RAV4は海外でも人気のミドルクラスSUVで、現在販売されているのは初代から数えて5代目にあたります。
4代目は海外だけの販売でしたが、5代目RAV4からは日本でも販売されることになり、20代から30代を中心に、最も売れているSUVとして国内でも人気を博しています。
今回は、日本で最も売れているクロスオーバーSUV・RAV4の限界値引きや値引き相場を中心に、値引き交渉術とあわせて徹底解説していきます。
トヨタ・RAV4のスペック情報について
RAV4は、海外での評価が非常に高く、特にアメリカでは16年連続で乗用車販売台数1位に君臨していたカムリを抜いてTOPに輝いています。
アメリカでの人気を足掛かりに、トヨタのグローバル戦略車両として、現在では200ヵ国以上の国々でRAV4が販売されています。

自動車販売台数世界第4位に輝くRAV4のスペック情報を紹介させて頂きます。
項目 | ガソリン車 | ハイブリッド車 | プラグインハイブリッド車 |
---|---|---|---|
グレード | Adventure G “Z package” G X | Adventure G “Z package” G X | Z |
全長 | 4,600mm~4,610mm | 4,600mm~4,610mm | 4,600mm |
全幅 | 1,855mm~1,865mm | 1,855mm~1,865mm | 1,855mm |
全高 | 1,685mm~1,690mm | 1,685mm~1,690mm | 1,695mm |
室内長さ | 1,890mm | 1,890mm | 1,890mm |
室内幅 | 1,515mm | 1,515mm | 1,515mm |
室内高さ | 1,230mm | 1,230mm | 1,230mm |
ホイールベース | 2,690mm | 2,690mm | 2,690mm |
最低地上高 | 195mm~200mm | 195mm | 200mm |
車両重量 | 1,570kg~1,630kg | 1,670kg~1,700kg | 1,920kg |
乗車定員 | 5人乗り | 5人乗り | 5人乗り |
燃料消費率 (WLTCモード) | 15.2km/L | 20.3km/L~20.6km/L | ハイブリッド:22.2km/L 交流電力量:155km/L |
駆動方式 | 2WD/4WD | 2WD/E-Four | E-Four |
排気量 | 2,000cc | 2,500cc | 2,500cc |
エンジン | ダイナミックフォース直列4気筒 | ダイナミックフォース直列4気筒 | ダイナミックフォース直列4気筒 |
最高出力 | 171ps | 178ps | 177ps |
最大トルク | 21.1kgf・m | 22.5kgf・m | 22.3kgf・m |
モーター最高出力 | – | F:120ps R:54ps | F:182ps R:54ps |
モーター最大トルク | – | F:20.6 kgf・m R:12.3kgf・m | F:27.5kgf・m R:12.3kgf・m |
バッテリー種類 | – | ニッケル水素電池 | ニッケル水素電池 |
- RAV4(諸元表):https://toyota.jp/pages/contents/rav4/002_p_001/4.0/pdf/spec/rav4_spec_202210.pdf
現在、日本で販売されているRAV4には、2,000ccダイナミックフォース4気筒エンジンのガソリンモデルと、2,500ccダイナミックフォースエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルとプラグインハイブリッドモデルの3種類が用意されています。
その中でも特に際立つのがプラグインハイブリッドの性能で、「燃料消費率・22.2km/L」を達成、システム最高出力は「306ps」を発揮するなど、走行性能と燃費性能で群を抜いています。
グレード面では、ガソリンモデルとハイブリッドモデルが共通で、最も安いエントリーモデル「X」、合成皮革シートや18インチアルミホイールを装備した「G」、豪華装備の最上級モデル「Adventure」が用意されています。
尚、ガソリンモデルには、Gをベースに19インチアルミホイールを装着した「G”Z package “」がラインナップされています。
プラグインハイブリッドモデルは、レッドステッチ付合成皮革シートや専用フロント&リアバンパーなど、豪華装備「Z」のワングレードだけの設定です。



