RAV4は、世界自動車販売台数・3位、アメリカ乗用車販売台数・第1位など、世界200ヵ国以上で販売しているトヨタのグローバル戦略車です。
日本国内でも、日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、1994年にRAV4が誕生してから累計1,000万台を超える大ヒットを記録。
RAV4の人気は2023年になっても衰え知らずですが、受注状況や生産状況はどうなっているのか?
今回は2023年、RAV4納期の最新情報を口コミのスレを参考にして、徹底解説していきます。

- 中古車販売大手のネクステージと業務提携をしている
- 中古車市場に出回るまえの貴重な車両を紹介してもらえる
- 高年式車や新古車の在庫が豊富!全国3万台の在庫(*1)
- 国産車最長10年保証(*2)
- 事故車や修復歴車の紹介はないので安心
- 1新古車とは、届出済未使用車・登録済未使用車のこと。新車よりも安く、中古車よりも状態が良いのが特徴です。
- 2ご加入の条件・料金は車種・年式・走行距離によって異なります。
中古車の購入を検討している方には無料で利用ができる「ズバット車販売」がおすすめ!
ズバット車販売は中古車販売大手のネクステージと提携しており、中古車探しのプロがインターネット上には流通しない非公開車両を無料で紹介してくれます。
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希望車種や購入予算を入力するだけで、あとは中古車探しのプロからの連絡を待つだけなので、非常に簡単です。
RAV4の納期はいつになる?
2023年2月頃から受注停止をしていたRAV4ですが、生産計画の見直しなどによって、2023年8月から受注再開しています。
これまで納期に6ヵ月以上掛かっていたRAV4ですが、納期は改善されているのか?
ここでは、RAV4の納期について、SNSなどの納期に関する口コミのスレや、トヨタ公式サイトの工場出荷時期情報などで確認していきます。
RAV4の納期口コミ情報!
RAV4の納期について、X(旧Twitter)には、様々な口コミのスレが上がっています。
納期に関する最新の口コミ情報を、いくつか紹介していきますね。
驚きました!トヨタの納期遅れが深刻化している中、X(旧Twitter)のスレでは、大幅な納期短縮に喜ぶ声がたくさん上がっていました。
2023年8月に注文した人の納車が10月末や、2023年9月に契約した人の納車が11月中旬など、納車までに2ヵ月ほどしか掛かっていません。
納期が2ヵ月ほどと言うことは、これまでの一般的な新車の納期と変わらないので、RAV4の納期が正常化しつつあるサインですね。
しかし、受注再開してからそれほど時間が経っていないので、受注状況によっては納期遅れが発生する可能性があります。
今後も、RAV4納期の最新情報には注意が必要です。
RAV4の生産状況
RAV4の新車販売台数について、日本自動車販売協会連合会の統計データを元に紹介していきます。
2023年 | 新車販売台数 | 順位 | 昨年対比 |
---|---|---|---|
1月 | 4,750台(1,817台) | 12位(25位) | 261.4% |
2月 | 6,588台(3,071台) | 12位(15位) | 214.5% |
3月 | 7,267台(3,747台) | 14位(21位) | 193.9% |
4月 | 2,326台(2,354台) | 23位(20位) | 98.8% |
5月 | 1,950台(1,813台) | 23位(22位) | 107.6% |
6月 | 3,416台(2,425台) | 18位(19位) | 140.9% |
7月 | 3,327台(2,993台) | 19位(18位) | 111.2% |
8月 | 2,511台(1,964台) | 20位(24位) | 127.9% |
9月 | 2,484台(3,708台) | 22位(18位) | 67.0% |
- 日本自動車販売協会連合会:http://www.jada.or.jp/data/month/m-brand-ranking/
上記のデータは、生産後に新規登録された台数になるので、現在の生産状況が分かる大切な数字と言ってよいでしょう。
RAV4の月間販売目標台数が3,000台と言われているので、余裕を持った生産が行われていることがよく分かります。
販売台数の多い1月~3月さえ乗り切ることができれば、RAV4の生産状況は安定しそうですね。
