SUVブームも飽和状態になりつつある中、新車販売台数No.1を独走しているヤリスをベースに開発したのが、コンパクトSUV「ヤリスクロス」。
ヤリスクロスは、ヤリスと同じプラットフォームを採用していますが、デザインや走破性能などは、全く別の車と言ってもいいでしょう。
今回は、トヨタが世界に誇るコンパクトSUV「ヤリスクロス」の最新納期情報を解説していきます。
- 中古車販売大手のネクステージと業務提携をしている
- 中古車市場に出回るまえの貴重な車両を紹介してもらえる
- 高年式車や新古車の在庫が豊富!全国3万台の在庫(*1)
- 国産車最長10年保証(*2)
- 事故車や修復歴車の紹介はないので安心
- 1新古車とは、届出済未使用車・登録済未使用車のこと。新車よりも安く、中古車よりも状態が良いのが特徴です。
- 2ご加入の条件・料金は車種・年式・走行距離によって異なります。
中古車の購入を検討している方には無料で利用ができる「ズバット車販売」がおすすめ!
ズバット車販売は中古車販売大手のネクステージと提携しており、中古車探しのプロがインターネット上には流通しない非公開車両を無料で紹介してくれます。
紹介してくれる車両は、修復歴や事故歴のない車のみになるので、車に詳しくない人でも安心して利用することができます。
希望車種や購入予算を入力するだけで、あとは中古車探しのプロからの連絡を待つだけなので、非常に簡単です。
ヤリスクロスの納期は?
昨年末の納期は6ヵ月以上も掛かっていたヤリスクロスですが、2023年9月現在の納期はどうなっているのか?
ここでは、ヤリスクロス納期の最新情報について、生産状況や工場出荷納期目途などを紹介します。
ヤリスクロスの生産状況
ヤリスクロス公式サイトによると、2023年9月19日時点の工場出荷時期目処(納期)は、「販売店にお問い合わせください」と記載されているだけで、納期日は記載されていません。
トヨタに問い合わせをしてみましたが、「2024年1月頃にマイナーチェンジを予定しているため、受注制限をしている販売店が多いのではないでしょうか?」とのことでした。
現在のトヨタ工場では、新型ヤリスクロスの生産開始に向けて、抱えているバックオーダーの生産が急ピッチで進められています。
ただし、半導体部品不足は来年も続くことが予想されているので、新型ヤリスクロスも納期遅れが避けられないでしょう。
少しでも早くヤリスクロスを手に入れたい人は、新型車の先行予約が開始されたら即注文することをおすすめします。
- 工場出荷時期目処:https://toyota.jp/news/delivery/?padid=from_yariscross_factory_delivery
ヤリスクロス注文から納車までの流れ
公式サイトによるヤリスクロスの納期は、「工場出荷時期目処」が納期として表現されています。
工場出荷時期目途とは、工場で完成した車両が工場から出荷される納期であって、ユーザーの手元に納車される納期ではありません。
ここでは、ヤリスクロスを注文してから、実際にユーザーの手元に納車されるまでの流れを紹介していきます。
- ヤリスクロスを販売店で契約(注文)する。
- 販売店がメーカーに受注連絡を行う。
- メーカーが工場に生産指示を行う。
- 工場が車両生産を開始する。
- 車両完成。
- 工場から完成した車両を出荷する。
- 完成車両の入庫手続きを販売店で行う。
- 販売店でオプションパーツの架装作業や納車点検・整備などを行う。
- 完成車両の新規登録を陸運局で行う。
- 最終的な納車準備を販売店で行う。
- ユーザーに納車する。
ヤリスクロスの注文から納車までの流れは、上記の手順で行われます。
工場を出荷してから納車までの期間は、販売店やオプションパーツの架装状況などで延びる可能性がありますが、2週間~1ヵ月程度の納期が必要。
ディーラーに納期を確認するときには、工場出荷時期目処ではなく、手元に車が納車される納車時期を問い合わせするようにして下さい。
実際のヤリスクロス納車状況は?
街中でヤリスクロスに乗っている人を多く見掛けますが、「手に入れるまでに何ヵ月掛かったのかな?」など、納期について実際の声を聞きたくなりますよね?
