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大学生は車を買うべき?予算・維持費や大学生におすすめ車種を徹底解説!

大学生にもなると、交友関係も広がり、背伸びをしたくなるものです。

筆者もそうでしたが、周りの友達が次々と車を購入していく中で「自分も早く買わなきゃ!」と、意味もなく焦ったのを思い出します。

今回は、大学生は車を買うべきなのか?大学生が車を買うならどの車種がいいのか?大学生が車を所有することについて、予算や維持費なども踏まえて徹底解説していきます。

目次

大学生は車を買うべきか?

大学生は車を買うべきか?結論から言うと、車があった方がもちろん便利です。都会の大学に通っている人は、公共交通機関が発達しているので、車がなくても全く困りません。

しかし、地方の大学に進学した場合は、電車やバスが1時間に数本しか来ない地域もありますし、近所にコンビニやスーパーがないなど、車がないと生活に支障がでることもあります。

大学生でも車が買える状態なら、もちろん買うべきですし、車を買うことで行動範囲も広がりますから、新しい出会いや発見もあるでしょう。良いことばかりではありませんが、大学生でも車持ちは何かと便利です。

車を持っている大学生はどれくらいいるの?

車持ちの大学生に限定したデータはありませんが、yahooニュースによる「内閣府の消費動向調査」では、世帯主年齢・29歳以下車の保有率が他の年代と比べて格段に低いことが分かります。

また、2005年に70%近くあった数字も、2021年では45%ほどしかありません。29歳以下で45%ほどしか車を持っていない訳ですから、車持ちの大学生に限定すると数%ほどではないでしょうか。

若者の車離れが増えていく中で、カーシェアリングの普及が急速に進んでいるため、今後も若者の車保有率が上がることは考えにくい状況です。

大学生はオートローンの審査に通るの?

大学生は車のローンが組めるのか?と言う質問だけなら、答えは「〇」です。ただし、一人暮らしをしている無職の大学生が、保証人をつけずにローン審査に通るのか?と言う問いなら、答えは「×」です。

その答えは明確で、見ず知らずの収入がない大学生にお金を貸しても、毎月滞りなく返済してくれる保証がどこにもないからです。例えば、連帯保証人がいる場合なら、大学生本人が支払いを滞ったとしても、保証人が代わりに返済をすれば問題はありません。

しかし、保証人にも支払う能力がない場合もあるので、大学生本人と同様に連帯保証人も審査を受けるようになっています。大学生がローンで車を買う場合には、大学生の支払能力を審査するよりも、連帯保証人の収入や返済能力が審査されると思って下さい。

月々の返済額はどれくらいが理想?

ローンの審査では、収入と返済のバランスが重要になります。例えば、月収・10万円(年収120万円)の人が、毎月10万円のローンを組んだらどうなりますか?収入の全てを車のローンに充ててしまうと、食費や家賃も支払うことができません。

大袈裟な例えでしたが、収入と返済のバランスが悪いと、必ず月々の返済を滞ることになるため、年収に応じた返済比率を信販会社や銀行では独自に設定しています。

返済比率は、各金融機関によって設定が異なりますが、年収に対して概ね「20%~40%」くらいと言われています。年収が低い人に対しては「20%」、支払い能力が高い人には「40%」と言う感じで、収入が低いと返済比率も低く設定されます。

では、アルバイトで毎月10万円の手取りがある大学生が、ローン審査に通る毎月の返済額を計算してみます。

車のローン返済額の例
  • 年収:10万円×12ヵ月=120万円
  • 返済比率「20%」とした場合、年間返済額:120万円×20%=24万円
  • 毎月返済額:24万円÷12ヵ月=2万円

アルバイトの手取りが10万円(年収120万円)の大学生では、毎月のローン返済額は「2万円」が目安となります。無収入の大学生では、上記の計算式も成り立たないので、単独でのローン審査はまず通りません。

尚、ローンの支払い能力がある大学生であっても、アルバイトは正社員ではないため、ローン金額によっては保証人をお願いされることがあります。

大学生が車を購入する際の予算

大学生が車を購入する際の予算ですが、先ほどのローン返済額と同じで、年収に応じて購入できる予算も変わってきます。先ほどと同じ、アルバイトの手取りが「10万円/月」の大学生が、車を購入できる予算を推測してみます。

車の購入予算の算出例
  • 年収:10万円×12ヵ月=120万円
  • 返済比率「20%」とした場合、年間返済額:120万円×20%=24万円
  • ローン回数を36回(3年払い)とした場合、24万円×3=72万円

単純計算では、3年払いのローンなら「72万円」が車購入の予算になりますが、ローンの支払い回数が増えれば金利も増えていきます。無金利のローンであれば、3年払いで72万円の予算が成り立ちますが、上記の72万円には金利も含まれています。

金利については金融機関によって大きく違いますが、年収・120万円の大学生がローンを組むなら、金利を踏まえて「3年ローン・50万円以下」の予算が現実的です。

尚、頭金なしの全額フルローンで審査するよりも、少しでも頭金を用意したローン審査の方が、お金に対する計画性が認められて、大学生でも保証人なしでローン審査に通ることはあります。

大学生が車を所有した場合の維持費は?