次に、トヨタが発表している工場出荷時期目処を見ていきましょう。
車種 | 工場出荷時期目処 |
---|---|
RAV4 | 詳しくは販売店にお問い合わせください |
- 工場出荷時期目処:https://toyota.jp/news/delivery/?padid=from_rav4_factory_delivery
順調そうに見えるRAV4の納期ですが、トヨタ公式サイトの工場出荷目途時期は、「詳しくは販売店にお問い合わせください」となっています。
恐らく、受注停止中のディーラーや、バックオーダーの生産だけを行っているディーラーがあるのかもしれません。
全てのディーラーで納期が早まっている訳ではないので、最新の受注状況や納期情報については、最寄りのディーラーで確認することをおすすめします。
RAV4の注文から納車までの流れ
納車待ちをしている人は、自分のRAV4が何処の工場で生産されて、どのような流れで納車されるのか?知らない人もいますよね。
ここでは、RAV4の注文から納車までの流れを解説していきます。
- 最寄りのディーラーでRAV4の契約を行う。
- ディーラーが注文内容をメーカーに知らせる。
- メーカーがRAV4の生産を行っている工場に生産依頼をかける。
- 工場でRAV4の生産に取り掛かる。
- 工場で注文したRAV4が完成する。
- 完成したRAV4をディーラーへ出荷する。
- ディーラーでRAV4の入庫手続きを行う。
- 入庫したRAV4の納車点検・整備を行う。
- 陸運局でRAV4の新規登録を行う。
- RAV4の納車準備を行う。
- RAV4を注文者へ納車する。
トヨタ高岡工場と豊田自動織機長草工場の2ヵ所で、RAV4の生産を行っていますが、生産計画よりも製造が遅れてしまうと、納期が延びてしまいます。
また、トヨタ高岡工場や豊田自動織機長草工場から距離が離れているディーラーの場合は、輸送に時間が掛かるため、納期が多少遅れるかもしれません。
RAV4の納期を早める方法
納期が早まっているRAV4ですが、地域やディーラーによっては、受注停止や納期が遅れているディーラーも存在しています。
RAV4の納期をもっと早める方法はないの…?
ここでは、RAV4の納期を早める方法について、代替え案も踏まえて解説していきます。
KINTOを利用する!
KINTOはトヨタが運営している新車のサブスクで、取り扱う車種やグレードを限定することで、新車とは異なる納期が設定されています。
KINTOで取り扱っているRAV4のグレードを紹介します。
- G(ガソリン/ハイブリッド)
- G Z package(ガソリン)
- Adventure(ガソリン/ハイブリッド)
- 特別仕様車 Adventure OFFROAD packageⅡ(ガソリン/ハイブリッド)
2WDの取り扱いのないKINTOでは、4WDの中から好みのグレードを選ぶことになります。
ガソリン車が「2,000ccダイナミックフォースエンジン+Direct Shift‐CVT」、ハイブリッド車が「2,500ccダイナミックフォースエンジン+新型E‐Four」の組み合わせで、全車にトヨタ予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載しています。
おすすめのグレードは、Adventureをベースにした特別仕様車「Adventure OFFROAD packageⅡ」で、オフロード色を強めた特別塗装「GORI GORI BLACK」が施されています。
KINTOなら、全グレード「1.5~2ヶ月程度」の納期でRAV4を手に入れることができます。
納期が早まる方法として、新車の代替え案としてKINTOをおすすめします。

オプションパーツの購入はしない!
オプションパーツには、「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」の2種類があります。
そのうちメーカーオプションは、メーカーの工場で装着するため、車両注文の時にしかオーダーができません。
そのため、パーツの入荷が遅れた場合は、車両の製造も止まってしまうため、工場出荷が遅れることになります。
メーカーオプションパーツの装着には時間も掛かるため、納期を早めたい人は、なるべくメーカーオプションの注文を避けて下さい。
代替えが利くパーツについては、納車後に社外品などを購入することで、車両の納期遅れを回避できます。
展示車を購入する!
