トヨタの下取り価格は安い?トヨタの車買取の評判・口コミを徹底解説!

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車の買い替えを検討しているとき、大切に乗っていた愛車の処分はどうしていますか?

トヨタで新車を購入するほとんどの人は、そのままトヨタに下取りで車を出しているはずです。

トヨタに限らず、ディーラーの下取りや買取価格は安いと言われていますが、実際はそうではないかもしれません。

そこで今回は、トヨタの下取りや買取について、口コミ評判を元に徹底解説していきます。

目次

トヨタの下取りはどのような仕組み?

まず始めにトヨタで愛車を下取りに出す際の仕組みについて、流れや下取り価格の調べ方などを紹介しますね。

トヨタの下取りの流れを解説!

トヨタでは、下記の流れで下取り査定を行っています。

  1. トヨタで新車の商談を行う。
  2. トヨタで下取り車の査定を受ける。
  3. .購入車の値下げ交渉と下取り価格の交渉を同時に行う。
  4. 価格に納得できた場合のみ売買契約を行う。
  5. 購入車の納車と引き換えに下取り車を引き渡す。

購入車の納車が1年待ちなどの場合は、下取り車の価値が下がるため、下取り車を先に引き取るトヨタ販売店もあります。

納車までの間、下取り車を乗り続ける場合には、商談時の下取り価格を保証する旨を契約書に明記するのが鉄則です。

そうしなければ、納車時に再査定が行われ、下取り価格が下がることがあるので注意しましょう。

トヨタ車の下取り価格を調べる方法とは?

先ほど下取りの流れについて解説しましたが、愛車の価値が分からなければ、下取りの価格交渉ができませんよね?

下取り査定を行う際には、事前に愛車の下取り相場を把握しておく必要があります。

トヨタでは、簡単に下取り相場が調べられる「トヨタ下取り参考価格シミュレーション」が用意されています。

ひろし

ここでは、トヨタ下取り参考価格シミュレーションの使い方を紹介しますね。

  1. トヨタ下取り参考価格シミュレーションのサイトを開く。
  2. 下取り車の自動車メーカーを選択する。
  3. 下取り車の車名を選択する。
  4. 下取り車の年式(西暦)を選択する。
  5. ボディタイプやモデル(型式など)を選択する。
  6. 入力情報を確認して次へ進む。
  7. グレードや仕様を選択する。
  8. 入力情報を確認して次へ進む。
  9. 下取り参考価格の結果が表示される。

トヨタ下取り参考価格シミュレーションは、車の簡単な情報を入力するだけで下取り相場が調べます。

ただし、車両の状態や走行距離など、査定に必要となる重要な情報入力ができないため、査定精度は高くありません。

下取り参考価格シミュレーションで表示された金額は、下取り価格を保証するものではないので参考程度に捉えて下さい。

下取りに出す際にやるべきことは?

トヨタの下取り査定で少しでも高く売りたい人は、査定前に下記のことを実行して下さい。

実行内容実行方法効果
内装を綺麗にする。 掃除機掛けや拭き掃除をする。内外装が綺麗な車は、大切に乗っている証にもなるので査定評価が高くなります。
外装を綺麗にする。洗車をする。※小傷は極細コンパウンドで消す
整備手帳の確認。整備記録簿を揃えておく。定期点検記録簿や整備記録簿には、修理や点検整備を実施した記録が全て記載されています。 そのため、下取りや買取査定でプラス評価が見込める大切な書類です。
取扱説明書の確認。最近の車はスイッチ操作が複雑なため、取説は必須。取扱説明書は、必ずしも必要な書類ではありません。 しかし、最近の車はスイッチ類や機能が多いため、取扱説明書が必要とされています。
純正パーツの確認。保管している純正部品があれば準備しておく。 ※部品によっては車検時に必要になる。アルミホイールや足回りなどを社外品の交換している場合、純正パーツの有無によって査定価格が変わることがあります。 また、車検時に純正パーツが必要になる車で純正パーツがない場合は、査定評価が大きく下がります。

下取りと買取の違いは?

車を売却する方法には、「下取り」と「買取」の2種類があります。

下取りと買取の違いを皆さんはご存じでしょうか?

