車の買い替えはもったいない?愛車の乗り換えで失敗しないための対処法を徹底解説!

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次々に新車が発売されていく中、愛車がどんどん型遅れになっていきます。愛車のローンが終わったのも束の間、車を乗り替えた方が良いのか?車の買い替えで迷っている人も多いのではないでしょうか。

ローンを完済したばかりの愛車を買い替えるのはもったいない?と思っている人もいることでしょう。今回は、愛車の乗り換えで失敗しないための対処法について徹底解説していきます。

目次

車の買い替えはもったいない?

車を買い替えるのが「もったいない」と言われる理由について紹介していきます。

愛車の価値が下がったときの買い替え

車は数年に1度の周期で、モデルチェンジが行われます。

特にフルモデルチェンジの発表があると、今まで現行型だった車が旧モデル車になってしまうため、車の価値が下がってしまいます。

また、自動車業界の繁忙期(3月)が終わった4月以降や、年式が古くなる1月などは、車の価値が下がってしまうので、もったいない車の買い替えになります。

走行距離によって愛車の価値が変わる

車が高く売れる走行距離は、最低でも「50,000km以内」と言われています。

走行距離は少なければ少ないほど良いのですが、50,000万kmを超えた車は中古車相場が大きく下がってしまいます。また、100,000kmを超えた車は「過走行車」と呼ばれ、驚くほど安い価格で取引が行われます。

安い価格で取引が行われる理由としては、走行距離が50,000kmまたは100,000kmで新車保証が切れてしまうことや、50,000kmを超える車は消耗部品の交換時期と重なるからです。

愛車を少しでも高く売りたい場合は、走行距離が50,000km以内のときに買い替えないと、もったいないです。

不人気車や不人気色の車は買い替えに不向き

同じ年式の車種でも、グレードやボディーカラーによって、中古車相場が大きく違います。

また、豪華装備と言われている「サンルーフ」「本革シート」「ナビゲーションシステム」「安全支援システム」などを装備している車は、高値で売ることができます。

同じ車種でも、「エントリーモデル+不人気色」と「オプション装備車+最上級グレード+人気色」を比較すると、買取査定で数十万以上の差が出ます。

不人気車や不人気色に乗っている人は、安い価格で売るのはもったいないので、買い替えるよりも乗りつぶすことをおすすめします。

自動車税納付後の買い替え

自動車税を納付した5月以降の買い替えは、せっかく高い税金を払った後ですから、手放すのはもったいないです。

買い替え時に速やかに名義変更が行われた場合は、自動車税の還付手続きによっては損をしないで済みますが、名義変更に時間を要した場合には、月割りで多少の損が出てしまいます。

また、自動車税の還付手続きを行っても、手元にお金が戻ってくるのに数ヵ月は掛かるので、手間や時間を考えると自動車税納付後の買い替えはもったいないです。

車検後の買い替え

高額な車検費用をかけて整備をした車でも、査定額にその費用が加味されることはほとんどありません。車検に掛けた費用が全て無駄になってしまうので、車検後の買い替えはもったいないのでやめましょう。

残債が残っている車の買い替え

ローンの支払いが残っている車は、無理に残債を支払ってまで、買い替えるのはもったいないです。

お金に余裕があれば残債一括することで、多少の金利分は戻ってきますが、次の車もローンで買うなら、預金を使ってまで残債を払ってもキツいだけです。

査定額でローンの残債が補えるなら完済して、買い替えることをおすすめしますが、ローンで次の車を買うのは金利がもったいないので、できることなら現金を貯めてから買い替えることをおすすめします。

車を買い替えるベストなタイミングは?

先程とは逆に、車を買い替えるべきベストなタイミングについて紹介していきます。

税金が割高になる前に買い替え

初年度登録から13年が経過すると、自動車税や自動車重量税が一気に高くなります。

例えば、2,000ccの自動車税は39,500円ですが、13年経過した車は15%ほど増税されます。また、1.7tある車の自動車重量税は32,800円ですが、13年経過した場合には45,600円になります。

このように、長年連れ添った愛車でも、13年が経過した車は税金が割高になるので、買い替えるタイミングとしては13年経過する前がおすすめです。

安全性能に不安がある車は買い替え

最近の車は、安全運転支援システムを標準装備した車が多く、万が一のことを考えた場合、少し価格が高くなっても安全性能に優れている車へ買い替えるようにして下さい。

事故を起こしてしまうと、保険料も上がってしまうし、加害者になって想像を超える負担を抱えることになるかもしれません。そのようなことになる前に、最新の安全支援システムが装備されている車へ買い替えることをおすすめします。

車検を受ける前に買い替え

新車で購入した車は、初めて車検を受ける「3年目」、継続車検の場合は2回目の車検を受ける「5年目」が買い替え時です。

一般的に1年間に走行する距離は10,000kmと言われているので、初年度から3年なら走行距離・30,000km以内、5年目なら50,000km以内が高価買取の目安になります。