ここでは、実際のヤリスクロス納車状況について、SNSのX(旧ツイッター)の口コミ投稿を一部紹介していきます。
Xの口コミを見ていると、「8ヵ月待って、やっと納車されました」「購入するつもりが受注停止になってしまった」など、ヤリスクロスを手に入れるのは至難の業ですね。
納期遅れや受注停止の口コミ投稿が多い中、「受注再開」の口コミ投稿も見かけましたが、販売店によって受注制限が掛けられているため、地域によって納期状況や受注状況に差があります。
運良く注文できた人の中には、納期が3ヵ月の人もいるので、工場稼働状況は悪くないのかもしれません。
ヤリスクロスの購入を考えている人は、販売店に受注状況や納期状況を定期的に問い合わせをするようにして下さい。
ヤリスクロスの納期を早める方法
基本的に受注が見送られているヤリスクロスですが、販売店によっては一部のグレードに限って、受注を再開している地域があります。
2024年初旬にマイナーチェンジを控えていますが、運良く契約ができれば、2023年内の納期が可能かもしれません。
ここでは、ヤリスクロスの納期を早める方法について解説していきます。
KINTO ONE中古車を利用する!
トヨタのサブスク「KINTO」では、取り扱う車種やグレードを絞ることで、通常のヤリスクロスよりも納期が早いと言われています。
ただし、KINTOでも新車のヤリスクロスは受注制限が掛けられており、一部の販売店でしか契約することができません。
そこでおすすめするのが「KINTO ONE 中古車」で、トヨタ正規販売店で整備された良質な中古車を選ぶことが可能!
東京と愛知限定のサービスではありますが、最短1ヵ月以内の納車が可能ですから、納期が待てない人の代替え案としてもおすすめです。
中古車といっても状態が良く綺麗な車両なので、通常のKintoと同じような感覚で利用が可能です!
Kinto ONE中古車:https://up.kinto-jp.com/
自分で中古車を探す!
新車の納期が遅すぎるため、代替え案として中古車の購入をおすすめします。
KINTOなどのサブスクではなく、通常の方法で中古車を買いたい人は、自分で希望の中古車を探すしかありません。
例えば、50万台もの中古車を掲載しているグーネットには、ヤリスクロスだけで約1,800台も掲載されています。
グーネットには、約500台もの2023年式・ヤリスクロスが掲載されているので、装備やグレードを妥協することなく、新車に近い良質な中古車を購入することができます。
高年式の中古車であれば、新車保証書も継承できるので、新車と同じ保証をディーラーで受けることも可能で、新車と変わらない満足感も得られる上、1週間~2週間の納期で納車ができます。
営業マンに全て任せる!
ディーラーでは、納期遅れを防ぐ目的として、良く売れる人気グレードを予め生産依頼をかけています。
そのため、グレードやボディカラーなどに拘らなければ、通常の納期よりも早く納車されるかもしれません。
ヤリスクロスの納期を早めたい人は、「納車が1番早くできるヤリスクロスはどれですか?」など、営業マンに問いかけることをおすすめします。
恐らく、生産依頼済やキャンセルされた車両など、納期が早いヤリスクロスを紹介してくれるはずです。
中古車ではなく、どうしても新車が欲しい人は、グレードや装備を妥協することで、納期を早めることが可能になります。
ヤリスクロスを安く購入する方法
ヤリスクロスを安く購入するには、いくつかの方法があります。
ここでは、ヤリスクロスを安く購入する方法と購入するときの注意点について、いくつか紹介していきます。
純正オプションパーツの購入は控える!
ヤリスクロスを購入するとき、フロアマットやナンバーフレームなどのオプションパーツが、当たり前のように見積書や契約書に組み込まれています。
ヤリスクロスには、フロアマット+サイドバイザー+ナンバーフレームをセットにした「ベーシック いちおしセット」が、47,960円で販売されています。
無理に価格の高い純正品を買う必要はなく、Amazonや楽天市場で社外品を買えば安く済ませることができます。
- フロアマット(5PC・1台分):5,610円
- サイドバイザー(4PC・1台分):5,980円
- ナンバーフレーム(2枚・1台分):2,580円
- 合計:14,170円
上記のように社外品だと、純正品の1/3以下の値段で揃えることができます。
代替え不可のパーツでない限りは、社外品の方がバリエーションが豊富で、安く購入できるパーツが多くあります。
ヤリスクロスを安く購入するなら、高価な純正オプションパーツを買うのではなく、面倒でも社外品を探すところから始めて下さい。
今乗っているクルマを最大限高く売る
新車のヤリスクロスを購入する場合、下取り車があれば必ずディーラーは査定を行います。
そこで注意することは、ディーラーの下取り査定を鵜吞みにしないこと!
