付帯される「新車5年保証」が、リースナブルでリース契約した場合でも、全く同じ新車保証が付帯されます。
万が一、故障した場合には、新車購入者と同様にディーラーへ車を持ち込むことで、保証サービスを受けることができます。
契約中でも乗り換え自由!
一般的なカーリースの場合は、契約時に残価設定を行うため、契約期間中の解約はNGとされています。もし、何らかの理由で途中解約を行う場合は、多額の違約金が発生する場合もあります。
しかし、リースナブルの場合は、契約期間中であっても途中解約が可能なため、契約者の好きなタイミングで「乗り換え」「買取」が自由に行えます。
選べるメンテナンスプラン!
リースナブルの一般的な契約には、定期的な法定点検整備やオイル交換などの料金は定額料金に含まれていません。
そのため、リースナブルでは法定点検整備やオイル交換なども定額料金に含めることができる「メンテナンスプラン」が用意されています。
項目 | シンプルプラン | コミコミプラン |
---|---|---|
6ヵ月点検整備 | × | 〇 |
法定12ヶ月点検整備 | 〇 | 〇 |
エンジンオイル交換 | 12ヵ月毎 | 6ヵ月毎 |
オイルエレメント交換 | 12ヵ月毎 | 12ヵ月毎 |
ワイパーゴム交換 | 12ヵ月毎 | 12ヵ月毎 |
バッテリー交換 | × | 車検時 |
エアコンフィルター交換 | × | 車検時 |
タイヤローテーション | × | 車検時 |
月額料金(税込) | 2,200円 | 3,300円 |
新車をリースしてから、初めて車検を受けるまでの期間は「3年」もあるため、安心して車に乗るためには、日常のメンテナンスが非常に重要になります。
リースナブルでは、基本の法定点検整備をカバーする「シンプルプラン・2,200円/月」と、シンプルプランに安心をプラスした「コミコミプラン・3,300円/月」の2種類から選択することができます。
車のメンテナンスに自信がない人は、毎月の定額料金にメンテナンスプランの付帯をおすすめします。
キャンペーンやイベントが充実!
リースナブルでは、様々なイベントやキャンペーンを実施しています。
- N-BOK入荷キャンペーン!
- EV補助金活用・超安リース!
- 夏の新車大セール!
各キャンペーンの詳細については、下記の公式サイトをご確認下さい。
リースナブルの利用方法は?
リースナブルを利用するには、以下の流れで申し込みを行って下さい。
- リースナブル公式サイト内の「無料お問い合わせフォーム」に必要事項を入力する。
- 申し込みを行う場合は、お問い合わせ種類の欄で「審査お申し込み」を選択して送信する。
- リースナブル営業時間内(月~土・10:00~19:00)に担当者から、確認の電話がかかってきます。
- 正式に申し込みを行う場合は、「リースナブル審査お申込みフォーム」に必要事項を入力して、オリコの審査を受ける。
- 審査合格後、契約手続きを行う。
- 契約内容に相違がなければ、成約となります。
- 登録に必要な書類の提出を行い、納車を待つ。
- 登録手続き完了後、自宅に車が納車されます。
上記の流れで申し込み~納車が行われますが、問い合わせや相談がなければ、「リースナブル審査お申込みフォーム」から入力を始めても構いません。
リースナブルの審査方法は?
リースナブルは、分割払いで新車を購入するのと同じで、信販会社(オリコ)の審査を受ける必要があります。リースナブルで審査を受ける方法は、以下の流れで行います。
- リースナブル公式サイト内にある「無料スピード審査」から審査の申し込みを行う。
- 「お申込内容」「お申込者について」「勤め先について」の必要項目に順次入力を行う。
- オリコから審査申し込み確認のSMSが届く。
- SMSの内容に間違いがなければ、正式に審査の申し込みを依頼する。
- 審査合格後、リース契約に移る。
リースナブルの審査で重要なのは、「安定した収入があるのか?」「金融関係でトラブルがないか?」「現在の債務状況は?」「勤続年数は?」などです。
毎月のリース料金を滞りなく支払う能力の有無を審査する訳ですから、アルバイトや無職の人では収入が不安定なため、審査に落ちることがあります。
また、勤続年数が短い人や、短期間で転職を繰り返している人なども、例え正社員であっても審査に通らないことがあります。審査に通るか不安のある人は、事前に連帯保証を用意しておくことをおすすめします。
リースナブルの評判・口コミは?
リースナブルの口コミを色々と探してみましたが、悪い口コミ投稿はありませんでした。業界最安値でカーリースを利用することができるため、金額面で不満を訴える人が少ないからかもしれません。
リースナブルを実際に利用した人の口コミを見る限りでは、非常に満足している投稿ばかりです。
リースナブルのメリット・デメリットについて
リースナブルのメリットやデメリットから、おすすめできる人とおすすめできない人を紹介させて頂きます。
メリット | デメリット |
---|---|
「業界最安値」の定額料金で新車に乗れる。 違約金なしで途中解約が自由にできる。 新車購入よりも早期納車が可能。 カスタマイズを自由にできる。 リース料が安いので審査にも通りやすい。 | 契約後に追加清算の可能性がある。 走行距離制限がある。 リース期間の選択肢が少ない。 試乗ができない。 車種の選択肢が少ない。 メンテナンスプランや任意保険は、別で加入しなければいけない。 |
リースナブルでは、人気車種を中心に取り扱っているため、契約満了時の残価を高く設定することが可能です。その結果、契約時の車両金額を安く抑えることができるため、新車購入時のローン審査よりも通りやすく、業界最安値(6,600円/月~)の定額料金で新車の乗ることができます。
また、カーリースはディーラーを介さずメーカーと直接やり取りをおこなうため、ディーラーで納期待ちの人気車種でも早期納車が可能な場合があります。
結婚や転勤など、ライフスタイルに変化が生じた際にも、リースナブルでは違約金なしで途中解約ができるため、乗り換えなどの対応も柔軟に行えます。
リースナブルのメリットに興味が沸いた人は、リースナブルの利用をおすすめします。
万が一、リース期間中に事故や修理を行った場合は、車の価値が大きく下がってしまうため、実際の価値との差額を追加請求されます。また、走行距離制限(9,000km/年)が設定されているので、超過した走行距離に対して追加清算もされます。
あくまでも新車を借りている状況のため、色々な制約の中で車を使うことになります。
リースナブルの契約面では、「3年契約」と「5年契約」の2種類しか用意されていないので、長期契約を希望する人には向いていません。リースナブルのデメリットが受け入れられない人は、リースナブルの利用はおすすめできません。
まとめ
6,600円~新車に乗ることができる業界最安値のカーリース「リースナブル」について紹介してきました。
リースナブルは人気車種を中心に取り扱っているので、残価を高く設定できることから、毎月のリース料金を安く抑えることができます。
カーリースの利用を前向きに考えている人は、口コミ評判が高く「4年連続・Juクレジット年間総合グランプリ全国No.1(1,100店中)」のリースナブルをおすすめします。