新社会人になると配属先によっては、どうしても車が必要な地域がありますよね。
しかし、社会人一年目は、実家暮らしでない限り、車を買っても維持できない人も多くいます。
今回は、新卒でも買える車の購入予算や、選び方について徹底解説していきます。
また、記事の最後には、新卒や免許取り立ての人におすすめの中古車を紹介しますので、ぜひ参考にして下さいね。
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- 中古車市場に出回るまえの貴重な車両を紹介してもらえる
- 高年式車や新古車の在庫が豊富!全国3万台の在庫(*1)
- 国産車最長10年保証(*2)
- 事故車や修復歴車の紹介はないので安心
- 1新古車とは、届出済未使用車・登録済未使用車のこと。新車よりも安く、中古車よりも状態が良いのが特徴です。
- 2ご加入の条件・料金は車種・年式・走行距離によって異なります。
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希望車種や購入予算を入力するだけで、あとは中古車探しのプロからの連絡を待つだけなので、非常に簡単です。
車の購入予算ってどれくらい?
皆さんは、車を買うとき何を基準に予算を決めていますか?
ほとんどの人は、「これくらいなら支払えるか?」など、あまり深く考えずに予算を決めています。
ここでは、車の購入予算や維持費について説明していきます。
車の購入予算ってどれくらい?
新卒がどんぶり勘定で車を購入してしまうと、社会人一年目は給料が多くないため、購入後すぐに「生活がきつい!」「もう車が維持できない!」など、いきなりピンチを迎えます。
一般的な車の購入予算は「年収の半分」つまり、年収が300万円の新卒なら「150万円まで」の車を選ぶことになります。
ただし、年収が300万円でも、家賃が3万円の人と5万円の人では、残るお金も違ってきます。
実家暮らしならまだしも、生活費を考えた場合、年収の1/3(100万円)くらいが限界だと思います。
新社会一年目で車を購入する場合は、「車の維持ができない!」なんてことにならないように、できるだけ100万円以下に予算を抑えて下さい。
車を維持する費用は?
車は買ったら終わりではなく、維持するための費用が掛かります。
車を動かすには、燃料も必要ですし、壊れたら修理もしなければなりません。
また、2年に1回、車検整備も受けなければならないですし、事故に備えて任意保険に加入する必要もあります。
車の維持は、購入するよりもお金が掛かるので、維持費のことをしっかりと考えてから、車を購入しなければいけません。
22歳の新社会人が、燃費20.0km/Lの軽自動車を維持する費用を簡単に紹介します。
項目 | 年間 | 月間 |
---|---|---|
ガソリン代 | 80,000円 | 6,667円 |
自動車税 | 10,800円 | 900円 |
メンテナンス代 | 10,000円 | 833円 |
任意保険料金 | 200,000円 | 16,667円 |
駐車場代 | 96,000円 | 8,000円 |
維持費合計 | 396,800円 | 33,067円 |
維持費が安くなるのは全く問題ないのですが、高くなってしまうと生活ができなくなるので、上記の年間維持費は「最低ライン」と考えて下さいね。
しかも、2年に1回車検費用(5万円~10万円)が上記の金額に加わるので、車検費用も毎月積み立てる(約8,000円/月)ことをおすすめします。
ローンなら毎月いくらまで?
先ほど新卒は、「車の購入予算が年収の半分もしくは1/3」と解説しましたが、現金一括で買える人は少ないはずです。
では、ローンで買う場合は、月々の支払いはいくらを目安にしたらいいのか?
年収300万円の新社会人が、100万円(年収の1/3)のローンを組んだ場合の支払い額をシミュレーションしてみます。
支払回数 | 金利3% | 金利6% | 金利8% |
---|---|---|---|
36回払い | 29,082円 | 30,422円 | 31,337円 |
48回払い | 22,135円 | 23,486円 | 24,413円 |
60回払い | 17,969円 | 19,333円 | 20,277円 |
年収300万円の新社会人がローンを組む場合の月々のローン支払いの限度額は下記の方法で算出できます。
車は、電化製品と同じでいつ壊れるか分かりません。
毎月1万円程度は、不測の事態に備えて積み立てしたいところです。
結果的には、100万円の軽自動車を購入する場合は、金利に関係なく、ローンを組むなら36回払いで、30,000円/月前後に抑えたいところです。
新卒にはどんなタイプの車がおすすめ?
