2016年11月に現在のルーミーが発売されてから、年次改良や価格改定を毎年のように繰り返しながら現在に至っています。
ルーミーはコンパクトカーの枠組みにありながら、圧倒的な広い室内空間と、使い勝手を重視したウェルカムパワースライドドアなど、新しいタイプのコンパクトトールワゴンです。
子育て世代の女性から高い支持を得ているルーミーですが、2023年11月時点の気になる納期はどうなっているのか?
今回は、ルーミー納期の最新情報を、SNSの口コミとあわせて徹底解説していきます。
- 中古車販売大手のネクステージと業務提携をしている
- 中古車市場に出回るまえの貴重な車両を紹介してもらえる
- 高年式車や新古車の在庫が豊富!全国3万台の在庫(*1)
- 国産車最長10年保証(*2)
- 事故車や修復歴車の紹介はないので安心
- 1新古車とは、届出済未使用車・登録済未使用車のこと。新車よりも安く、中古車よりも状態が良いのが特徴です。
- 2ご加入の条件・料金は車種・年式・走行距離によって異なります。
中古車の購入を検討している方には無料で利用ができる「ズバット車販売」がおすすめ!
ズバット車販売は中古車販売大手のネクステージと提携しており、中古車探しのプロがインターネット上には流通しない非公開車両を無料で紹介してくれます。
紹介してくれる車両は、修復歴や事故歴のない車のみになるので、車に詳しくない人でも安心して利用することができます。
希望車種や購入予算を入力するだけで、あとは中古車探しのプロからの連絡を待つだけなので、非常に簡単です。
ルーミーの納期はいつになる?
ルーミーは国内新車販売台数において、常に上位にランクインしている人気車種です。
兄弟車のダイハツ・トールと同じ、ダイハツ京都工場で製造をしていますが、工場稼働状況や納期状況はどうなっているのか?
ルーミーの納期について、SNSの口コミなどを参考にして、工場出荷時期や納車状況を解説していきます。
ルーミーの納期口コミ情報!
ルーミーの納期について、実際に契約した人から納車状況を、SNSの口コミ投稿で確認していきます。
2023年春頃に契約した人の納期は、当時3ヵ月~4ヵ月程度でしたが、軒並み納期が遅れて、納車までに6ヵ月程度掛かっていますね。
ただ、2023年8月に契約した人は、11月中の納車予定ですから、ルーミーの納期は早まっている感じがします。
ルーミーの生産状況
ルーミーの新車販売台数について、日本自動車販売協会連合会の統計データを元に紹介していきます。
2023年 | 新車販売台数 | 順位 | 昨年対比 |
---|---|---|---|
1月 | 7,674台(10,712台) | 5位(3位) | 71.6% |
2月 | 8,645台(11,229台) | 5位(3位) | 77.0% |
3月 | 12,669台(16,976台) | 5位(3位) | 74.6% |
4月 | 7,811台(11,108台) | 5位(3位) | 70.3% |
5月 | 6,405台( 7,704台) | 8位(3位) | 83.1% |
6月 | 2,610台( 7,796台) | 23位(4位) | 33.5% |
7月 | 4,433台( 8,133台) | 15位(4位) | 54.5% |
8月 | 8,704台( 4,924台) | 4位(8位) | 176.8% |
9月 | 10,716台( 6,791台) | 4位(9位) | 157.8% |
10月 | 11,022台( 8,144台) | 3位(5位) | 135.3% |
- 日本自動車販売協会連合会:http://www.jada.or.jp/data/month/m-brand-ranking/
上の表を見て頂くと分かる通り、昨年の1月~7月は驚異的な数字を残しており、4月にはヤリスを抜いて販売台数TOPに輝いています。
その後、深刻な半導体部品不足に陥ったことで、販売台数が急激に落ち込み、2023年6月には前年対比33.5%の最悪な数字になっています。
