庶民が買えるスポーツカーはある?一般人におすすめ安いスポーツカー3選を徹底紹介!

ホンダ・プレリュードや日産・シルビアなど、庶民が買えるスポーツカーとして、若者の憧れだった時代がありました。

最近は若者の車離れが進み、利便性が悪いスポーツカーの人気が激減して、スポーツカーをラインナップから外す自動車メーカーがほとんどです。

しかし、スポーツカーブームを経験している年齢層の人が、セカンドカーとしてスポーツカーを購入するケースが増えています。

トヨタの豊田社長もその一人で、「いいスポーツカーが開発できる自動車メーカーは、モノづくりの力がしっかりしている」との言葉を残しています。

そこでこの記事では高価なイメージが強いスポーツカーですが、庶民が買える安いスポーツカーについて紹介していきます。

目次

スポーツカーの定義ってある?

スポーツカーとは、大雑把に言えば実用性に欠ける車のことで、日常の移動手段として使う車ではなく、「運転を楽しむためだけの車」のことを言います。

ボディ形状としては、車高の低い2ドアクーペや2シーターの車を指しますが、フェアレディZのように3ドアハッチバックでもスポーツカーと呼ぶ場合があります。

スポーツカーに決まった定義は存在していませんが、運動性能に優れていることが大前提にあります。

スポーツカーの維持費は高い?

スポーツカーは、一般車と比べて維持費が高くなる傾向があります。スポーツカーの維持費が高くなる原因をいくつか紹介します。

燃料代が高い

スポーツカーには、ハイオク仕様の馬力のある高性能エンジンが搭載されているため、燃費が悪くガソリン代も必然的に高くなります。

メンテナンス費用が高い

スポーツカーの高性能エンジンには、高粘土の全合成・高性能エンジンオイルや高性能ミッションオイルなど、定期的なメンテナンスに必要な部品代だけでも高額になります。

また、良く効くブレーキは減りも早く、高性能ブレーキパッドやブレーキオイルなども高価ですし、一般車と比べて交換周期も短くなります。

タイヤ代が高い

一般車には、ロードノイズが少なく、乗り心地や燃費重視のタイヤが採用されていますが、スポーツカーにはコンパウンドの柔らかいハイグリップタイヤが装着されています。

また、扁平率の低い大口径のハイグリップタイヤは減りも早く、1本だけで数万円はするので、維持費が高額になる原因はタイヤにもあります。

修理代が高い

軽量化のため、アルミ素材やカーボン素材が使われているスポーツカーがありますが、事故を起こした際には板金ができない素材で、莫大な修理代が掛かる場合があります。スポーツカーを購入するときには、ボディの素材にも注意して下さい。

車両保険が高い

スピードが出るスポーツカーは、事故率が高いことから、任意保険の車両保険料が高額になります。保険会社によっては、車両保険に加入できない車種もあるので、スポーツカーの車両保険に加入する際には事前確認が必要です。

スポーツカーのメリット・デメリットは?

スポーツカーには、以下のメリットとデメリットがあります。

スポーツカーのデメリットについて

  • 車高が低く常に段差を気にする必要がある。
  • メンテナンス費用が高い。
  • タイヤが高い。
  • 燃料代が高い。
  • 利便性が悪い。
  • 車内が狭い。
  • 居住性が悪い。
  • 荷物があまり積めない。
  • 乗降がしづらい。
  • 車両価格が割高。
  • 目線が低いため対向車のライトが眩しい。
  • 足回りが固いので乗り心地が悪い。
  • 音がうるさい。
  • ミッションだと飲み物が飲みづらい。

スポーツカーのメリットについて

  • 走行性能や旋回性能など、全ての運動性能が高い。
  • 運転するのが楽しい。
  • とにかく格好いい。
  • 追い越しや合流するのが楽である。
  • 注目度が高い。
  • ロールが少ないので安定感がある。

スポーツカーを選ぶ基準や注意点は?