純粋にRAV4に乗りたい人は、価格の割に装備が充実しているガソリンモデル「G”Z package “」、最上級のRAV4を体感したい人には、プラグインハイブリッドモデルをおすすめします。
RAV4の魅力について
RAV4の販売が始まった当初は、女性でも楽しむことができる5ナンバーサイズのSUVでしたが、現在では全幅が1,855mmの3ナンバーサイズに統一されています。
RAV4は、先進機能や装備が充実しているので、街乗りはもちろんのこと、クロスオーバーSUVとしての魅力も満載です。
例えば、アウトドアで便利な機能として、両手が塞がっていても、リアバンパー下に足先をかざすことでリアゲートを開閉できる「ハンズフリーパワーバックドア」や、自宅と同じコンセントで電力供給ができる「アクセサリーコンセント」などの嬉しい装備がついています。
走行性能では、路面状況に応じて走行モードを自由に選択できる4WDシステム「マルチテレインセレクト」、システム最高出力・306psを発揮するプラグインハイブリッドモデルは、電気モーターだけで約95kmの航続距離が可能です。



RAV4は、SUV部門で月間販売台数1位を獲得したり、プリウス以来10年ぶりに日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、輝かしい実績が人気の証です。
RAV4のリセールバリューについて
世界的にも人気のあるRAV4ですが、中古車市場の評価は一体どうなのでしょうか?
中古車の価値を示す数値「リセールバリュー」を計算して、RAV4の中古車としての価値をm中古車の価値を示す数値「リセールバリュー」を計算して、RAV4の中古車としての価値を見ていきます。
項目 | 新車価格 | 中古車相場 | リセールバリュー |
---|---|---|---|
RAV4 | 1,280,000円~4,500,000円 | 490,000円~5,480,000円 | 38%~122% |
- RAV4価格相場:https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/RAV4/market/
リセールバリューを調べる計算式は、「中古車相場÷新車価格×100=(%)」で、算出することができます。RAV4は、初代や2代目の人気がそれほど高くなかったため、古い年式のRAV4はリセールバリューも決して高くありません。
しかし、4代目RAV4は世界的なSUV人気の相乗効果で、2016年と2017年にはSUV部門で販売台数世界No.1に輝いています。
そのため、現在販売されている5代目RAV4は、国内の中古車市場でも高値で取引が行われており、リセールバリューも非常に高い人気車種です。
RAV4を購入するなら新車と中古どちらが良い?
現在販売されているRAV4の新車価格は、2,938,000円~5,633,000円と比較的高額で、最も売れているグレード「G“Z package”(ガソリン車/4WD)」でも、車両価格が3,836,000円もします。
新車を購入する場合は、グレードを落としても総額350万円~400万円が新車購入相場ですから、気軽に購入できる金額ではありません。
現行型と同じ50系のRAV4は、2019年4月から販売されているので、購入しやすい価格帯では2年落ち(2020年式)くらいの良質な中古車がおすすめです。
RAV4の値引き限界額と値引き交渉術について
RAV4は世界的にも人気のクロスオーバーSUVのため、ディーラーも強気の商売をしてきます。そのため、値引き交渉にも多少のコツが必要です。



ここでは、RAV4の値引き限界額と値引き交渉術について紹介していきます。
RAV4の値引き限界額
RAV4の値引き限界額をTwitterの口コミ投稿から調べてみました。



これからRAV4の値引き交渉に臨む人にとっては、必ず参考になる口コミです。
RAV4の口コミを見る限りでは、ほとんどの購入者が「20万円~30万円」の値引きで契約をしています。車両価格を考えると、少し値引きが渋いようにも感じますが、値引きの限界額としては「40万円」を目指したいところです。
RAV4の値引き交渉術
RAV4の値引き交渉術について説明していきます。
- オプション品の値引きとあわせて40万円の値引きを狙う!
- トヨタ同士で値引き額を競い合わせること!
- 下取りがある場合は、買取専門店で売ることも頭に入れること!
RAV4の車両値引きで40万円の限界値引きを誘発できない人でも、オプションパーツなどの付属品を購入することで、40万円以上の値引き額を達成することは可能です。



例えば、車両購入の値引き額が平均的な「30万円」だったとしても、30万円分の付属品を購入した場合には、5万円ほどの値引きが期待できるので、TOTALでは「35万円」の値引きを受けることになります。
また、下取り車がある場合には、下取り査定で更に値引き交渉を行うことも可能です。トヨタは、各地域のトヨタ自動車やネッツトヨタなど、同じトヨタでもオーナーの違う別会社です。
RAV4を取り扱っているディーラーは、「ネッツトヨタ」と「トヨタカローラ」なので、トヨタカローラで購入予定の人は、ネッツトヨタでRAV4の値引き見積もりを取得して、値引き額を競わせると良いでしょう。