追い打ちをかけるように様々なトラブルが重なりましたが、生産体制が整った2023年8月以降は、順調に販売台数を伸ばしています。
このまま生産体制が安定すれば、納期も早まるはずでしょう。
工場出荷時期目処
トヨタがホームページで公表している、工場出荷の納期を見ていきましょう。
車種名 | 工場出荷時期目処 | 工場~納車まで |
---|---|---|
ルーミー | 3ヵ月~4ヵ月程度 | 3.5ヵ月~5ヵ月程度 |
- 工場出荷時期目処:https://toyota.jp/news/delivery/?padid=from_roomy_factory_delivery
ルーミーを注文してから工場出荷までの期間は、「3ヵ月~4ヵ月程度」です。
ただし、この納期は完成したルーミーを、工場から出荷するまでの期間であって、注文者に納車される納期ではありません。
実際にルーミーが注文者に納車されるのは、工場出荷してから更に2週間~1ヵ月程度の時間が掛かります。
そのため、もしディーラーに納期確認をするときは、「手元に納車されるのはいつ頃ですか?」など、具体的な納期を質問することが重要です。
ルーミーが納車されるまでの流れ
ディーラーで契約を済ませてから、実際にルーミーが納車されるまでの過程はどうなっているのか?
ここでは、ルーミーを注文してから、納車されるまでの流れを解説していきます。
- ディーラーでルーミー購入契約を行う。
- ディーラーからダイハツにルーミーの受注連絡を行う。
- ダイハツが工場へルーミーの生産依頼をする。
- ダイハツ工場でルーミーの生産を開始する。
- ダイハツ工場でルーミーが完成する。
- 完成したルーミーを注文先のディーラーへ工場から出荷する。
- ディーラーで完成したルーミーの入庫手続きをする。
- ディーラーで納車点検・整備を行う。
- 陸運局でルーミーの新規登録を行う。
- ディーラーでルーミーの納車準備を行う。
- 注文者へルーミーを納車する。
ルーミーは、ダイハツ・トールと同じダイハツ京都工場で生産を行っています。
ダイハツ京都工場から距離が離れているディーラーへ出荷する場合は、輸送に時間が掛かるため、通常よりも納期に時間が掛かります。
ハッキリとした納期を知りたい人は、担当のディーラーへお問い合わせ下さい。
ルーミーの納期を早める方法
ルーミーの納期が早まるとは言え、注文してから実際に納車されるまでには、未だに4ヵ月前後の日数が掛かっています。
現在の納期よりも、ルーミーの納期を早める方法は、存在しているのか?
ここでは、ルーミーの納期を早める方法と、納期が待てない人の代替え案について紹介していきます。
KINTOを利用する!
トヨタが運営している新車のサブスク「KINTO」では、ルーミーも取り扱っています。
KINTOに用意されているルーミーのグレードを紹介していきます。
- X(2WD/4WD)
- G(2WD/4WD)
- カスタムG(2WD/4WD)
- カスタムG-T(2WD)
- モデリスタ カスタムG(2WD)
- モデリスタ カスタムG-T(2WD)
KINTOには、G-T以外の4グレードと、カスタムキットを身にまとった2種類のモデリスタが用意されています。
2023年11月時点の受注停止や生産中止の情報はなく、納期の目途は全てのグレードで「2ヵ月~3ヵ月程度」となっています。
新車を購入するよりも、納期が早まるKINTOは、新車の代替え案としておすすめの購入方法です。
納車が早い車を購入する!
ディーラーには、キャンセルされた車や、納期遅れを防ぐ目的で予め仕入れている在庫車があります。
そのような車は、1から生産依頼を掛ける必要がないため、販売しても納期遅れの心配がありません。
グレードやボディカラーは選べませんが、納期が早いメリットがあります。
ルーミーの納期を早めたいなら、納期未定の心配がないので、キャンセル車や在庫車は迷わず買うべきです。
KINTO ONE 中古車を利用する!
