カーコンカーリースのからくりは?デメリットや評判・口コミを徹底紹介!

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自動車業界全体が苦戦する中、カーリース業界は活気に溢れています。そんなカーリース業界の走りとも言えるのが、テレビCMでお馴染みの「カーコンカーリース」です。

カーコンカーリースの魅力としては、契約後に車が貰える「もろコミ カーコンカーリース」ですが、一体どんなからくりがあるのでしょうか?

今回は、カーコンカーリースのからくりや、メリット・デメリットを口コミ評判と合わせて紹介していきます。

目次

カーコンカーリースとは?

カーコンカーリースとは、1,000店舗以上の自動車軽板金補修フランチャイズ事業を全国展開している「カーコンビニ倶楽部株式会社」が、2007年2月に設立した車のサブスクです。

カーコンカーリースの会社概要は、以下の通りです。

項目概要
運営会社カーコンビニ倶楽部株式会社
本社東京都港区港南2-11-19大滝ビル
事業内容自動車軽板金補修「カーコンビニ倶楽部」、車検事業「カーコン車検」、カーリース事業「カーコンカーリース」など
店舗数全国約1,000店舗以上
公式サイトhttps://www.carcon.co.jp/

カーコンカーリースのサービスや特徴について

ひろし

カーコンカーリースのサービスや特徴を紹介していきます。

毎月の支払いにもろコミできる!

カーコンカーリースには、「新車車両代金」「登録に必要な諸費用」のほかに、契約期間中の「車検費用」「自動車税」などの維持費を毎月のリース料金に含めることができます。

破格の料金で新車に乗れる!

カーコンカーリースでは、公式サイトに掲載されている国産車の中から、希望する新車を自由に選んで契約することができます。

万が一、希望の新車が掲載されていない場合には、未掲載車であっても問い合わせをして契約することができます。カーコンカーリースでは、月々8,000円の破格の定額料金で新車に乗ることができます。

制約の縛りがなく車が貰える!

一般的なカーリースでは、「残価設定」「走行距離制限」「車の使用状態」など、利用期間中の厳しい制約があります。

もし、制約が守れなかった場合には、契約満了後に「残価の見直し」や「追加清算」が行われます。せっかく安く新車に乗ることができても、契約後に多額の支払いが課せられては何の意味もありません。

カーコンカーリースでは、「もろコミ7/もろコミ9/もろコミ11」のプランで契約した新車は、契約後にそのまま貰えるため、残価設定や走行距離制限などの縛りがなく、新車購入と同じ感覚で乗ることができます。

4つのプランから自由に選べる!

カーコンカーリースには、「もろコミ7(7年契約)」「もろコミ9(9年契約)」「もろコミ11(11年契約)」「もろコミ特選車(7年契約/アクセサリー・メンテナンスパック付)」のプランが用意されています。

どのプランで契約を行っても、下記のサービスが受けられます。

  • ボーナス併用払いが可能
  • 契約満了2年前から「乗り換え/返却」が可能
  • 契約満了後、そのまま車が貰える
  • 残価設定なし
  • 追加清算なし
  • 走行距離制限なし

メンテナンスパックの併用で更に安心!

カーコンカーリースでは、契約期間中のメンテナンス費用を定額料金にコミコミできる「メンテナンスパック」が、通常の契約プランとは別で用意されています。

  • メンテナンスパックライト:月々1,320円~
  • メンテナンスパック:月々3,630円~

メンテナンスパックライトは、契約期間中の「エンジンオイル交換/オイルフィルター交換」を定期的に行うオプションプランで、タイヤ交換やバッテリー交換などは自分で管理できる人におすすめです。

メンテナンスパックは、「タイヤ4本交換/バッテリー交換/エンジンオイル交換/オイルフィルター交換/ATF交換/ブレーキパッド交換/ブレーキオイル交換/Vベルト交換/LLC交換/プラグ交換/ワイパーゴム交換」を契約期間中、定期的に行うオプションプランです。

どちらのメンテナンスプランも、カーコンビニ倶楽部の店舗で実施致します。

カーコンカーリースのからくり(仕組み)について

カーコンカーリースは、どのプランで契約しても、必ず車がそのまま貰える仕組みになっています。

では、なぜ?他のカーリース会社でも車が貰えるようにしないのか?カーコンカーリースの「からくり(仕組み)」について説明していきます。

契約期間中の制約や制限がない!

多くのカーリース会社では、契約時に設定した残価が下がらないように、契約期間中の車の使い方について様々な制限を設けています。車の価値が下がる代表的な原因としては、「修理歴や事故歴がある」「走行距離が多い」「車の状態が悪い」などが挙げられます。

そのため、契約満了時にはリース中の車の使用状態を確かめるために、「再査定」を行って車の価値を見直す作業を実施します。もし、この再査定で制限が守られていなかったり、車の状態が悪い場合には、車の価値を下げた違約金として「追加清算」が請求されます。

カーコンカーリースでは、契約後に車が自分の物(所有者)になるため、この煩わしい制約や再査定がないので、契約後の追加清算も発生しません。

ボーナス併用払いができる!