日産などのライバル会社と相見積もりを行うよりも、系列店舗が同じトヨタ同士で競わせる方が、値引き交渉もスムーズに進めることができます。RAV4を購入する際には、トヨタ同士で相見積もりを行うようにして下さい。
もし、RAV4を購入する際に下取り車がある場合は、無理にディーラーで下取りに出す必要はありません。ディーラーの下取り査定は非常に低いため、買取専門店などで下取り車の買取査定を行って下さい。
最終的に買取専門店での査定見積もりをディーラーに見せることで、もしかしたら下取り査定もアップするかもしれません。
もし、買取専門店の方が高額査定だった場合には、下取り車だけを買取専門店で売却すれば、それだけでも値引きと同じ効果を得ることができます。
下取り車も大切なお金ですから、購入するRAV4とは別に、しっかりと値段交渉することが大切です。


いきなり新車購入はリスク!気になる車があったらまずは試乗がおすすめ!
あの車が気になるから購入したいな・・・。



試乗をせずにいきなり購入するのは後から後悔するかもしれないのでNG!
多くの人はインターネットなどの情報をもとにある程度欲しい車種は絞り込んでいますよね。
ただ新車・中古に限らず1度も乗ったことがない車をいきなり購入するのは実はかなり危険です。
- 自身の運転スキルに見合わない車で運転がしにくかった
- 家族構成、ライフスタイルにマッチしてなかった
- インターネット上の情報と異なっていた
車は一生に数回あるかの大きな買い物と言われてます。
その大きな買い物をする際に、インターネット上の情報を鵜呑みにして、実際に試乗をしないと購入後に後悔してしまう可能性が大きいです。
そんなときは、購入前に試乗をしてみることで、後悔するリスクを無くすことができるでしょう。
無料で気になる車種に試乗ができる「楽天Car試乗」がおすすめ!
でもどうやって気になる車に試乗すればいいの・・・?



楽天Car試乗を使えば簡単に最寄りの販売店に試乗予約をすることができますよ!


この「楽天Car試乗」は楽天グループ株式会社が運営しています。
希望のメーカーの車種をスマホからカンタンに試乗予約をおこなうことができるサービスです。
また試乗をするときの費用は一切かからないので、まずは気軽に試乗ができるので安心です!
楽天Car試乗の公式サイトより希望のメーカー・車種を選択して、必要事項を入力します。
最寄りの販売店から確認の連絡(電話orメール)があるので、試乗の日時を予約します。
予約した販売店に行き、予約した車種の試乗をおこないます。



試乗後に販売店にて試乗後の感想のヒアリングや商談が行われるかもしれませんが、実際に乗ってみて気に入ったらそのまま購入の手続きをしても問題ありません!
各メーカーの対象地域はこちら
メーカー | 地域 |
---|---|
トヨタ | 北海道 / 岩手 / 茨城 / 栃木 / 群馬 / 山梨 / 京都 / 大阪 / 和歌山 / 鳥取 / 島根 / 山口 / 愛媛 / 福岡 / 長崎 / 熊本 / 鹿児島 |
日産 | 埼玉 / 千葉 / 新潟 / 長野 / 静岡 / 愛知 / 岡山 / 徳島 / 愛媛 |
ホンダ | 宮城 / 秋田 / 福島 / 茨城 / 栃木 / 群馬 / 埼玉 / 千葉 / 東京 / 神奈川 / 新潟 / 岐阜 / 静岡 / 愛知 / 三重 / 大阪 / 和歌山 / 広島 /山口 / 福岡 / 大分 |
マツダ | 千葉 |
ダイハツ | 埼玉 / 新潟 |
メルセデス・ベンツ | 静岡 |
BMW | 東京 / 神奈川 / 静岡 / 大阪 |
MINI | 東京 / 神奈川 |
ボルボ | 千葉 / 神奈川 |
上記の表にあるメーカーはそれぞれ記載の地域で試乗予約をおこなうことができます。
良質な値引き中古車を探す方法は?
良質な値引き中古車を探す方法はある…?