RAV4はトヨタの主力商品ですから、ほとんどのディーラーで展示車が用意されています。
中古車扱いの試乗車や新古車と違って、展示車は新規登録をしていない車両も多く、新車として購入できるケースがあります。
できるだけ納車待ちの期間を短縮したい場合は、書類を用意するだけで、すぐに新規登録ができる展示車の購入をおすすめします。
ただし、展示車の販売受付をしていないディーラーもあるので、展示車購入を希望する人は、事前にディーラーに確認するようにしましょう。
RAV4を安く購入する方法
RAV4を安く購入するには、「値引き限界額を引き出す」「下取り車を高く売る」「中古車を購入する」などの方法があります。
それぞれについて、詳しく解説していきますね。
値引き限界額を引き出す
新車購入の商談をするとき、皆さんは何を目標に商談に臨んでいますか?
ただ単にRAV4を買うためだけの商談ですか?それとも、RAV4を安く買うための商談ですか?
恐らく、ほとんどの人が「もう少し安くなりませんか?」や「値引きはどれくらいして貰えますか?」など、商談時に値引き交渉をしているはずです。
X(旧ツイッター)の値引きスレを見てみると、RAVの値引き額について、たくさんの口コミが投稿されています。
値引き相場は、購入する総額やオプションパーツの購入金額によっても違いますが、値引きスレを見る限りでは、20万円~40万円前後の値引きが多いようですね。
その値引き額には、オプションパーツの値引きも含まれているはずですから、車両単体の値引きは、15万円~30万円前後が妥当なライン。
これ以上の値引き額を望む人は、トヨタ系列のディーラーを2社以上回って、相見積もりを行って下さい。
相見積もりを行うときの注意点としては、同じ系列店舗(ネッツトヨタ同士など)は避けて、トヨタ系列でも違うチャンネル店で相見積もりを行うことです。
例えば、ネッツトヨタで購入予定の場合は、トヨペット店とカローラ店で見積書を用意するなど、ライバル店を見積もり相手に選びます。
どの店舗も1台でも多く販売したいため、トヨタ同士で競合するには、絶好の相手になります。
もしも、購入予定のネッツトヨタよりも、他店舗の方が値引き額が大きい場合は、値引き額が大きい店舗で購入するだけです。
下取り車を高く売る
RAV4を安く購入する一つの手段として、下取り車を高く売るという方法があります。
例えば、購入するRAV4が「400万円」、ディーラーの下取り査定額が「50万円」と仮定します。
RAV4が350万円で購入できる計算になります。
下取り査定額が上がれば上がるほど、RAV4が安く購入できる訳です。
では、下取り査定額はどうやって上げればいいのか?
ディーラーだけに査定を任せるのではなく、ディーラー以外の中古車販売店や車買取査定専門店など、複数の業者で買取査定を行って下さい。
その結果、ディーラーが「50万円」、A社が「60万円」、B社が「70万円」という査定結果になった場合、一番査定額の高いB社で売却すればOK!
ディーラーでRAV4を購入するからと言って、下取り車もディーラーで売却している人が多すぎます。
RAV4を安く購入したいなら、RAV4の購入商談と下取り車の査定商談を、必ず分けて行って下さい。
中古車を購入する
50系と呼ばれている現行型RAV4は、2019年4月から販売されています。
中古車で購入するなら、スマートフォンと連携ができるディスプレイオーディオを標準装備している「2020年8月以降のモデル」をおすすめします。
RAV4の中古車を選ぶ際のポイントについて、いくつか紹介しますね。
項目 | ポイント |
---|---|
年式 | スマートフォンと連携できるディスプレイオーディオを標準装備している「2020年8月以降のモデル」がおすすめです。 |
走行距離 | 10,000km/年が一般的な走行距離なので、初年度登録から2年落ちのRAV4なら、20,000km以内が理想。 |
評価点 | 評価点が記載されている中古車販売店で購入する場合、査定の標準点と言われている「4点以上」の中古車を選んで下さい。 |
内装の状態 | 喫煙車やペットを乗せた形跡のある車は、エアコン内部にヤニやペットの毛が付着しているので、独特の異臭がします。 また、天井やフロアなどの内装全体にも付着しているため、喫煙車やペットを乗せた形跡のある車は避けましょう。 |
RAV4の中古車を購入する場合は、上記の点に気をつけて良質な中古車を選んで下さいね。
RAV4をキャンセルするとどうなる?
