皆さん!新車を買うのは、どこで買うのが安いと思いますか?
恐らく、ディーラーで新車を買うのが当たり前と、思っている人がほとんどだと思います。
実は、新車を安く買う方法は他にもあって、ディーラー以外で買うほうが安い場合があります。
今回は、新車はどこで買うのが安いのか?賢い新車の買い方はあるのか?
新車を安く買う方法を、新車購入で得する秘密の方法とあわせて解説していきます。
新車を安く買う方法ってあるの?
新車はディーラーだけでしか買えないと思ってはいませんか?
実は中古車販売店でも新車を買うことが可能です。
中古車販売店で新車を買うメリットってあるの?
実は中古車販売店で新車を購入するほうが安く買うことができるのです。
ここでは、ディーラー以外で、新車を安く買う方法を紹介していきますね。
ローンは低金利にこだわる!
ローンで新車を買う人は、とにかく低金利にこだわることが大切で、購入金額だけを見て契約するのは非常に危険です。
その理由をローンシミュレーションを使って、分かりやすく説明していきます。
項目 | 銀行系マイカーローン | ディーラー系カーローン | 信販系オートローン |
---|---|---|---|
新車購入総額 | 300万円 | 300万円 | 300万円 |
金利 | 3% | 6% | 8% |
支払い回数 | 7年 | 7年 | 7年 |
毎月支払い額 | 39,640円/月 | 43,826円/月 | 46,759円/月 |
支払い総額 | 3,329,760円 | 3,681,384円 | 3,927,756円 |
差額 | ±0円 | +351,624円 | +597,996円 |
上の表を見ても分かる通り、金利によってローン支払い総額にかなりの差が出ます。
項目 | 銀行系マイカーローン | ディーラー系カーローン | 信販系オートローン |
---|---|---|---|
金利 | 3% | 6% | 8% |
支払い回数 | 7年 | 7年 | 7年 |
毎月支払い額 | 43,604円/月 | 43,826円/月 | 43,642円/月 |
支払い総額 | 3,662,736円 | 3,681,384円 | 3,665,928円 |
新車購入総額 | 330万円 | 300万円 | 280万円 |
支払い総額を合わせてみましたが、3%の低金利ローンを利用することで、ディーラー系や信販系よりも、銀行系ローンの方が、同じ支払い額でも多く借り入れることが可能となっています。
信販系オートローンなら280万円の新車しか買えませんが、銀行系カーローンなら330万円まで予算を上げることができます。
ローンを使って新車を安く買うなら、1%でも低い金利で借り入れをすることが重要です。
ディーラー以外で新車を買う!
冒頭でもお伝えしたように新車はディーラーだけではなく、中古車販売店でも買うことができます。
なぜ中古車販売店でも新車が購入できるのかというと、中古車販売店では、メーカーのサブディーラーになるための販売ノルマが存在します。
中古車販売店としては、新車を販売してもほとんど利益はありませんが、ディーラーとのディーラーとの取引実績を重ねることができるのと、ディーラーから下取り車を流してもらうなど、利益以外に様々なメリットがあります。
そういった事情もあり、中古車販売店でも新車を購入することが可能なのです。
一般ユーザーがディーラー以外で新車を買うメリットは、ディーラーと新車購入価格が同じであっても、下取り額でディーラーよりも得することができます。
中古車販売店の他にも、ガリバーのような車買取専門店でも新車は買えます。
新車を安く買うならディーラーだけに頼らず、複数の業者と相見積もりを行うのが、新車の賢い買い方です。
購入意思は明確に!
中古車の購入だと即決ができるのに、新車になると煮え切らない人が多いように感じます。
購入の決断ができない人は、接客する側にとっても、どこまで踏み込んでいいのか分からないので、本気の商談ができません。
新車を安く買うなら、とにかく購入意思を明確にすることが大切で、「この客は本気だ!」と思わせたら、営業マンも真剣に交渉に臨んできます。
冷やかしの客と勘違いされないためにも、新車を安く買うなら、購入意思をハッキリさせることが重要!
下取り車を高く売る!
下取りの車がある場合は、少しでも高く売ることで、新車を安く買うことができます。
項目 | A社 | B社 | C社 |
---|---|---|---|
新車購入価格 | 200万円 | 210万円 | 190万円 |
下取り額 | 50万円 | 70万円 | 30万円 |
支払い金額 | 150万円 | 140万円 | 160万円 |
値引き交渉に失敗したB社は、新車購入価格は一番高いのですが、下取り額が70万円の高額査定を勝ち得たため、3社の中では1番安く新車を買うことができます。
このように、新車の値引き交渉も大切ですが、下取り査定の交渉も非常に大事です。
新車を安く買う方法で最も賢い買い方は、「新車の購入商談」と「下取り車の商談」を別々に行うことです。
新車購入金額は安く!下取り額は高く!が、商談交渉の基本です。
新車購入で得する秘密の方法
普通に新車を買うだけでもいいのですが、せっかく新車を買うなら、少しでも得をする買い方をしましょう!
