KINTOは高すぎる?利用者は後悔してる?気になる評判・口コミを徹底調査!

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若い世代から絶大な人気を誇る俳優・菅田将暉や二階堂ふみをテレビCMに起用することで、「KINTOって何?」と、関心を寄せる若者が増えています。

KINTOの名前は浸透しつつありますが、KINTOのサービス内容については知らない人が多いのではないでしょうか。KINTOは高すぎる!と思っている人も多くいますが、何が原因で高いのか?本当に高いならそれなりの理由があるはずです。

今回は、KINTOが高すぎると感じる理由について、口コミ投稿を検証しながらKINTOの評判を徹底調査していきます!この記事を読み終えたときには、KINTOに対する考えが180度変わるはずです。

目次

KINTOって?

KINTOは、国内最大大手の自動車メーカー・トヨタの子会社・株式会社KINTOが運営している車のサブスクリプションサービスで、車離れが問題視されている若者をターゲットにしたサブスクです。

会社概要
項目概要
運営会社株式会社KINTO
設立2019年1月
事業内容・自動車リース
・自動車修理
・点検、車両管理
・中古車売買等
・モビリティサービスに関わる一切の事業
公式サイトhttps://kinto-jp.com/

ここでは、KINTOの特徴やサービスについて紹介していきます。

KINTOの特徴

気軽に新車に乗ることができることから、多くの企業が新車サブスクの運営に力を入れています。競争が激化するサブスクの中で、特に若者から高い支持を得ているのが「KINTO」です。

KINTOが注目される最大の特徴は、車両保険付き任意保険が、毎月の定額料金に含まれていることです。任意保険の保険料は、年齢や等級に応じて決められるため、年齢の若い人には高額な保険料が課せられます。

KINTOの任意保険は、年齢や等級に関係なく、車両保険付き任意保険の料金が毎月の定額料金に含まれているので、特に保険料が高い若者にとっては魅力的なサブスクです。

万が一、事故を起こしても月額料金や保険等級が上がらないのもKINTOの特徴の1つです。

KINTOのサービス内容

KINTOには、下記のサービスが全て月額料金に含まれています。

  • 新車車両代金:新車車両本体+選択したパッケージプランやオプションパーツ
  • 税金関係:自動車税、自動車税環境性能割、自動車重量税
  • 手数料:新車登録時の手続き費用
  • 保険:自賠責保険、任意保険
  • 車検:5年または7年契約者のみ
  • メンテナンス:定期点検整備、油脂類の交換、タイヤなど所定の消耗品交換
  • 代車:法定整備点検・車検整備点検・修理時に、代車の無料提供

KINTOの選べるプラン

KINTOには、目的やニーズに合わせて2種類のプランから選ぶことができます。

初期費用フリープラン
  • 初期費用:0円
  • 契約期間:3年/5年/7年
  • ボーナス払い:55,000円/110,000円/165,000円(法人以外)
  • 契約可能車種:トヨタ車/レクサス車/モリゾウセレクション
  • 中途解約金:中途解約金が必要
  • 乗り換え特典:のりかえGO
  • 契約満了後:乗り換え/返却

初期費用フリープランは、契約可能な車種が豊富で、契約時の申込金も不要なため、初めての人でも頭金0円で気軽に申し込みができます。

また、任意保険やメンテナンス費用も全てコミコミ定額で、月々の支払い計画も立てやすく、契約期間も3年/5年/7年から選べます。

解約金フリープラン
  • 初期費用:月額約5ヵ月分の申込金が必要
  • 契約期間:3年のみ
  • ボーナス払い:利用不可
  • 契約可能車種:トヨタ車のみ
  • 中途解約金:0円
  • 乗り換え特典:なし
  • 契約満了後:乗り換え/返却/再契約

解約金フリープランは、申込金が必要になるデメリットがありますが、契約期間中であっても自分のタイミングで中途解約することが可能です。

急なライフスタイルの変化にも対応できるため、乗る期間が決められない人や、短いスパンで車を乗り替える人におすすめのプランです。また、同じ車で再契約を行う際には、最大30%OFFの定額料金で、契約することができます。

KINTOの利用方法と契約審査

KINTOを利用するには、毎月の支払いを約束するためのローン審査を受ける必要があります。ここでは、KINTOを利用する流れや審査について説明していきます。

KINTOの申し込み手順
  1. 契約希望の車種を選ぶ
  2. 希望するプランを選ぶ
  3. 契約期間、ボーナス払い/グレード/ボディーカラー/インテリアカラー/パッケージ/オプションパーツ/寒冷地仕様の有無/希望ナンバーの選択をする
  4. 契約名義を選ぶ(個人/法人)
  5. 納車やメンテナンスを受ける販売店を選ぶ
  6. 条項と利用規約の確認を行い「承諾・同意」にチェックを入れる
  7. お客様情報の入力を行う
  8. お勤め先情報の入力を行う
  9. 入力の確認を行い審査の申し込みを行う。
  10. 審査合格後、選択した販売店から連絡が来るので、納車予定日やその後の打ち合わせを行う。

お客様情報の入力の際には、本人確認として「運転免許証の画像(裏表)」が必要になります。KINTOに申込を行うときには、運転免許証の画像を取り込んでから、入力作業を行って下さい。