大学生に限らず、車を買うと必ず維持費が掛かります。車を買ってからは、以下に挙げる維持費が別途必要になります。

車の維持に必要な費用項目
  • 自動車税
  • 車検費用
  • 任意保険料
  • 駐車場代
  • 燃料代
  • メンテナンス費用
  • ローン費用

自動車税

毎年4月1日に車の所有者に対して、必ず自動車税が課せられます。

自動車税額は、車の種類や排気量によって異なりますが、軽自動車で1万円程度、大きな排気量になると5万円以上税金が課せられる車もあります。

1年に1度は、必ず自動車税の納付がやってくるので、自動車税のことを頭に入れておく必要があります。

車検費用

新車を購入した場合は、3年後に車検を受けなければいけません。軽自動車や中古車の場合は、2年毎に継続車検を受けるように義務付けられています。

車検には、法定費用として「自動車重量税」「自賠責保険料」「印紙代」の他に、車を整備する「車検整備費用」「交換部品代や作業工賃」が掛かります。

軽自動車の車検費用は5万円程度が一般的な相場ですが、普通車になると10万円以上必要になることがあります。車の状態によって車検費用は大きく異なるため、維持費の中でも車検費用は大きなウェイトを占めています。

車検が近づいて慌てないように、車検費用を毎月積み立てておくことも大切です。

任意保険料

車を買うと強制的に加入が義務付けられている自賠責保険の他に、強制ではありませんが、万が一に備えて加入できる任意保険があります。

自賠責保険は、補償内容が非常に限定的で、事故を起こした際の補償が少ないデメリットがあります。そのため、車を持っている人の80%が任意保険に加入しているほどで、事故を起こして多額の借金を抱えないためにも、車持ちの大学生にとっても任意保険の加入は必須と言っても良いでしょう。

任意保険料は、各損害保険会社によって異なりますが、年齢が若い大学生は特に高額な保険料が必要になります。大学生が車を買った場合には、家族と任意保険について必ず相談して下さい。

駐車場代

車を買うと保管場所として、必ず駐車場が必要です。特に都会では、家賃並みの駐車場代が掛かる場合も珍しくありません。車を購入するときには、駐車場がどれくらい掛かるのかを事前に調べておくようにして下さい。

燃料代

車を走らせるためには、必ず燃料代が必要になります。ガソリン車の場合は「ガソリン代」、ディーゼル車は「軽油代」、電気自動車では「電気代」が燃料代にあたります。

運転すればするほど燃料代が掛かるので、車を買うときには燃料代が節約できる「燃費が良い車」を選ぶことも大切です。

メンテナンス費用

車を安全に乗るためには、オイル交換や消耗品などを定期的に交換しなければいけません。日常メンテナンスをしっかりと行うことで、大きな故障を未然に防ぐことができます。

ただし、車は家電製品と同じで、いつ壊れるか想像ができないため、万が一の故障に備えて日頃から修理代を貯蓄することもおすすめします。

ローン費用

ローンで車を購入した場合には、毎月ローンの支払いがあります。支払い期日に引き落としができない場合は、金融機関の信用がなくなります。

最悪の場合、将来的にローンが組めなくなることもあるので、ローンで車を買った場合には、指定された支払い期日に必ず支払うようにして下さい。

大学生が車を所有するメリット・デメリット

大学生が車持ちになると、どのようなメリットがあるのか?ここでは、大学生が車を所有するメリット・デメリットについて紹介していきます。

メリット

車持ちの大学生には、以下のメリットがあります。

  • 運転技術が身につく。
  • 人気者になれる(異性からモテる)。
  • 行動範囲が広くなる。

ペーパードライバーの大学生と比べて、車持ちの大学生は運転技術が自然と磨かれるため、就職しても社用車などを問題なく運転することができます。

また、時間に余裕がある大学生の車持ちは、行動範囲が広く遠出をすることもできるので、フットワークが軽く、友達や恋人とのドライブも気兼ねなく楽しむことができます。

車持ちの大学生は、仲間内でも必然的に人気がでますし、異性からモテること間違いなしです。

デメリット

車持ちの大学生には、以下のデメリットがあります。

  • 維持費が大変。
  • アルバイトと学校の両立が大変。
  • 事故のリスクが高くなる。
  • 便利に利用される。

無理して車を買った大学生は、ローンの支払いや燃料代に追われるため、金銭的にきつい生活になります。お金を捻出するために、アルバイトに専念する大学生が多く、学校を休みがちになってしまいます。

