車の試乗の流れは?試乗予約の方法と試乗時の注意点を徹底紹介!

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車を購入するとき、試乗をしないで購入している人が多くいます。

カタログや展示車を見ただけでは、高額な新車購入は非常に危険で、試乗することで気付くことが沢山あるはずです。

顧客満足度を重視している国産ディーラーでは、ユーザーが納得した上で購入できる「試乗の無料サービス」を実施しています。

今回は、試乗予約の方法や流れに加えて、試乗時に注意すべき点やマナーについても徹底紹介していきます!

目次

試乗ができるディーラーは?

ディーラーでは、タイプが異なる車種を多く取り扱っていますが、試乗ができる車種は限られています。

ディーラーによって、取り扱っている展示車や試乗車も異なるので、試乗の詳細については各ディーラーへお問い合わせ下さい。

メーカー名公式サイト
トヨタ公式サイトへ
日産公式サイトへ
ホンダ公式サイトへ
三菱公式サイトへ
マツダ公式サイトへ
スバル公式サイトへ
スズキ公式サイトへ
ダイハツ公式サイトへ

 

国内の各自動車ディーラーでは、上記のように「試乗車・展示車検索サイト」が、それぞれ用意されています。

ただし、販売店の事情によって、試乗車の用意ができないケースがあるので、試乗を希望する人は、事前に試乗予約を行うようにして下さいね。

予約なしで来店しても、試乗ができないケースがほとんどなので、必ず上記のサイトで試乗ができるディーラーを確認することをおすすめします。

試乗するまでの流れは?

ひろし

念願の新車を購入しても、操作性が悪かったり、運転しにくかったら後悔しますよね?

新車購入は高額な買い物ですから、購入する前に試乗することを強くおすすめします。

では、どのような流れで試乗を行えばよいのか?

ここでは、試乗するまでの流れについて紹介していきますね。

試乗までの流れ(手順)
  1. 購入する車を決める。
  2. 購入予定車の試乗車を所有しているディーラーを探す。
  3. 試乗予約を行う。
  4. 試乗予約日にディーラーに出向き、試乗を行う。

簡単ですが、上記の流れで試乗を行うことになります。

ただし、複数の車種を試乗したい場合は、WEBでは予約できないことがあるので、ディーラーに電話をして確認するようにして下さい。

実際に試乗予約をしてみよう!

ひろし

試乗するまでの流れが分かったところで、実際に試乗予約を行ってみましょう!

ここでは、トヨタ・アルファードの試乗を行うことを仮定した上で、実際に試乗予約の方法を紹介していきますね。

トヨタでアルファードの試乗予約をしてみる!

直接ディーラーに電話をしてアルファードの試乗予約を行うことも可能ですが、電話でアルファードの試乗車を探す作業は大変です。

先ほど紹介した「試乗車・展示車検索サイト」を利用することで、アルファードの試乗車を所有しているディーラーを簡単に探すことができます。

トヨタでアルファードの試乗を予約する場合は、「トヨタ試乗車・展示車検索」を利用して下さいね。

アルファードの試乗予約を行う手順
  1. トヨタ「試乗車・展示車検索」で、アルファードを選択する。
  2. アルファードの試乗車を所有している販売店を、「現在地または都道府県」から探す。
  3. アルファードの試乗を希望するディーラーに試乗予約を入れる。
  4. 「試乗希望の日時」や「来店時の人数」を記入する。
  5. 「TOYOTAアカウント」の登録情報内容を確認する。
  6. 担当スタッフとの連絡方法(メール/電話)を記入する。
  7. 下取りを希望する場合は、「マイカー情報」も共有する。
  8. 興味・関心のある車種を選択する。
  9. 購入予定時期を選択する。
  10. 車の使用目的を選択する。
  11. 車の主な使用人数を選択する。
  12. 利用規約に同意して、入力内容の最終確認を行う。
  13. 試乗予約の申し込み完了。

トヨタでアルファードの試乗予約を行う場合は、「TOYOTAアカウント」への登録が必須です。

TOYOTAアカウントに登録しない場合は、オンラインでの試乗予約ができないので注意して下さいね。

試乗時は、担当する営業マンが同乗して、ディーラーの周辺を10分程度試乗する場合がほとんどです。

上記は一般的な試乗予約の手順ですが、トヨタでは「当日の即時試乗予約」を実施している一部のディーラーがあります。

アルファードの試乗を急いでいる人は、即時試乗予約を利用することをおすすめします。

試乗予約時に必要なものは?

試乗をする場合は、公道を走行することになるので、必ず「運転免許証」が必要になります。

また、試乗時に事故を起こした場合は、運転者に責任が生じるので、任意保険加入が必要です。

試乗時に必要なもの
  • 試乗する人は「運転免許証」が必要。
  • 「他車運転特約」のついた任意保険に加入していること。

任意保険未加入の人は、試乗を断られることがあるので注意して下さい。

任意保険に加入している人は、「他車運転特約」の付帯を事前に確認することをおすすめします。

試乗は他人の車を運転する訳ですから、万が一の事故に備えて、任意保険の加入は必須条件と思って下さいね。

試乗キャンペーンを利用する!

様々なプレゼントが貰える「試乗キャンペーン」を実施しているディーラーがあります。

例えば、トヨタカローラ千葉では、キャンペーン専用フォームからノアもしくはヴォクシーの試乗予約&成約することで、8万円相当の高級ボディコーティングやガソリン満タン納車などのサービスが受けられます。

試乗キャンペーンを実施しているディーラーがお近くにある場合は、積極的に試乗予約をして下さいね。

参考情報
  • トヨタカローラ千葉:https://chiba.corolla.co.jp/special/noah-voxy-2022

試乗時の注意点や守るべきマナーは?