カーコンカーリースでは、契約期間中の面倒な制限や制約がなく、更に契約後には車がそのまま貰えるにも関わらず、「月々8,000円~」の安いリース料金で契約することができます。

では一体なぜ?そのようなことができるのか?

そのからくりは、カーコンカーリースの公式サイトを見て頂くと分かりますが、月々の支払に「ボーナス払い」を併用できるからです。

一般的なカーリース契約では、予め契約後の残価を設定するため、契約期間中の途中解約も禁止されていますし、ボーナス払いもできないリース会社がほとんどです。

カーコンカーリースでは、ボーナス併用払いが可能なため、毎月のリース料金を極限まで抑えることができる訳です。

カーコンカーリースの利用・申込方法について

カーコンカーリースは、電話(0120-29-5353)もしくはWEBから申し込みができます。

ここでは、24時間申し込みが可能な「WEB申込み」の手順を説明していきます。

WEB申込の手順
  1. カーコンカーリース公式サイトから希望の車種を選択する。
  2. 希望のプラン(契約期間)を選択する。
  3. 「個人情報関する条項」に同意の上、申込み手続きに進む。
  4. 申込みに必要な「必須項目」の入力をして、審査の申込みを行う。
  5. 審査通過後、本契約を行う。
  6. 車の登録に必要な書類を用意して提出する。
  7. 納車日時の相談を行う。
  8. 最寄りの店舗もしくは自宅にて納車。

契約から納車までの手続きをスムーズに行うためには、事前に必要書類を揃えておくことです。

もし、車の納車を急いでいる場合は、カーコンカーリース公式サイトにある「即納車」の車種を選択することで、最短14日で新車に乗ることができます。

カーコンカーリースの審査について

カーコンカーリースの審査を行う信販会社は、「株式会社オリコオートリース」「株式会社アプラス」「オリックスクレジット」のいずれかですが、取り扱う店舗によって異なります。

通常のカーリースは、新車価格から残価分を差し引いた金額がリース料金になるので、新車を購入するよりも借入金額が安くなるため、審査が通りやすいと言われています。

しかし、カーコンカーリースは残価設定がないため、新車購入価格よりも借入金額が高くなることが多く、審査の難易度では決して低くありません。

カーコンカーリースの審査に通る方法としては、「収入が安定している」「他社で借入(ローン)がない」「正社員なおかつ勤続年数が長い」など、信販会社が安心して融資が行える良い材料が必要です。

尚、単独審査が難しい場合には、「しっかりとした連帯保証人をつける」ことで、審査に通ることがあります。審査に不安がある人は、事前に連帯保証人を探しておくのも良い方法です。

カーコンカーリースの任意保険について

カーコンカーリースでは、「もろコミ」とは言っても任意保険は定額料金には含まれていません。

もろコミに含まれている「自賠責保険」は、補償面が乏し過ぎるため、補償内容が充実している「任意保険」に別途加入するようにして下さい。

また、カーリースは契約期間中に全損事故(廃車になる事故)を起こした際には、中途解約ができない契約であっても強制的に契約解除されることが多く、途中解約の違約金が発生します。

たとえ車両保険に加入している車両であっても、違約金までは保険料では賄えません。

そこでおすすめするのが、リースカー車両費用特約付き「リースカー専用・自動車保険」で、全損事故を起こした場合でも、車両保険とは別に中途解約金まで全額補償されます。

現在加入している任意保険からリースカー専用・自動車保険に切り替える場合も、ノンフリート等級や保険料割引など問題なく引き継ぐことができます。

ひろし

カーコンカーリースを利用する人は、「リースカー専用・自動車保険」に加入するようにして下さい。

カーコンカーリースの評判・口コミは?

これからカーコンカーリースを利用する予定がある人にとって、カーコンカーリースを利用している人の口コミや評判が気になるはずです。

ここでは、カーコンカーリースを利用している人の口コミや、利用を考えている人の口コミを紹介していきます。

カーコンカーリースの「もろコミ」について詳しく知りたいです。免許を取ってから5年、一度も自分で車を買ったことはありません。この度1歳の子供をもつシングルマザーになったので、車を所有したいと思っています。

引用元:ヤフー知恵袋

20歳年収260万男ですが、先週カーリスの審査を行いましたが、保証人が必要と言う結果でした。

引用元:ヤフー知恵袋

実際にカーコンカーリースを利用している人は、「月々8,000円~」の低いリース料金に惹かれて契約する人が多いようです。

しかし、月々8,000円には、任意保険料やメンテナンス料金は含まれていないので、それらを含めると毎月の支払は「2万円程度」掛かる感じです。

また、これから新車購入を考えている人は、「購入が良いのか?」「カーリースが良いのか?」手に入れる方法で悩んでいる口コミ投稿が見受けられます。

銀行や信用金庫などの低金利でカーローンが組める人は、長い目で見た場合には新車購入が良いかもしれませんが、車に詳しくない人は維持費など全てコミコミの「もろコミ カーコンカーリース」がおすすめです。