スポーツカーを選ぶ際には、以下のことに注意して選んで下さい。

  • 排気量やパワーで選ぶ。
  • 乗車定員で選ぶ。
  • ボディ形状で選ぶ。
  • ボディサイズで選ぶ。
  • 過給機の有無で選ぶ。

自動車税を安く済ませるなら、排気量が小さなスポーツカーを選ぶ必要がありますし、パワーのあるスポーツカーを選ぶと排気量が大きくなります。

自動車税や燃料代を節約したい場合は、排気量の小さなスポーツカーを選ぶことになりますが、必然的にパワーを妥協することにもなります。

スポーツカーの乗車定員ですが、2シーターは2名乗車ですが、2ドアクーペには4名乗車や5名乗車があります。どちらにしてもスポーツカーの後部席は非常に狭く、乗車定員MAXでの移動は厳しいと思って下さい。

ボディ形状ですが、クーペタイプとオープンタイプがあります。スポーツカーとしての性能をフルに発揮するなら、ボディ剛性に優れているクーペタイプがおすすめです。オープンタイプは、おしゃれですがボディ剛性としては今一で、高速走行時の風切り音や雨漏りの心配も出てきます。

様々な事情で、大きいサイズの車が持てない人は、パワーの妥協をすることになりますが、キビキビとしたハンドリングや運転のしやすさなど、大排気量のスポーツカーにはない楽しさがあります。

過給機とは、スーパーチャージャーやターボのことで、パワーを求めるなら過給機のついたスポーツカーを選ぶと良いでしょう。ただし、強制的に燃料を燃焼させるため、燃費が悪くなります。

爆発的な加速感やパワーを追求する人にはおすすめですが、パワーを求めるあまりブーストを掛け過ぎると、エンジンが壊れるリスクもあります。

庶民が買えるスポーツカー3選

新車では高くて買うことができない外車のスポーツカーでも、年式によっては安く買える車種があります。ここでは、庶民が買えるスポーツカー3選を紹介します。

マツダ・ロードスター

マツダ・ロードスターを買うなら、2015年以降の4代目ロードスター「ND5RCモデル」がおすすめです。

4代目ロードスターは、新開発エンジン「SKYACTIV-G 1.5」が搭載されており、スポーツカーの理想とされている前後の重量配分が、50:50に設計されています。

また、「SKYACTIV-MT」と呼ばれる6速マニュアルは、短いストロークで素早いシフト操作ができます。

項目内容
年式2016年
グレードS
排気量1,500cc
過給機なし
最高出力131ps
変速機6速MT
乗車定員2名
ボディ形状オープン
走行距離45,000km
新車本体価格2,494,800円
中古本体価格1,628,000円
引用元:ロードスター(グーネット)※車種例

トヨタ・86

トヨタとスバルが共同開発して誕生したFRスポーツカー「トヨタ・86」。空力抵抗に優れた超低重心ボディで、世界初の水平対向・D-4Sエンジンは、ノンターボながら200馬力を発揮します。

年式に妥協は必要ですが、走行距離・5万km以内の良質車が、150万円を切る価格で買えます。

項目内容
年式2012年
グレードG
排気量2,000cc
過給機なし
最高出力200ps
変速機6速MT
乗車定員4名
ボディ形状クーペ
走行距離48,000km
新車本体価格2,410,000円
中古本体価格1,318,000円
引用元:86(グーネット)※車種例

BMW・Z4

2代目となるBMW・Z4のルーフは、非常に軽いアルミニウム合金でできており、車内から僅か20秒ほどで、自動開閉することができます。

新車で500万円以上するBMW・Z4が、希少価値の高い6速ミッションでも、走行距離5万km以内の良質車が、200万円を切る価格で買うことができます。

外車のスポーツカーは、年式が古くても走行距離が5万km以内であれば、そう簡単には壊れません。昔と違って、国内で部品も調達できるので、国産車と同じ感覚で乗ることができます。

ずっと憧れていた外車のスポーツカーに、庶民でも手が届く価格になっています。

項目内容
年式2009年
グレードsDrive23i
排気量2,500cc
過給機なし
最高出力204ps
変速機6速MT
乗車定員2名
ボディ形状オープン
走行距離44,000km
新車本体価格5,230,000円
中古本体価格1,800,000円
引用元:Z4(グーネット)※車種例

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まとめ

中古車市場で人気が上向きになっているスポーツカーですが、新車や高年式車は非常に高額な車でも、年式を妥協するだけで思わぬ掘り出し物があります。

スポーツカーの状態の良し悪しは、素人では見抜くことが困難ですが、プロに委任することで失敗を回避することができます。

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この記事を書いた人

アラサーの会社員で車やバイクが大好きです。趣味は愛車の洗車やドライブをすることです。自身の車を購入・売却の経験やメンテナンスの知識が誰かの役になれば良いな、と思いましてクルマバイバイの運営を開始しました。車のことで困ったことがあれば当サイトを参考にして頂けると嬉しいです。

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