新卒で車を買う場合にどのようなタイプの車を買えばいいの?
ここでは新卒の方の目的に合った車のタイプを解説していきます。
通勤をメインに乗る人
通勤の足として車を使用したい新社会人は、燃費性能や操作性に優れている車を選ぶといいでしょう。
通勤には、かなりの燃料を消費するので、少しでも燃料代を節約したいところ。
燃費性能に優れている車は、車両重量の軽い軽自動車やコンパクトカーがおすすめです。
趣味やドライブを満喫したい人
単なる通勤の足だけではなく、趣味やドライブを満喫したい人には、荷物がたくさん積めるタイプや、走行性能に優れている車を選ぶといいでしょう。
例えば、室内空間や荷室が広い軽スーパーハイトワゴンや、軽快な走りが魅力のスポーツカーなどがおすすめです。
アウトドアやレジャーを楽しみたい人
デートや買い物、アウトドアやドライブなどに車を使いたい人には、趣味の道具がたっぷり積載できるタイプや、走破性に優れている車を選ぶといいでしょう。
スノボーにサーフィンなど、道路環境を問わずにドライブを楽しむなら4WDは必須。
通勤や趣味、アウトドアにレジャーなど、全てをクリアするなら、スポーツ用多目的車「クロスオーバーSUV」の一択かもしれません。
新卒や免許取り立ての人におすすめの中古車
年収が300万円以下の新社会人にとっては、車を購入する予算が限られてしまいます。
実家暮らしの新卒は「150万円までの中古車」、一人暮らしの社会人一年目には「100万円までの中古車」から選ぶことになります。
それ以上の予算では、「車が維持できない!」「毎月の支払いがきつい!」など、生活に支障をきたすからです。
ここでは、新卒や免許取り立ての人でも安心して買える、おすすめの中古車を厳選して紹介していきます。
お財布に優しい車
最も価格安く、軽自動車No.1の燃費性能で、老若男女問わず、日常の足として人気が高いスズキ・アルト。
100万円以下の予算で、新卒が通勤車を選ぶなら、スズキ・アルトがおすすめです。
アルトは、社会人一年目にとっても、お財布に優しい軽自動車です。
項目 | 概要 |
---|---|
メーカー | スズキ |
車種 | アルト |
グレード | X |
ボディタイプ | 軽自動車 |
ミッション | CVT |
ドア数 | 5ドア |
型式 | DBA-HA36S |
駆動方式 | 2WD(FF) |
乗車定員 | 4名 |
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,500mm |
車両重量 | 650kg |
排気量 | 660cc |
エンジン | 水冷直列3気筒DOHC12V |
最高出力 | 52ps |
燃料消費率 | 37.0km/L(JC08モード) |
当時新車価格 | 1,193,500円 |
中古車相場 | 9.8~130万円 |
- グーネット:https://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/ALTO/model8/market/
新卒におすすめなのは、2014年~2020年10月まで販売していた前モデル「HA36S」のアルトです。
コストパフォーマンスが高いアルトの中古車を買うなら、プッシュスタートや電動格納ドアミラーなどを装備している最上級グレード「X」を狙いましょう。
維持費と広い室内空間が魅力の車
軽自動車とは思えないほどの広い室内空間で、国内新車販売台数No.1の座に君臨し続けている軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」。
毎年多くの新型車が登場する中、販売台数で常にランキング上位に顔を出しているホンダの旗艦車種の1つ。
男性女性を問わず、圧倒的な人気を誇っている大人気車種で、維持費と広い室内空間を求める新社会人にN-BOXをおすすめします。
項目 | 概要 |
---|---|
メーカー | ホンダ |
車種 | N-BOX |
グレード | G・EX ホンダセンシング |
ボディタイプ | 軽スーパーハイトワゴン |
ミッション | CVT |
ドア数 | 5ドア |
型式 | DBA-JF3 |
駆動方式 | 2WD(FF) |
乗車定員 | 4名 |
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,790mm |
車両重量 | 930kg |
排気量 | 660cc |
エンジン | 水冷直列3気筒DOHC12V |
最高出力 | 58ps |
燃料消費率 | 27.0km/L(JC08モード) |
当時新車価格 | 1,596,240円 |
中古車相場 | 29~289万円 |
- グーネット:https://www.goo-net.com/catalog/HONDA/NBOX/model2/market/
新卒におすすめは、2017年9月~現在も販売されている「JF3」のN-BOXです。
ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」を採用した軽スーパーハイトワゴンで、室内の高さ・1,400mm の圧倒的に広い室内空間は、小さなお子様なら立って移動できほどです。
当時の新車価格は150万円を超える高額軽自動車ですが、中古車なら新卒でも買えます。
維持費が安い普通車
維持費が多少高くなっても、軽自動車を避けたい人は、普通車の中で最も維持費が安いコンパクトカーがおすすめ!