KINTOの審査は、通常のローン審査と同じですから、特に通りにくいとかの問題はありません。

ただし、過去に金融関係でトラブルを起こした人や、収入が不安定な人(アルバイト/専業主婦/自営業など)は、審査に通らない可能性があります。

また、収入に見合わない高額車種を選択した場合も、審査に通らないことがあるので、良く考えた上で車種を選んで下さい。

KINTOのメリット・デメリット

KINTOは、トヨタ系列の新車に安く乗ることができるサブスクですが、良い面があれば悪い面もあります。ここでは、KINTOのメリット・デメリットを紹介していきます。

メリット

KINTOには、以下のメリットがあります。

  • トヨタ系列の新車に安く乗れる
  • 任意保険を含めて車に関わる費用を全て1つにまとめて毎月定額で支払える
  • WEBだけで申し込みから納車手続きまでを済ませられる
  • 頭金0円でトヨタ系列の新車に乗れる
  • 月々の支払いをクレジットで行い、ポイントやキャッシュバックを受け取れる
  • 短期間で新車の乗り換えができる
  • 契約期間中、費用をかけずにメンテナンスが受けられる
  • 新車の安心感を得ることができる

トヨタのコンパクトカー・ヤリスやルーミーなどは、任意保険など全てコミコミ価格にも関わらず「15,000円前後」で乗ることができます。

頭金不要でトヨタ系列車に乗れることや、納車以外はWEBで完結できるのもKINTOのメリットです。また指定のクレジットカードで支払うと、ポイントやキャッシュバックが受けられるので、現金で支払うよりも経済面で生活の質を上げることができます。

トヨタの新車に乗れる安心感を、安い定額料金で得られることが1番のメリットかもしれません。上記のメリットを求めている人は、KINTOの利用に向いている人とも言えます。

デメリット

KINTOには、以下のデメリットがあります。

  • 現在加入している任意保険の等級が引き継げない
  • 保険内容の選択肢がない
  • 契約期間の選択肢が少ない
  • 車が貰えるプランがない
  • 走行距離制限が設けられている

KINTOは、車両保険付き任意保険を含めた定額料金が魅力ですが、現在加入している任意保険の等級は引き継げません。

若いドライバーとベテランドライバーの保険料が一律というのは、保険の等級が進んでいるベテランドライバーにとってはデメリットになります。また、通常の任意保険では、保険項目を細かく選ぶことができますが、KINTOの任意保険は内容を自由に選ぶことができません。

契約満了後に「そのまま車が貰える」プランがないため、走行距離制限(1,500km/月×利用月数)が設けられていたり、傷や凹みがある場合には追加精算が求められます。

月平均で1,500km以上車を使う人や、任意保険の等級が進んでいる人は等級の引継ぎができないので、KINTOの利用には向いていません。上記のデメリットに納得がいかない人は、KINTOを利用するメリットがないので向いていません。

KINTOの評判・口コミは?

KINTOは若者をターゲットにしているサブスクですが、実際は若者以外の人が多く利用している気がします。KINTOの評判が気になるので、TwitterでKINTOの口コミを調べてみましたので、紹介させて頂きます。

https://twitter.com/Cycloid_sui/status/1552168652954161152?s=20&t=vxD0SiYphOqP77v0fewbwA

KINTOの口コミを調べていて気付いたのですが、KINTOの料金が高すぎるなどの口コミはほとんどなく、KINTOの納期が早いことに不満を抱いている人が多くいます。

新車でヴォクシーやカローラクロスを契約した場合の納期は、1年以上または納期未定とのことですが、KINTOでヴォクシーやカローラクロスを契約すると、2ヵ月ほどの納期のようです。

このようなことから、購入するのを止めてKINTOで契約し直す人も増えています。

KINTOの納期が早い理由として考えられることは、メーカーがディーラー用とKINTO用に在庫を分けているため、メーカーに直接オーダーを入れる仕組みのKINTOは納期が早いのではないでしょうか。

新車購入希望の人は、先行予約をしても未だに納車されておらず、KINTOで契約した人は既に納車済だったりと、購入希望の人にとっては納得がいかないのも理解できます。

今回の口コミを見る限りでは、審査や納期の面ではKINTOに満足されている人がほとんどです。

まとめ

KINTOは、経済的にも新車の購入が難しい若者にとって、任意保険も含めて毎月定額料金で新車に乗れる画期的なサブスクサービスです。

しかし、保険の等級が進んでいるベテランドライバーにとっては、任意保険の引継ぎができないデメリットは大きく、若者向けのサブスクと言われても仕方がありません。

ただ、「車両本体+オプション装備+新車登録費用+車検費用+定期メンテナンス+消耗部品の交換+車両保険付き任意保険=KINTO定額料金」は非常に魅力的な仕組みで、新車を購入してこれだけのサービスを受けるには、高額な維持費が掛かります。

そう考えると、KINTOの定額料金は高すぎるのではなく、ベテランドライバーにとってもメリットの方が多いサブスクです。

これまで「維持費が大変だから」と車の購入を諦めていた人や、車の支払いをなるべく簡素化したい人にとっては、KINTOは素晴らしいサブスクサービスです。新車に早く乗りたい人も、納期が早いことで評判のKINTOの利用をおすすめします。

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この記事を書いた人

アラサーの会社員で車やバイクが大好きです。趣味は愛車の洗車やドライブをすることです。自身の車を購入・売却の経験やメンテナンスの知識が誰かの役になれば良いな、と思いましてクルマバイバイの運営を開始しました。車のことで困ったことがあれば当サイトを参考にして頂けると嬉しいです。

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