高額な費用を掛けて車検を受けても、買取査定額には反映されないため、車検を受ける前に買い替えることをおすすめします。

10年落ち・100,000kmで買い替え

車の寿命が100,000kmと言われていたのは昔の話で、最近の車は部品の品質が向上しているため、メンテナンス次第で200,000km以上でも十分に使用できます。

先ほど紹介した通り、初年度から13年以降の車は税金が高くなることから、買い替えの周期が早くなっているので、200,000km以上の車は少なくなってきています。

ただし、車の寿命が長くなったとは言え、100,000kmを超えると交換部品も多くなるので、安心して乗るためには多額の修理費用が必要になってきます。

修理費用や故障のリスクを考えた場合、「初年度登録から10年以内」または「走行距離・100,000km以内」が、買い替えの目安になります。

車の買い替えで失敗しがちなこと

車の買い替えを決断した後でも、「本当に買い替えても大丈夫?」と、不安になるかもしれません。ここでは、車の買い替えで失敗しがちなことや、失敗しないための対処法について紹介していきます。

愛車の価値を知る

愛車の価値を知ることが、買い替える際で重要になってきます。

例えば、200万円の車に買い替える場合、愛車の価値が分からなければ、支払い計画が立てられません。また、愛車を下取りや買取に出す場合でも、愛車の価値が分からなければ、提示された査定額が正当な金額かどうかさえ判断できません。

このように、車を買い替えるにしても、売るにしても、愛車の価値が分からなければ、スムーズに買い替え商談を進めることができません。

愛車の価値を知る手段としては、「無料下取りシミュレーション」や車買取専門店の「無料出張査定」を利用して、どれくらいの価格で売れるのかを知ることが大切です。

愛車の査定額で騙されないためにも、ある程度の価値を知った上で買い替えを進めることをおすすめします。

ひろし

日産のかんたんクルマ査定を使えば下取り価格の目安を簡単に調べることが可能ですよ!

乗ってから気づく不具合

車を買い替えるときに、試乗をしないで購入すると失敗する可能性があります。車は電気製品と同じで新車や中古車に限らず、いつ壊れるか分からない機械物です。

試乗をしないと分からないことも多いので、現状の不具合を発見する目的で試乗をするようにして下さい。

また、試乗することで、乗り心地や操作性など、運転しないと分からないこともあるので、試乗することは車の買い替えでは大切な作業になります。車の買い替えで失敗しないためにも、試乗できる販売店で購入することをおすすめします。

維持費を考えて買い替える

車を購入したら、必ず自動車税や燃料代などの「維持費」が発生します。車を買い替えることで、維持費が節約できれば良いのですが、排気量や燃費によって維持費が高くなることがあります。

また、任意保険も車種によって保険料が変わってくるので、現在よりも維持費が抑えられる車に買い替えることをおすすめします。もちろん、維持費が高くなることを承知の上で、好きな車に買い替えることは全く問題ありません。

買い替えのタイミングを知る

新車と違って中古車の場合、売る時期によっても相場が変動します。

例えば、モデルチェンジの情報が出たときには、現行型が旧型になってしまうことから、急激に中古車相場が下がります。また、自動車業界の繁忙期(3月)や年式が変わる(12月)などは、中古車相場が上がったりもします。

このように売るタイミングによっても愛車の価値が変わるので、車を買い替えるなら高額査定の期待が持てる「3月」や「12月」をおすすめします。

安過ぎる車には買い替えない

「安過ぎる車には買い替えない」とは、少し大袈裟な言葉になりましたが、同じ車種や年式の安過ぎる中古車には何か問題があります。安過ぎる中古車の特徴をいくつか紹介します。

  • 修復歴車
  • 過走行車
  • 内外装の状態が悪い車
  • 全塗装車
  • 装備の乏しい下位グレード
  • メーター改ざん車
  • 冠水/水没歴車
  • 低年式車

上記に触れる中古車が全て安いとは限りませんが、希少車やクラシック車を除くと古い車は、安い価格で取り引きされています。

下位グレードなら安くても問題ないように思えますが、装備が乏しい下位グレードは査定評価が低く、次に買い替えるときに二束三文になる可能性があります。

もちろん、下位グレードの中古車でも、乗り潰すつもりで買い替えるなら、特に問題はありません。車を買い替えるときに、安いと感じた場合には細心の注意を払って下さい。

愛車の乗り換えで失敗しない新車サブスク

車の買い替えで失敗しない方法の1つとして、最近話題になっているのが「サブスク」です。

サブスクとは、サブスクリプションサービスの略称で、契約終了時の残価を差し引いた金額で車の購入ができたり、自動車税や車検費用などの維持費が月額料金に含まれているプランもあります。