試乗はあくまでも「ディーラーの大切な新型車をお借りする」訳ですから、最低限のマナーに心掛けて利用して下さい。

ここでは、試乗時の注意点や守るべきマナーについて紹介していきます。

試乗予約を事前に行うこと!

予約なしで当日の試乗ができるディーラーもありますが、事前に試乗予約をするのが一般的な方法です。

予約なしでディーラーに来店しても、希望する試乗車が用意できないことや、予約で埋まっている場合があるので、時間と労力が無駄になる可能性があります。

どうしても当日の試乗を希望する場合は、思い付きで来店するのではなく、事前にディーラーに問い合わせをすることが最低限のマナーです。            

服装や履物に気をつけること!

試乗する際には、運転がしやすい服装や履物を身に着けることがマナーです。

例えば、アクセルやブレーキ操作が正確に行えないサンダルやヒールを履いている人は、試乗時のマナー違反にあたります。

また、視力の悪い人が眼鏡やコンタクトレンズを使用しないで公道を試乗してしまうと、運転免許条件違反で違反点数や反則金が科せられます。

試乗をする場合は、安全に運転できる服装や履物の準備をお忘れなく!

安全運転に努めること!

当たり前のことですが、試乗する場合には、安全運転に努めることが最大のマナーです。

試乗時のマナー違反は、以下に挙げる行為です。

  • 急加速・急ブレーキなど荒い運転をする。
  • 無謀な追い越しを行う。
  • 飲酒状態で運転する。
  • 試乗コースを無視して運転する。
  • その他、交通ルールに違反する行為。

上記のなかで最も多い危険な試乗は「急加速・急ブレーキ」です。

アクセルやブレーキの感覚が、普段乗り慣れている愛車とは操作性が異なるため、急発進や急ブレーキになることがあります。

初めて乗る車を運転する場合は、試乗車に限らず慎重な運転を心掛けることが大切です。

また、誤って飲酒をしてしまった場合は、重大な違反行為にあたるため、試乗予約の有無に関わらず、絶対に運転しないようにして下さい。

同乗する担当者の指示に従って、安全に試乗を行って下さいね。

試乗時間は守ること!

試乗できる時間は、ディーラーによって異なりますが、15分程度で周れるコースが設定されています。

そのため、同乗している担当者の指示を無視して、勝手にコース変更することはできません。

万が一、コース変更をした場合は、試乗スケージュールが狂ってしまうため、ディーラーや次の試乗予定の人に迷惑を掛けることになります。

担当者の指示に従うことで、試乗時間を守ることができます。

試乗時に見るべきポイント!

ただ単に新型車に乗ることが試乗ではなく、購入後に後悔しないための「試し運転」です。

そのため、試乗する際には、下記のポイントに注意しながら運転するようにして下さい。

視認性の確認!

せっかく新車を購入しても、運転がしにくかったり、ストレスを感じてしまうなら、購入した意味がないですよね。

どんな車でも実際に運転しなければ、運転のしやすさを見極めることはできません。

車の視認性は特に重要で、視界が狭かったり、死角が多いデザインの車は、狭い道路や車庫入れの度にストレスを感じて、運転が苦になることでしょう。

試乗する際には、「車両感覚が掴みやすいか?」「前方・後方の視界は見やすいか?」など、ストレスなく運転できることがポイントです。

欲しい車であっても、視認性が悪いと感じた場合は、購入するのをやめたほうがいいかもしれませんね。

操作性の確認!

展示車では車の操作性を確認することは不可能ですが、実際に試乗することで「運転しやすい」や「長距離運転は疲れそう」など、身をもって体感することができます。

試乗をすることで、「アクセルが重たい」や「ブレーキが軽い」など、操作性を誰でも簡単にチェックすることが可能になります。

もしも、アクセルやブレーキの操作性に違和感を覚えた場合は、ストレスを感じながら運転することになるので、購入しても後悔するかもしれません。

それほど操作性は車の購入でも重要なポイントになるので、試乗時にしっかりと確認するようにして下さい。

装備の確認!

内装の装備は展示車でも確認することは可能ですが、小さなお子様のいる人は、チャイルドシート装着時の走行状況などを試乗で確認することができます。

安全機能を試乗で試すことは困難ですが、アイドリングストップ機能や車線逸脱機能などの装備は、試乗することで確認することが可能です。

試乗時にしか確認できない装備がある場合は、事前に調べておくことも大切なポイントになります。

まとめ

車の購入後に後悔しないためにも、試乗することを強くおすすめします。

予約なしで試乗することも可能ですが、希望する車種が当日空いていなかったり、アルファードのような高級車の試乗は、事前予約が必須になっているディーラーがほとんどです。

今回は、トヨタで試乗する場合を例に挙げて紹介してきましたが、試乗する際にはトラブルを避ける意味も含めて、試乗予約を行うことがポイントになります。

新車の納期遅れが解消されつつある中、今後は各自動車メーカーでも積極的に試乗キャンペーンが実施されるはずですから、イベントやプレゼント企画を狙って試乗するのも楽しいですね。

試乗車を積極的に販売しているディーラーもあるので、試乗予約をすることで、安く試乗車を売ってもらえるかもしれませんよ。

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この記事を書いた人

アラサーの会社員で車やバイクが大好きです。趣味は愛車の洗車やドライブをすることです。自身の車を購入・売却の経験やメンテナンスの知識が誰かの役になれば良いな、と思いましてクルマバイバイの運営を開始しました。車のことで困ったことがあれば当サイトを参考にして頂けると嬉しいです。

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