ここでは、新車購入で得する秘密の方法を紹介していきます。
プレゼント企画を利用する
ディーラーでは、新車購入キャンペーンを実施している販売店が全国にあります。
例えば、鳥取のトヨタでは、「販売店オプション・30,000円分プレゼント」や、「洋服の青山で使える購入クーポン30,000円分プレゼント」など、新車購入で得するプレゼント企画が多数用意されています。
また、京都トヨタでは、新車に試乗するだけで救急セットが貰えるなど、トヨタの販売店では積極的にキャンペーンや成約プレゼントを実施しています。
新車をどこで買うのか迷っている人は、キャンペーンやプレゼント企画を実施している販売店で、買うことをおすすめします。
プレゼント企画の例
クレジットカードを上手に利用する
新車を安く買うなら、クレジットカードを上手く利用することで、ポイント還元を受けることができます。
ただし、加盟店がカード会社に支払う手数料が高額になるため、クレジットカード一括払いでは、新車を買うことはできません。
オプションパーツや頭金の一部にクレジットカードを利用するなどして、ポイントの還元を受けて下さい。
現金では何もメリットがないので、クレジットカードを上手に活用して、ポイントを獲得して下さい。
サブスクを利用する
ただ単に新車を買うのではなく、カーリースや残価設定型ローンなどで新車を買うと、少ない支払い額で新車に乗ることができます。
車の支払いに加えて、自動車税や車検費用も支払い金額に含まれているので、購入後の支払い管理がしやすいメリットもあります。
また、契約の種類によっては、ローン支払い後に車がそのまま貰えるプランもあるので、契約終了後の選択肢も豊富です。
大手サブスクでは、トヨタが運営している「KINTO」が有名です。気になる人は以下の記事も参考にしてくださいね!
車買取専門店のガリバーで新車購入?
全国に約460店舗を展開している大手車買取専門店「ガリバー」でも、新車が買えるのを知っていますか?
近年のガリバーは、自社で買い取った車を自社の展示場に並べて、直接小売りをすることで売り上げを伸ばしています。
車の販売にも力を入れているガリバーでは、中古車に限らず新車販売も積極的に行っています。ここでは、ガリバーで新車を購入する際の注意点や、評判について紹介していきます!
ガリバーの評判は?
ガリバーの評判を確かめる方法として、最も信頼度の高いSNSの口コミ(Yahoo知恵袋やTwitter)を参考に検証していきます。
ガリバーでの新車購入。現在ディーラーで新車購入の商談中です。値引きが5万円と渋く、下取りだけでも高くならないかとガリバーに足を運びました。そうしたところ、新車も取り扱っているとのことで、見積もりをもらったところ、ディーラーとほぼ同じような内容のオプション・工賃で、総額が25万円も安かったのです。
引用元:Yahoo!知恵袋
フォルクスワーゲンのトゥーランの新車購入を考えています。今乗っている車の下取りの査定でガリバーに行ったのですが、そこでもフォルクスワーゲンを取り扱っており、担当者の方から、ディーラーよりも絶対に安く見積もり価格を提示することができると言われました。
引用元:Yahoo!知恵袋
ガリバーで新車の仮契約をしました。下取りが他の買取専門店より22万円高く、ディーラーで見積もりを出してもらったグレードよりも一つ上のグレードで、下取りと合わせて29万円値引きしてくれました。
引用元:Yahoo!知恵袋
ガリバーで新車を購入した人は、ディーラーとほぼ変わらない条件で購入していることが、口コミ投稿で確認することができました。
また、支払い額に対しても、値引き幅には納得している人が多く、価格面では満足している人がほとんどです。
ただし、「諸費用が高い!」といった声もあり、特に車庫証明代行費用や登録費用などの諸費用が高く、ガリバーに対して嫌悪感を抱いているユーザーが目立ちます。
ガリバーで新車購入するときの注意点
ガリバーでも、新車を安く買うことができますが、いくつか注意して欲しい点があります。ここでは、ガリバーで新車を買うときの注意点を紹介します。
諸費用が高い!
ガリバーで車を買った人の口コミ投稿でもありましたが、新車を購入する際の諸費用が高いと感じてしまうことがあるかもしれません。
法定費用の自動車税や自動車重量税などは、金額を変える訳にはいきません。
しかし、登録費用などの諸費用に関しては、会社ごとに決めることができるので、交渉次第では安くすることが可能な部分です。
ガリバーの諸費用が高いと感じた場合は、ディーラーの見積書を見せるなどして、金額交渉をすると良いでしょう。
新車に対する知識不足
ガリバーの営業マンは、あくまでも中古車のスペシャリストです。
新車はグレードや装備などが複雑な上、メーカーオプションやディーラーオプションの数も膨大ですから、全メーカーの全車種を把握することは非常に困難です。
ガリバーの営業マンに新車の難しい質問をしても、明確な回答は難しいでしょう。
アフターフォローが不安!
ガリバーで新車を買っても、ディーラーの新車保証しかついていません。
新車納車後の整備や定期点検については、ディーラーに丸投げすることになります。
ガリバーで新車を購入したときには、新車保証書の名義が自分になっていることを必ず確認して下さい。
自分名義でない場合は、新車保証が受けられないことがあるので、その点だけは要注意です。
まとめ
新車を安く買う方法について解説してきましたが、今回の記事でディーラー以外でも新車が安く買えることが分かったと思います。
トヨタなどのディーラーで実施されているキャンペーンやプレゼント企画を上手く利用することで、新車購入で更に得することもできます。
また、クレジットカードを現金と併用することも、賢い新車の買い方の一つとして覚えておくとよいでしょう。
新車をどこで買うのが安いか迷っている人は、ディーラー以外の購入方法も考えてみてはいかがでしょうか?