ここでは、下取りと買取の違いについて解説します。

スクロールできます
下取りトヨタで新車を購入するとき、今まで乗っていた車をトヨタで売却することを「下取りに出す」と言います。 下取り価格の交渉は新車の契約時に行いますが、次の車が納車されるまでは下取り車を使うため、査定時よりも走行距離が延びてしまいます。 そのため、下取り価格は相場の変動を予測した上で交渉を行うので、リアルタイムの相場と比べて安い場合がほとんどです。
買取買取とは、とにかく車だけを売りたいときに行う売却方法です。 そのため、リアルタイムの相場で売却できるため、買取は下取りよりも高い価格で売ることができます。  
参考情報
  • トヨタのクルマ買取:https://toyota.jp/akaitori/reason/

上記の通り、下取りよりも買取の方が高く売れますが、契約した車が納車されるまでの間、無料で代車が借りられる場合は、下取りであってもリアルタイムの相場で愛車を売ることができます。

どうしても下取りをトヨタに依頼する場合は、代車の無料貸し出しを相談することをおすすめします。

トヨタの値崩れしない車ランキング・トップ10!

下取りと買取の違いが分かったところで、実際にトヨタの人気車種で、下取りと買取の価格差を確認していきます。

ひろし

ここでは、トヨタの中でも特に投資価値のある人気車を、ランキング形式で表にまとめてみました!

順位車種買取相場下取り相場
1位ランドクルーザー ZX460万円~1,050万円506万円~データなし
2位プラド TX Lパッケージ360万円~430万円287万円~395万円
3位アルファード S/S Cパッケージ310万円~480万円227万円~データなし
4位ハリアー エレガンス/G210万円~340万円160万円~277万円
5位ハイラックス Z/Z GR スポーツ280万円~475万円244万円~340万円
6位RAV4 G Zパッケージ/G250万円~290万円208万円~262万円
7位ヴォクシー X/ZS 煌110万円~340万円112万円~272万円
8位ライズ G137万円121万円~130万円
9位86・GR86 GT/GTリミテッド200万円~300万円156万円~256万円
10位ハイエース グランドキャビン280万円~313万円220万円~292万円
初年度~5年落ち前後が対象
参考情報
  • カーセブン:https://www.carseven.co.jp/guide/news/6509/
  • トヨタ下取り参考価格シミュレーション:https://toyota.jp/service/estimate_simulation/dc/tradein_top

ランドクルーザーとアルファードは、海外でも非常に人気が高い高級車で、現行型の中古車はプレミアがつくほど人気が高く、トヨタ下取り参考価格シミュレーションでは下取り相場が表示されませんでした。

ランドクルーザーとアルファード以外の車種は、下取り相場よりも買取相場の方が全体的に高いことがよく分かります。

また、トヨタの下取り・買取ランキングの常連「ランドクルーザー」「ランドクルーザープラド」「ハイエース」「ハイラックス」の4車種は、トヨタグループの度重なる不祥事件によって入手困難な状況が中古車市場でも続いています。

そのため、中古車市場では新車よりも高いプレミア価格で流通しているので、買取・下取りともにかなりの高額査定が期待できます。

トヨタの下取りは安い?

トヨタディーラーの下取りは安いと言われていますが、本当に安いのでしょうか?

ここでは、トヨタの下取り価格について、分かりやすく解説していきます。

トヨタ下取りの特徴

トヨタは日本を代表するトップ企業で、販売台数や売上金額は国産自動車メーカーの中でも群を抜いています。

トヨタ車の人気の理由には、下記の特徴があるからです。

  • 世界トップレベルの品質・耐久性。
  • 万人受けするデザイン。
  • 豊富な車種設定。
  • トヨタブランドの高い信頼性。
  • 海外での需要が高い。

トヨタは昔から日本人が好む飽きの来ないデザインが特徴で、車種のラインナップも豊富なことから老若男女問わず、幅広い世代から高い支持を得ています。

また、世界トップレベルの品質・耐久性を誇るトヨタブランドは、道路整備が行き届いていない発展途上国を中心に海外での需要も高く、廃車寸前の中古車でも高値で輸出されています。

特にランドクルーザーやハイラックスなどの4WD車は、年式を問わずプレミア価格がつくなど、熱烈なファンが世界中に存在しています。

ただし、トヨタ車は販売台数も桁違いに多く、中古車市場の流通量が豊富なことから、下取りが安い車種もたくさんあります。

下取りが安いトヨタ車は?