RAV4は非常に人気の高い車種で、納期もそれほど遅れていないため、キャンセルする人が少ないかもしれません。
もし、RAV4をキャンセルした場合は、余程の理由がない限り、ペナルティもなくキャンセルすることができます。
ただし、ローンで契約した人は、クーリングオフ適用外のため、キャンセルできない可能性があります。
また、工場でオプションパーツ架装済や、既に新規登録が完了している場合は、注文がキャンセルができないので注意して下さい。
RAV4はどんな人に向いている車
RAV4は、あらゆるシーンで活躍できるオールラウンドSUVですが、実際はどのような人に向いている車なのか?
ここでは、RAV4はどんな人に向いている車なのかについて、解説していきます。
荷物をたくさん載せたい人
RAV4のラゲッジルームは、上級車のハリアーよりも広く、クラストップレベルの大容量!
- 荷室奥行:1,015mm(5名乗車時)
- 荷室奥行:1,880mm(2名乗車時)
- 荷室幅:1,000mm(タイヤハウス間)
- 荷室幅:1,355mm(開口部辺り)
- 荷室高さ:880mm(ボード上段から天井)
- 荷室高さ: 935mm(ボード下段から天井)
- 荷室容量:542L(ボード上段から)
- 荷室容量:580L(ボード下段から
上級モデルのハリアーの荷室容量が410Lほどですから、RAV4の500L超えが、どれだけ大容量なのかが分かって頂けるかと思います。
9.5inのゴルフバッグなら最大4個も積載が可能ですから、RAV4に大人4名が乗車してゴルフにも行くことが可能!
これだけの大容量ですから、家族でロングドライブやアウトドアも存分に楽しむことができます。
たくさんの荷物が積める車を探している人には、クラストップレベルのラゲッジルームを確保しているRAV4が向いています。
無骨なデザインが好きな人
従来のRAV4は、柔らかいデザインのイメージでしたが、現行型はワイルドな骨太デザインが特徴です。
以前のRAV4は、女性も乗りやすいSUVとして一世を風靡しましたが、今のRAV4はどちらかと言えば、男性向けの無骨なデザインが印象的です。
RAV4の中でも特にオフロード色が強いデザインを採用している「Adventureシリーズ」の人気が高く、RAV4とよく比較されるハリアーやCX-5よりもアウトドアに相応しいエクステリア。
オフロード感の強いデザインを好む人には、RAV4が向いています。
4WD走行を楽しみたい人
RAV4には、前輪と後輪のトルク配分を制御する機能の他に、左右の後輪を独立して制御できる「トルクベクタリング機構」を採用しています。
また、4WDで走行する必要のない状況では、燃費重視の走りに徹することができる「ディスコネクト機構」を搭載。
これらの機能は全て、マルチインフォメーションディスプレイで確認することが可能で、4WDに乗り慣れていない人でも安心して使用することができます。
滑りやすい道路の運転操作に不安を抱えている人や、雪が多い地域にお住いの人には、世界初のダイナミックトルクベクタリングAWDを搭載しているRAV4をおすすめします。
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まとめ
読売新聞の記事によりますと、北米市場でRAV4の販売が好調で、過去最高の販売台数を記録しています。
日本国内でも、2023年の販売台数が「3,847台/月」で、RAV4の月間販売目標台数(3,000台/月)を上回る数字です。
RAV4の納期について、SNSの納期に関するスレでも確認しましたが、納車時期が2ヵ月程度まで短縮されています。
ただし、地域によっては、受注停止や納期遅れが発生しているところもありますが、RAV4の納期は概ね早まっている感じです。
これからRAV4の購入を検討している人は、受注が集中する年明けは避けて、できれば2023年内の購入をおすすめします。