もちろんです。ここでは良質な値引き中古車を見つけるために便利なサービスを紹介していきます!
【結論】ズバット車販売を利用するのがおすすめ!
良質な値引き中古車(掘出し物)を見つけるには、結論からお伝えすると「ズバット車販売」という中古車提案サービスを利用するのがおすすめです。


ズバット車販売というサービスはどういった内容なの?
ズバット車販売のサービスは株式会社Bangが運営するサービスです。サービスの内容は中古車大手ネクステージと提携しており、あなたの希望条件にマッチした良質な中古車を無料で紹介してくれます。
使い方は非常にシンプルで、公式サイトから無料登録をして、あとは希望にあった車の紹介を待っているだけでOKです。
忙しい方でもたった無料登録をするだけで希望にあった中古車を見つけることができるのでネット上の膨大な情報から希望にあった車を探す手間が省けます。


さらにズバット車販売をおすすめする最大の理由は、「ネットには出回らない非公開車両を紹介してくれる」からです。
実際に私たちがインターネット上で探すことができる中古車は、中古車市場全体の「ごく一部」と言われています。
ほとんどがネット上には流通しない非公開車両であるため、「ズバット車販売」を利用することで、あなたが本当に求めていた条件の1台が見つかりやすくなります。
さらにズバット車販売では事故歴や修復歴のある車の紹介はないので、車にあまり詳しくない方でも安心して利用することができます。
中古車探しを検討している方は、登録も利用も無料なので、ズバット車販売を試してみるのがおすすめです!
- 中古車販売大手のネクステージと業務提携をしている
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- 1新古車とは、届出済未使用車・登録済未使用車のこと。新車よりも安く、中古車よりも状態が良いのが特徴です。
- 2ご加入の条件・料金は車種・年式・走行距離によって異なります。
ズバット車販売に関するよくある質問
- なんで無料で利用ができるの?
-
提携業者からの広告費でズバット車販売が運営されているためサービス利用料は無料です。
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-
ズバット車販売では車探しのプロが丁寧にあなたの希望条件にあった高品質な中古車を責任もって探してくれます。またどんなに些細な悩みでも気軽に相談することも可能です。面倒な押し売りなどはないので安心して利用することができます。
- 車選びのときに、試乗できますか?
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基本的には試乗はできませんが店舗によっては店舗敷地内での試乗ができるケースが一部ありますので詳しくはスタッフに問い合わせください。
中古車値引きの3原則



ズバット車販売で希望の車に巡り合えたら、以下の中古車値引きの3原則を思い出してくださいね!
- 値引き相場を把握したうえで交渉に臨む
- 予算を正直に伝える
- 競合車を兼ね合いに出す
値引き相場を把握したうえで交渉に臨む
中古車販売店は基本的に値引きはしないスタンスが前提にあります。中古車の場合は限られた利益のなかから店舗側は値引きをすることになるため大きな値引きは期待できません。もし値引き交渉をするとしても販売額の5~8%程度が値引きの限度ではないでしょうか。
予算を正直に伝える
中古車販売店は値引きしないスタンスがほとんどなので、もし希望の金額とマッチしない場合は、正直に購入予算を伝えることが重要です。そうすることで営業マンは予算の範囲内に収める努力をしてくれる可能性が高くなります。
競合車を兼ね合いに出す
もし他店の見積もり書があれば、その見積もり書を提示しつつ値引き交渉をする方法があるので、頭の片隅に入れておくと良いでしょう。ただ無茶な値引きは中古車販売店側を困らせるだけでなく逆効果なので「この金額であれば購入する」という明確な意思表示を示すことが重要です。
まとめ
RAV4の限界値引きや、値引き相場などについて解説してきましたが、RAV4の値引き額は少し渋いように感じます。そのため、今回の値引き交渉術を実践して頂くことで、少しでも安くRAV4の新車を購入することができます。
車両本体だけの値引き交渉に力を注いで、平均的な値引き相場「30万円以上」を導くことを目指して下さい。値引き交渉をするには、熱意と根気が必要ですから、巧みな営業トークに流されないように、気合を入れて値引き交渉に臨んで下さい。