経済的な面や、車に対する知識によって「新車購入」か「カーコンカーリースの利用」のどちらかを決めるようにして下さい。

カーコンカーリースのメリット・デメリット

カーコンカーリースには、メリットがたくさんある一方で、残念ながらデメリットもあります。

ひろし

ここでは、カーコンカーリースのメリットやデメリットについて紹介していきます。

メリットデメリット
カーコンカーリースは、頭金0円で契約できるので、初期費用の準備が不要。
新車の登録に必要な諸費用はもちろん、契約後の自動車税や車検費用も全てリース料金に含まれているので、毎月の支払いが安定している。
24時間365日WEBで申し込みができるので、忙しい人でも自分のタイミングで手続きがでる。
国産車全車種の中から、好みの新車を自由にカスタマイズ(グレード/ボディカラー/オプションパーツなど)して選択できる。
「残価設定なし」「走行距離制限なし」「契約満了2年前から中途解約可能」「ペット同乗可能」「喫煙可能」など、煩わしい制約が一切ないため、新車購入と同じ感覚で乗ることができる。
どのプランでも契約満了後には、そのまま車が貰える。
残価設定がなく、契約満了時に車が貰えるプランのため、現金一括で新車を購入するよりも高くなってしまう。
7年契約が最も短いプランのため、短いサイクルで新車に乗り換えることができない。
新車のカーコンカーリースには、輸入車の選択肢がない。

代車の貸し出しがないため、納車が完了するまでの足がない。
メンテナンスパックは軽自動車にしか適用されないため、乗用車でメンテナンスパックを付けたい場合は、「もろコミ特選車」を選ぶしかない。

これまでカーコンカーリースの良い点ばかりを紹介してきたので、メリットについての詳細は省かせて頂きます。

逆にカーコンカーリースのデメリットですが、残価設定が元々ないため、支払い総額では新車購入価格よりも高くなります。ただし、現金一括で新車が購入できる人は稀ですし、オートローンで新車を購入するには多少なりとも頭金が必要になります。

その点を考えるとカーコンカーリースは、頭金0円で新車に乗れることや、自動車税や車検費用を定額料金にコミコミにできるので、デメリットとは言い切れないかもしれません。

契約期間に関するデメリットですが、カーコンカーリースには3年契約がないため、車検が来る前に次の新車に乗り換えることができません。

また、契約期間中のメンテナンス費用を定額料金に含めたくても、普通車にはメンテナンスパックの適用がないので、メンテナンスパックを乗用車で付ける場合は「もろコミ特選車」を選択するしかありません。

他にも、輸入車の新車がリースできないことや、納車待ちの間でも代車の貸し出しがないことなどは、カーコンカーリースのデメリットになります。

カーコンカーリースをおすすめしたい人とおすすめできない人

先ほど紹介した通り、カーコンカーリースにはメリットとデメリットがあることから、おすすめできる人とおすすめできない人がでてきます。

ひろし

ここでは、カーコンカーリースをおすすめしたい人と、逆にカーコンカーリースをおすすめできない人を紹介していきます。

おすすめできない人

  • 現金で新車が買える人。
  • 短期間で色々な新車に乗り換えたい人。
  • 輸入車の新車に乗りたい人。

おすすめしたい人

  • 契約満了後に車がそのまま欲しい人。
  • 「残価設定」「走行距離制限」「追加清算」など、契約期間中の制限や制約を嫌う人。
  • 車に関する支払いを簡素化したい人。

まとめ

車を購入する時代は遠い昔のことで、車は買うのではなく「借りる時代」とも言われています。

車を購入するには大金が必要になりますが、購入後も「税金」「車検」「任意保険」「駐車場代」「燃料代」「メンテナンス費用」などが、車を手放すまでの間ずっと掛かり続けます。

そのため、車は必要なときだけ借りる「レンタカー」や「カーシェアリング」を利用する人が急増いていますが、頻繁に車が必要な人には「カーリース」が主流になりつつあります。

2025年には、カーリースの利用者が今の40倍に膨れ上がる見込みで、車のサブスク事業は自動車業界には無くてはならない存在になってきます。

今回紹介したカーコンカーリースには、様々なからくり(仕組み)がありますが、新車購入の初期費用を貯める必要がなく、新車と同じ感覚で乗ることができます。

デメリットよりもメリットの方が魅力が大きいので、新車に乗りたいと考えている人は、契約期間中の制約がないカーコンカーリースの利用をおすすめします。

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この記事を書いた人

アラサーの会社員で車やバイクが大好きです。趣味は愛車の洗車やドライブをすることです。自身の車を購入・売却の経験やメンテナンスの知識が誰かの役になれば良いな、と思いましてクルマバイバイの運営を開始しました。車のことで困ったことがあれば当サイトを参考にして頂けると嬉しいです。

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