トヨタでは、新車のサブスク「KINTO」の他に、中古車のサブスク「KINTO ONE 中古車」も運営しています。
KINTO ONE 中古車は、新車の「KINTO」で契約満了した車を、中古車として貸し出すシステムです。
メリットとしては、契約中ディーラーが管理していた車ですから、中古車とは言え安心して利用することができます。
グレードや装備は限定されますが、1ヵ月以内に納車可能なKINTO ONE 中古車は、ルーミーの納期を早める方法としておすすめです。
ルーミーを安く購入する方法について
ルーミーは、受注停止や生産停止ではないため、購入したい人はすぐにでも商談することが可能です。
購入するなら、少しでも安く買いたいですよね?ここでは、ルーミーを安く購入する方法について解説していきます。
限界値引きを狙う!
限界値引き額を狙うなら、相見積もりを利用するのが一般的な方法です。
ルーミーで相見積もりを行うには、トヨタ同士で競合させる方法と、ダイハツを競合相手に選ぶ方法の2種類があります。
どちらの方法でもいいのですが、ルーミーの場合は、兄弟車のトールを販売しているダイハツと競合させるのがおすすめです。
ダイハツ・トールと相見積もりを行うとどうなるのか?SNSの口コミで確認していきましょう!
ルーミーとトールで競合させている人が多くいますが、圧倒的にルーミーの値引き幅が大きいことが、口コミ投稿からもよく分かります。
相見積もりを行うなら、競合相手にダイハツ・トールを選ぶことで、ルーミーを安く購入することができます。
下取り車を高く売る!
ルーミーを購入するときと同じで、下取り車がある人は、査定でも「相見積もり」を行って下さい。
実際に下取り車の相見積もりを行った人の、口コミをいくつか紹介しますね。
下取り車がある場合は、ディーラー以外の車買取専門店などで、買取査定を行った方が良いようですね。
下取り車を相見積もりで高く売って、ルーミー購入の資金に充てと、ルーミーが安く購入できます。
中古車を購入する!
新車は、車両価格や新規登録費用が高いため、ルーミーを安く購入するなら断然!中古車に限りますね。
ルーミーの良質な中古車を探す方法は、以下の条件に注意して下さい。
- 年式:2020年9月以降
- 走行距離:30,000km以内
- グレード:カスタム系
年式
直近では、2020年9月にマイナーチェンジが行われ、全グレードに予防安全機能「スマートアシスト」が標準装備されました。
ルーミーの中古車を購入するなら、初年度登録が2020年9月以降の中古車がおすすめです。
走行距離
走行距離は、中古車の価値を決める重要な項目の一つで、少なければ少ないほどリセールバリューが高くなります。
ルーミーの中古車を購入する際には、走行距離「30,000km以内」の車両を選んで下さい。
グレード
2020年9以降のルーミーには、下記のグレードがあります。
- X(2WD/4WD)
- G(2WD/4WD)
- G-T(2WD)
- カスタムG-T(2WD)
- カスタムG(2WD/4WD)
ルーミーで人気があるのは、エアロバンパーやメッキパーツが魅力のカスタム系のグレードです。
低燃費や4WDを求めている人には「カスタムG」、力強い走りを体感したい人には、ターボエンジン搭載の「カスタムG-T」がおすすめです。
カスタム系は、リセールバリューが高いので、どのグレードを選んでも大丈夫です。
ルーミーをキャンセルするとどうなる?
ローンで購入したルーミーをキャンセルする場合は、クーリングオフ適用外にあたるので、キャンセルすることができません。
ただし、契約書の条件によっては、納車待ち状態であってもキャンセルすることは可能です。
契約書にキャンセル事項の記載があるので、約款をよく読んでからキャンセルするようにして下さい。
契約内容によっては、キャンセル料などを請求される場合があるので、キャンセルする際には注意が必要です。
生産に入っているルーミーを無事にキャンセルできた場合は、ディーラーが在庫として買取り、キャンセル待ちの人に販売すると言う流れになります。
ただし、ディーラーやメーカーにも迷惑を掛けることになるので、余程の理由がない限りはキャンセルしないように心掛けて下さいね。
ルーミーはどんな人に向いている車?