ディーラーは、自動車業界の中でも特に査定額が低いため、下取り車でも利益が出るように低い査定額を提示してきます。
下取り車がある場合は、ディーラーに全て任せるのではなく、車買取専門店や車買取一括査定などを利用して、下取り車の査定額が最も高い店舗で売るようにして下さい。
車種によっては、ディーラーと一車買取専門店では、数十万円以上も査定額に差が出ることがあります。
下取り査定は、最低でも3社以上で査定を行うことで、高価買取が期待できます。
残価設定型ローンで購入する!
ヤリスクロスは、リセールバリューが高い車種ですから、残価が高く設定できるため、残価設定型ローンを利用することで、毎月の支払いを安く抑えることができます。
残価設定型ローンと一般的なローンの違いは、下記の表を見て頂くと一目瞭然。
項目 | 支払回数 | 残価 | 借入金額 | 毎月返済額 | 総返済額 |
---|---|---|---|---|---|
通常のカーローン | 60回 | なし | 3,000,000円 | 60,829円 | 3,649,704円 |
残価設定型ローン | 60回 | 1,000,000円 | 2,000,000円 | 40,552円 | 2,433,130円 |
- 返済額試算シミュレーション:https://www.smbc.co.jp/kojin/mokuteki_loan/car/sim/sim02.html
残価設定型ローンとは、新車契約時に将来の買取査定額を決めて、残りの差額でローンを組むことです。
上の表を見て頂くと分かる通り、新車契約時に100万円で残価設定した場合は、残りの200万円でローンを組むことになります。
残価を設定するか?しないか?で、毎月の支払い額に大きな差が出ることが上の表で分かって頂けたと思います。
残価設定型ローンのデメリットとしては、ローンが終わると同時に車を返さないといけないことです。
最近では、ローン完済後に車がそのまま貰えるプランや、契約期間中の自動車税や車検費用などを毎月の支払いに組み込めるなど、様々なサービスを提供しているサブスクがあります。
トヨタの残価設定型ローンと言えば、車のサブスク「KINTO」が有名ですが、残念ながら現在ヤリスクロスの受注は制限されています。
KINTO以外にも車のサブスクはたくさんあるので、ヤリスクロスを安く購入したい人は、下記の記事を参考にしてみてくださいね!
ヤリスクロスをキャンセルするとどうなる?
ヤリスクロスを契約した人でも、下記に該当する人はキャンセルすることができません!
- 新規登録が完了している。
- オプションパーツの架装が完了している。
- 納車が完了している。
- ローン支払いが始まっている。
簡単に言えば、契約をしただけなら、車の生産が開始されている場合であっても、キャンセルができます。
「納期が遅すぎる」や「納車待ちの間に購入意思が薄れた」など、キャンセル理由は特に問題ではありません。
筆者は、車台番号が出た車をキャンセルしたことがありますが、キャンセル料などのペナルティも発生せず、キャンセルできました。
キャンセルした車は、そのまま販売店の在庫車となって、新しいオーナーを探すことになります。
キャンセルすると販売店にも迷惑が掛かるので、納車遅れでイライラしている人が多いとは思いますが、できる限りキャンセルはしないように心掛けて下さい。
ヤリスクロスはどんな人に向いている車?
ヤリスクロスはどんな人に向いている車…?
ここでは、ヤリスクロスが向いている人について解説していきます。
SUVの走りを満喫したい人!
ヤリスクロスは、コンパクトカーのヤリスをベースにしているコンパクトSUVですが、2WDのガソリン車でも車高がヤリスよりも高く、雪道や未舗装道路の走破性は抜群!
ハイブリッド車の4WDであれば、雪道や泥道でスタックした場合でも難なく脱出することができます。
アウトドアや趣味で山道や雪道を走行する機会が多い人には、運転しやすいヤリスクロスはおすすめです。
運転のしやすさで選ぶ人!
通常のコンパクトカーよりも、車高が高い分、視界が広く視認性に優れているのがSUVの特徴です。
目線が高い位置にあるため、通常のコンパクトカーよりもストレスなく運転ができるので、長距離ドライブでも疲れにくいのもヤリスクロスの魅力!