そのため、アルバイト優先の生活に陥りやすく、最悪の場合には留年することもあります。車持ちの大学生は、タクシー代わりに利用されることもあるので、嫌われることを恐れず断る勇気も必要になります。

どうしても車が必要な大学生におすすめの中古車3選

裕福な大学生でない限りは、新車を買うのはきついはずです。ここでは、低予算で大学生が買うべき「おすすめの中古車3選」を紹介させて頂きます。

スズキ・ハスラー

スズキ・ハスラーは、以前販売されていた「Kei」の後継モデルで、軽トールワゴンとSUVを融合させた全く新しいジャンルの軽クロスオーバーSUVです。

ワゴンRのように通学や買い物使いはもちろんのこと、最低地上高が180mmもあるので、未舗装道路や雪道でもアクティブに走破することができます。

スズキ・ハスラーは、軽自動車の中でも特に人気のある車種ですが、初期型モデルの2014年式~2015年式なら、走行距離・5万km以内でも比較的安く買うことが可能です。

軽自動車のハスラーは、車の中で最も維持費が安い車種なので、大学生におすすめの1台です。

項目内容
車種名ハスラー
グレードG
年式2015年
形状軽SUV
走行距離49,000km
排気量660cc
燃費29.2km/L
中古車価格599,000円
参考例:グーネット(スズキ・ハスラー)

ホンダ・フィット

ホンダ・フィットは、年間販売台数・33年間No.1の座に君臨しつづけたトヨタ・カローラから、王座を奪ったホンダが誇るハッチバックタイプのコンパクトカーです。

ホンダの普通車の中で最もサイズが小さな乗用車ですが、ホンダ独自の特許技術「センタータンクレイアウト」を採用しているため、同型のコンパクトカーよりも床が低く、広い室内空間を備えています。

今回おすすめする2014年モデルは、当時新開発の1,300ccアトキンソンサイクルDOHC・i-VTECエンジンが搭載されているので、クラストップレベルの低燃費を実現しています。

軽自動車がどうしても嫌な大学生には、燃費が良く経済的にも優れているホンダ・フィットが予算的にもおすすめです。

項目内容
車種名フィット
グレード13G-Fパッケージ
年式2014年
形状5ドアHB
走行距離32,000km
排気量1,300cc
燃費24.4km/L
中古車価格398,000円
参考例:グーネット(ホンダ・フィット)

プジョー・2008

プジョー・2008は、コンパクトカーの208シリーズをベースに開発されたコンパクトSUVで、日本では2013年から販売されています。

2013年の発売当初から、再販を何度も繰り返すほど好調な売れ行きの輸入車で、プジョーのグローバルモデルとして現在でも人気を博しています。

日本でもコンパクトSUVが人気が高まる中、日本の道路事情に適している2008は、日本で販売しているプジョー車種の中で、14%ほどを占めています。

プジョー・2008に採用されている次世代型・5速ATは、通常のオートマティックモードに加えて、パドルシフトでマニュアルモードも楽しめます。

外車は中古相場が分かりにくい利点があるので、中古価格が安いプジョー・2008は、大学生でも買える輸入車です。中古のプジョー・2008は、おしゃれな輸入車に憧れている大学生におすすめの1台です。

項目内容
車種名2008
グレードシエロ
年式2014年
形状コンパクトSUV
走行距離23,000km
排気量1,200cc
燃費18.5km/L
中古車価格499,000円
参考例:グーネット(プジョー・2008)

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まとめ

若者の車離れが進む中、大学生でも車が好きな方は多くいます。特に公共交通機関が発達していない地域で大学に通っている人は、バイクや車が大切な足として利用されています。

車持ちの大学生になるには、決して簡単なことではありませんが、筆者もそうでしたが、買ってしまえば何とかなります。中古車でも買ったときの喜びは忘れていませんし、大学生のときに車があって、良かったと今でも思っています。

ただし、大学生による交通死亡事故も実際にありますから、ローンや維持費が大変でも万が一に備えて、しっかりとした補償内容の任意保険にだけは加入するようにして下さい。

限られた予算の中で車を買うのは、大学生にとってはきついことですが、今回の記事で紹介した「大学生におすすめの中古車3選」を参考にして下さい。

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この記事を書いた人

アラサーの会社員で車やバイクが大好きです。趣味は愛車の洗車やドライブをすることです。自身の車を購入・売却の経験やメンテナンスの知識が誰かの役になれば良いな、と思いましてクルマバイバイの運営を開始しました。車のことで困ったことがあれば当サイトを参考にして頂けると嬉しいです。

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