ルーミーは、数少ないコンパクトサイズのトールワゴンで、新車販売台数で常に上位にランキングされている人気車種です。
ルーミーがここまで人気があるのには、何か理由があるはず?
ルーミーは、どんな人に向いている車なのかを紹介します。
軽自動車では物足りない人
最近はワゴンRやタントなどの軽ハイトワゴンが人気ですが、軽自動車の枠組みでは広いと言っても限界があります。
その点ルーミーは、最小回転半径が4.6m~4.7mしかない普通車で、軽自動車の4.4m~4.7mと変わらない旋回性能を持っています。
軽自動車からルーミーに買い替える人は、違和感なく乗り換えることができるでしょう。
軽自動車では物足りないと思っている人は、コンパクトトールワゴンのルーミーが向いています。
ワンランク上の広い居住空間が欲しい人
ルーミーは、コンパクトカーとしては最大級の広い室内空間の確保に成功!
- 室内長さ:2,180mm
- 室内幅:1,480mm
- 室内高さ:1,355mm
- 荷室幅:1,030mm
- 荷室奥行: 550mm
- 後部開口幅:1,077mm
- 荷室地上高: 527mm
ルーミーの室内高は1,355mmで、小さな子供なら立ったまま移動することが可能!
荷室は、セカンドシートを前方に倒すと、26inの自転車なら2台積み込むことができます。
ルーミーは、軽自動車よりも横幅が大きいので、コンパクトカーとは思えないサイズ感です。
広い室内空間のコンパクトカーを探している人は、トールワゴンのルーミーをおすすめします。
低価格の人気車が欲しい人
2023年10月の国内新車販売台数では、11,022台/月の登録台数で、カローラに次ぐ第3位にランクアップ!
コンパクトカーは、デザインや利便性などは勿論ですが、購入しやすい価格でなければ、軽自動車からの乗り換えが激減するでしょう。
軽トールワゴンのN-BOXと、ルーミーの車両価格を比較してみますね。
車種名 | 車両本体価格 | 燃費消費率(WLTCモード) |
---|---|---|
N-BOX | 1,648,900円~2,362,800円 | 18.4km/L~21.6km/L |
ルーミー | 1,566,500円~2,100,000円 | 16.8km/L~18.4km/L |
どちらもガソリン車ですが、軽自動車のN-BOXがルーミーよりも、価格が高いことには驚きました。
最近は軽自動車が年々高額化していますが、軽自動車で200万円を超えてしまうと、メリットが無くなる気がしますね。
普通車と軽自動車の価格が変わらないのであれば、普通車の中では維持費が最も安いコンパクトカーに乗り換える人が増えていきます。
軽自動車から普通車への乗り換えを考えている人は、コンパクト・トールワゴンで価格設定が低いルーミーが向いています。
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欲しい車があるけど、インターネット上だけの情報だけでは不安…。
購入を検討するために1回試乗とかしたいな…。
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---|---|
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本社 | 東京都世田谷区玉川一丁目14番1号 |
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運営会社 | 株式会社Bang |
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まとめ
ルーミーのフルモデルチェンジ情報を口コミ投稿で見かけましたが、様々なトラブルに見舞われて販売計画が延期になった模様。
ルーミーのフルモデルチェンジは、2024年春頃に行われるかもしれませんが、公式発表はまだのようです。
納期が早まっているルーミーですが、受注停止・生産中止のライズから、ルーミーへ契約変更するユーザーが増えているため、現在の工場出荷時期よりも納期が遅れるかもしれません。
もし、フルモデルチェンジの発表が前倒しになった場合は、受注受付の停止や納期未定にもなりかねません。 ルーミーの購入を検討している人は、工場フル稼働中の今がチャンスです!