座面も高く、乗り降りがしやすい車を求めている人には、ヤリスクロスが向いています。
コンパクトカーに広い室内空間を求める人!
ヤリスクロスは、最大390Lの大容量を確保しているので、ゴルフバッグやキャンプ道具も楽に積み込むことが可能!
また、シートアレンジも豊富ですから、大人2人ならキャンプで車中泊することもできます。
コンパクトカーに広い室内空間を求める人には、ヤリスクロスをおすすめします。
車の購入に役立つ!おすすめサービス!
欲しい車があるけど、インターネット上だけの情報だけでは不安…。
購入を検討するために1回試乗とかしたいな…。
車の購入は人生のなかで、そう何度もあるイベントではありません。
だからこそ、車を購入する際には、慎重に決断をしたいものですよね。
また車にあまり詳しくない方であれば、車を購入する際に不安は大きいかと思います。
そこで車の購入時に役立つおすすめサービスをご紹介させていただきます。
車の購入を検討している方は「楽天Car試乗」がおすすめ!
項目 | 概要 |
---|---|
運営会社 | 楽天グループ株式会社 |
設立 | 1997年2月 |
本社 | 東京都世田谷区玉川一丁目14番1号 |
公式サイト | https://car.rakuten.co.jp/newcar/ |
車を購入する前に、まずは試乗をしてから決めたいと考える方は「楽天Car試乗」がおすすめです。
楽天Car試乗は、楽天グループが運営する車の試乗予約サービスです。
例えば、インターネット上で気になる車種があれば、無料で試乗をすることができます。
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- 最短1分で試乗予約が完了!
- 事前予約で待ち時間なく試乗が可能!
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特に新車を購入するときは試乗もせずに、いきなり購入は絶対NG!確実に試乗をしてから検討することをおすすめします!
使い方は簡単!3ステップ!
中古車の購入なら「ズバット車販売」がおすすめ!
中古車を購入したいけど、車の品質の良し悪しが分からないから不安…。
どの中古車販売店で車を購入すれば良いのか分からない…。
中古車の購入は車に詳しくない方にとっては、かなりハードルが高いものですよね。
正直、どこの中古車販売店でどのような車を選べば良いのか分からないという方がほとんどだと思います。
またインターネット上で気になる車を見つけても仕事が忙しくて、なかなか店舗を回ることができないという方も多いのではないでしょうか。
そんなときは、「ズバット車販売」がおすすめです。
項目 | 概要 |
---|---|
運営会社 | 株式会社Bang |
本社 | 東京都世田谷区三軒茶屋二丁目11番22号 サンタワーズセンタービル4F |
設立 | 2021年2月 |
公式サイト | https://www.zba.jp/car-hanbai/ |
ズバット車販売は車のプロが無料で高品質の中古車探しをサポートしてくれるサービスです。
中古車大手のネクステージとサービス連携しており、全国3万台の在庫のなかから自分の希望にあった条件の1台を見つけることができます。
さらに、このズバット車販売の凄いところは、「非公開車両」を紹介してくれるところです。
一般的に私たちが自由にインターネット上で探すことができる車両は中古車市場全体の「ごく一部」と言われてます。
つまりズバット車販売を使えば私たちが見ることができない情報から良質な中古車を探してもらえるということなんです!
本来は中古車市場に自分の求めてた条件にマッチする1台があるかもしれないのに、知らず知らずのうちに機会損失をしてるとは非常にもったいないですよね。
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ズバット車販売の使い方は簡単4ステップ!
まとめ
コンパクトながら大容量の室内スペースで、若者を中心に人気を集めているヤリスクロスですが、納期遅れが長い期間発生しています。
残念ながら地域によって、受注制限が行われているため、気軽に購入できる状態ではありません。
どうしても2023年内にヤリスクロスが欲しい人は、中古車を探すか、ディーラーでキャンセル待ちを入れることで、納期遅れに関係なくヤリスクロスを手に入れることができます。
ヤリスクロスの今後の予想としては、2024年初旬にはマイナーチェンジが行われ、近日中に受注再開するかもしれません。
引き続き納期遅れは続く見込みですが、少しでも納期が早まるように、受注再開の最新情報をトヨタ公式サイトなどでチェックして、速やかに契約することをおすすめします。