コンパクトカーの中で、圧倒的な人気を誇っているのが、トヨタ・ヤリス。ヤリスは、トヨタのグローバル戦略車として海外でも人気が高く、燃費性能はクラストップレベル。
維持費が安いコンパクトカーを求める新卒には、トヨタ・ヤリスをおすすめします。
項目 | 概要 |
---|---|
メーカー | トヨタ |
車種 | ヤリス |
グレード | X Bパッケージ |
ボディタイプ | コンパクトカー |
ミッション | CVT |
ドア数 | 5ドアHB |
型式 | 5BA-KSP210 |
駆動方式 | 2WD(FF) |
乗車定員 | 5名 |
全長 | 3,940mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,500mm |
車両重量 | 940kg |
排気量 | 1,000cc |
エンジン | 直列3気筒 |
最高出力 | 69ps |
燃料消費率 | 20.2km/L(WLTCモード) |
当時新車価格 | 1,395,000円 |
中古車相場 | 77万~278万円 |
- グーネット:https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/YARIS/market/
社会人一年目におすすめのヤリスは、2020年2月から販売されている1,000ccのガソリン車「KSP210」なら、100万円以内で探すことができます。
トヨタ・ヤリスは、中古車市場にも高年式車しか流通していないので、新卒や免許取り立ての人におすすめです。
アウトドアも楽しめる車
免許取り立ての新社会人にも、扱いやすいSUVのホンダ・ヴェゼル。
ヴェゼルは、ホンダを代表するコンパクトカー・フィットをベースに開発されたコンパクトSUVで、女性にも運転しやすいサイズ感。
ヴェセルはコンパクトカーとSUVを融合させたタイプですから、通勤から週末のアウトドアまで、1台で楽しむことができます。
項目 | 概要 |
---|---|
メーカー | ホンダ |
車種 | ヴェゼル |
グレード | G |
ボディタイプ | コンパクトSUV |
ミッション | CVT |
ドア数 | 5ドア |
型式 | DBA-RU2 |
駆動方式 | フルタイム4WD |
乗車定員 | 5名 |
全長 | 4,295mm |
全幅 | 1,770mm |
全高 | 1,605mm |
車両重量 | 1,270kg |
排気量 | 1,500cc |
エンジン | 水冷直列4気筒DOHC16V |
最高出力 | 131ps |
燃料消費率 | 19.0km/L(JC08モード) |
当時新車価格 | 2,139,429円 |
中古車相場 | 65~325万円 |
- グーネット:https://www.goo-net.com/catalog/HONDA/VEZEL/model1/market/
2021年4月にフルモデルチェンジが行われたヴェゼルですが、新卒の予算では現行型は買えません。
2013年12月~2020年10月まで販売されていた旧モデルのガソリン車なら、実家暮らしの新社会人なら買うことができます。
2WDのヴェゼルなら、新卒の予算(100万円以内)でも購入可能ですが、SUVを買うならリセールバリューの高い4WDが絶対条件!