トヨタは、リセールバリューの高い車種よりも、老若男女から好まれている大衆車の方が圧倒的に多く販売されています。

販売台数が多い大衆車は、新車価格も手ごろな上、中古車の流通量多いことから、必然的にリセールバリューも低くなります。

下取りが安い車種例
  • スペイド:片側スライドドアの需要が少なく、1代限りで生産終了。
  • SAI:ハイブリッドはプリウスが主流となり、1代限りで生産終了。
  • ヤリス:トヨタ車で最も売れている車種ですが、中古車市場では在庫過多。
  • シエンタ:新車を好む女性ユーザーが多く、中古車市場では新車ほどの人気はない。

新車販売台数が多いヤリスやシエンタは、人気車種がゆえに中古車市場での在庫が飽和状態のため、良質な中古車でも安い価格で流通しています。

また、スペイドやSAIのように1代限りで生産終了した車は、不人気車ゆえに中古車市場でも販売しにくく、下取りや買取では買い叩かれてしまいます。

トヨタの下取り・買取に関する口コミ評判は?

トヨタの下取りや買取について、SNSで口コミ評判を調べてみました。

実際にトヨタで愛車を売却した人は、どのような感想をお持ちなのか?

SNSの口コミでは、トヨタの下取りや買取の評判は、可もなく不可もなくと言った感じです。

トヨタの下取りに満足している人もいれば、あまりにも下取り額が安いため、トヨタに下取りを出すのをやめた人もいますね。

ただ、他店よりも数万円安いだけなら「トヨタに下取りを任せた方が安心感が得られる」など、安心感をトヨタに求める口コミもたくさんあります。

トヨタの下取り査定に納得している人は少ないように感じましたが、丁寧な接客対応や安心感を求めている人が多く利用していますね。

トヨタとホンダの残価率を比較してみた!

車は購入してから年数が経つにつれて、自然とリセールバリューが下がっていきます。

例えば、200万円で購入した新車が、5年後には100万円の価値しかなかった場合、残価率5年で「50%」となります。

残価率の高い車は「値崩れしない車」ですから、損をしない「投資価値のある車」とも言えます。

トヨタの車は残価率が高いのか?ライバル社のホンダと残価率5年で比較・検証していきます。

 トヨタホンダ
順位車種残価率車種残価率
1ランドクルーザー82.71%ヴェゼル HYBRID69.00%
2アルファード81.05%ヴェゼル ガソリン68.12%
3ヴェルファイア80.78%シビック68.06%
4カローラクロス79.64%N-BOX67.49%
5ランドクルーザー プラド78.66%フリード+65.81%
6ハリアー78.64%フリード65.81%
7ライズ HYBRID77.77%ステップワゴン スパーダ63.63%
8ダイナ75.01%スパーダ HYBRID63.34%
9ライズ ガソリン73.75%ステップワゴン HYBRID63.02%
10ヴォクシー72.64%N-VAN60.70%
5年経過時の残価率一覧
参考情報
  • トヨタ残価率:https://ucarpac.com/resalevalue/m001
  • ホンダ残価率:https://ucarpac.com/resalevalue/m003

上記のデータは、国内最大級の車買取オークション「ユーカーパック」公式サイトの残価率一覧を参考にさせて頂きました。

「残価率が高い=値崩れしない車」ですから、上記の残価率一覧表を見比べて分かる通り、ホンダよりもトヨタの方が圧倒的に残価率が高いことがよく分かります。

同じ価格帯の新車を購入するなら、残価率が悪いホンダよりも、値崩れしないトヨタ車を購入すべきと言う訳です。

まとめ

トヨタの車買取について口コミ・評判などを解説してきましたが、トヨタの下取りが安い訳ではないようです。

販売店やユーザーの感覚によって差が生じていますが、トヨタは残価率の高い車種が豊富ですから、多少下取りが安くなっても損をすることがありません。

ただし、同じトヨタの車種であっても、ボディカラーやグレードによって残価率が大きく異なるので、新車を購入する際にはボディカラーやグレード選びが重要です。

今回の記事を参考にして頂き、投資価値のあるトヨタ車の購入を検討してみては如何でしょうか。

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この記事を書いた人

アラサーの会社員で車やバイクが大好きです。趣味は愛車の洗車やドライブをすることです。自身の車を購入・売却の経験やメンテナンスの知識が誰かの役になれば良いな、と思いましてクルマバイバイの運営を開始しました。車のことで困ったことがあれば当サイトを参考にして頂けると嬉しいです。

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