車の買い替えで失敗しない対処法として、当サイトがおすすめするサブスクをいくつか紹介させて頂きます。

安心感を得たい人におすすめのサブスク

ニコノリカーリースは、日本マーケティングリサーチ機構のサイトイメージ調査において、「カーリース部門3冠」に輝いた実績があるサブスクです。

ニコノリカーリースには、「カスタマーセンターがある」「契約から納車手続きまでWEBで完結できる」「全国産車から選べる」「リースプランの自由度が高い」「様々な特典が受けられる」「審査が通りやすい」「整備工場が充実している」など、7つの特徴があります。

対人接客の必要がなく、「おすすめのカーリースNo.1」に輝いた実績などから、初めてサブスクを利用する人におすすめのサブスクです。

追加料金の心配がないサブスク

自動車総合ポータルサイトで知名度を上げたMOTAは、新車の販売からカーリースまで、様々な業務を行っている自動車総合企業です。

MOTAサブスクは、「契約満了後に車がそのまま貰える」「契約満了後の追加料金不要」など、契約後の追加請求の心配がないため、リース中でも気兼ねなく車が使用できます。

また、他社では取り扱いの少ない高級車・レクサスのリースが可能であったり、走行距離制限がないなど、「車を借りている」と言う感覚を忘れてしまうカーリースです。

MOTAは、契約満了後に車が貰えるカーリースのため、走行距離制限や契約中の使用状況を問われることがないので、追加請求の心配をしている人におすすめのサブスクです。

契約中でも乗り換えが可能なサブスク

リースナブルは、残価が高めに設定されているため、月々のリース料金が安く「Juクレジット年間総合グランプリ・4年連続全国No.1」にも輝いています。

一般的な残価型カーリースは、契約満了時に残価を設定してリース料を割り出す仕組みのため、契約中の中途解約ができません。リースナブルは、契約途中でも自由に中途解約ができるので、急なライフスタイルの変化にも対応できます。

短期間で色々な車に乗りたい人や、契約途中に車を乗り替える恐れがある人には、乗り換え自由なサブスク・リースナブルがおすすめです。

満足度を求める人におすすめのサブスク

壇蜜さんのテレビCMでお馴染みのカーコンカーリースは、業界トップクラスのサービスと知名度を誇るサブスクです。カーコンカーリースを利用した約97%の人が、「満足している」と回答するなど、顧客満足度の高いサブスクでもあります。

契約満了後にそのまま車が貰える「もろコミ・カーコンカーリース」が好評ですが、契約の途中でも車の乗り替えができるプランもあります。満足度の高いカーリースを探している人には、カーコンカーリースがおすすめです。

審査が不安な人におすすめのサブスク

免許の返納を考えているシルバー層の人や、年金暮らしなどで低所得層の人など、車が必要でもローンで買えない人は多くいます。SOMPOで乗ーるは、ローン審査対象外の年齢の人や、審査が不安な人におすすめのサブスクです。

SOMPOで乗ーるは、日本マーケティングリサーチ機構のブランドイメージ調査で、見事3冠を達成したカーリース会社ですから、ご年配の人でも安心して利用することができます。

毎月のリース料に保険も含めたい人へおすすめのサブスク

KINTOはトヨタが運営するカーリースで、トヨタ全車種と高級ブランド・レクサスのリースが可能です。

中途解約ができるプランや、保険料を毎月のリース料金に含めることができるプランなど、毎月の支払管理がしやすいメリットがあります。

トヨタブランドに拘りのある人や、保険料・維持費なども全てコミコミで毎月支払いたい人におすすめのサブスクです。

新車に安く乗りたい人におすすめのサブスク

定額カルモくんは、全国産車の中から頭金不要で申し込みが可能です。7年以上の長期リースの場合には、走行距離や追加料金発生の心配もなく、走行距離を気にしないでドライブが楽しめます。

10,000円台からリース可能な車種があるので、新車に安く乗りたい人には定額カルモくんがおすすめです。

まとめ

愛車の乗り換えで失敗しないための対処法について紹介してきましたが、修理費用や車検を受けた費用などは、査定にはほとんど反映されないため、買い替えをするのはもったいないことになります。

買い替えをするなら、自動車税が割増しになる前や、高額な部品交換が必要になる10万kmを目安に考えるようにして下さい。

今回紹介したサブスクは新車に乗り換える場合ですが、もっと安く車を買い替える手段として中古車を買う方法もあります。新車と比べて価格が安いメリットがありますので中古車購入も選択肢として考えておくと良いでしょう。

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この記事を書いた人

アラサーの会社員で車やバイクが大好きです。趣味は愛車の洗車やドライブをすることです。自身の車を購入・売却の経験やメンテナンスの知識が誰かの役になれば良いな、と思いましてクルマバイバイの運営を開始しました。車のことで困ったことがあれば当サイトを参考にして頂けると嬉しいです。

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