4WDのヴェゼルは、一人暮らしの新卒にとっては予算オーバーですが、日々の節約次第で十分買える範囲の価格帯です。
出掛けるのが楽しくなる車
2023年7月に受注・生産終了したマツダ・ロードスター。
ロードスターは、2011年に「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネスブックに記録されるなど、世界中にコアな愛好家が数多くいる人気車です。
車を単なる足として使うのではなく、通勤も楽しく軽快に走りたい人には、ロードスターがおすすめです。
項目 | 概要 |
---|---|
メーカー | マツダ |
車種 | ロードスター |
グレード | VS |
ボディタイプ | オープンカー |
ミッション | 6速AT |
ドア数 | 2ドア |
型式 | CBA-NCEC |
駆動方式 | FR |
乗車定員 | 2名 |
全長 | 3,995mm |
全幅 | 1,720mm |
全高 | 1,245mm |
車両重量 | 1,100kg |
排気量 | 2,000cc |
エンジン | 水冷直列4気筒DOHC16V |
最高出力 | 166ps |
燃料消費率 | 11.8km/L(10モード/10・15モード) |
当時新車価格 | 2,600,000円 |
中古車相場 | 34~325万円 |
- グーネット:https://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/ROADSTER/model2/market/
2015年から販売されていた現行型のND5RCロードスターは、2023年7月をもって生産・受注終了しました。
さすがに現行型のロードスターは、新卒の予算では買うことができません。
新卒や免許取り立ての人におすすめするのは、2005年8月~2014年5月まで販売されていた旧モデルの「NCEC型」です。
旧モデルでも、ベージュの本革シートを装備した上級モデル「ロードスター VS」でも、100万円の予算で状態の良い中古車を買うことができます。
中古車を購入する流れについて
初めての中古車購入だと、どのような流れで購入すれば良いのか分からないですよね。もし事前に中古車を購入する際の流れを把握できていれば、スムーズに購入・納車をすることができると思います。
そこでこちらでは中古車を購入するまでの流れを紹介します!さっそく、中古車購入の流れを予習していきましょうね。
まずは欲しい車を探すことから始めよう!
まず中古車を購入する際に1番初めにやるべきことは“欲しい車を見つける”ことです。
実際に店舗を1つずつ巡って、実車を見るのも良いですが、休日に店舗巡りをするのは非常に時間が掛かります。また非常に非効率なので、おすすめしません。
実店舗に足を運ぶのは時間も労力も掛かるので、希望条件の中から欲しい車を見つけるのには、インターネットを駆使しましょう。
そんなときにおすすめなのが、「スバット車販売」という良質な中古車を探してくれるサービスです。
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現在予算内でどのような車を購入できるのか迷っているという方は、登録も利用も無料なので、ぜひ「ズバット車販売」を利用してみると良いでしょう。
- 中古車販売大手のネクステージと業務提携をしている
- 中古車市場に出回るまえの貴重な車両を紹介してもらえる
- 高年式車や新古車の在庫が豊富!全国3万台の在庫(*1)
- 国産車最長10年保証(*2)
- 事故車や修復歴車の紹介はないので安心
- 1新古車とは、届出済未使用車・登録済未使用車のこと。新車よりも安く、中古車よりも状態が良いのが特徴です。
- 2ご加入の条件・料金は車種・年式・走行距離によって異なります。
次に欲しい車が見つかったら実車を見学しに行こう!
インターネットを駆使して欲しい車が見つかったら、即決で車を購入するのはストップです!!
欲しい車が見つかったら、極力実車の見学をするようにしてください。というよりは、時間の余裕があるのであれば、必ず実車見学はしたほうが良いです。
なぜなら、実車見学でインターネット上では気がつくことができないトラブルを回避することができるからです。
いやいや、素人が実車見学に行ってもトラブルなんて見抜けないよ…。
って思うかもしれません。確かに細かく追求すれば専門家ではないので、分からないこともあります。
- 写真では綺麗なボディであっても、実際に見学に行ったら写真と異なっていた
- 実車見学の時に1発でエンジンが掛からなかった
- エンジンルームから異音がした
しかし、このくらいのことであれば、素人でも「おかしい!!購入やめておこう!!」って気づくことができますよね?
インターネット上の情報だけでは分からないことが中古車購入には多いので、具体的に欲しい車が見つかったら、販売店に実車を見学しに行くことをおすすめします。
車を探すだけならインターネット上の方が効率的ですが、実際に購入となると、実車の見学は可能な限り行ったほうが良いです…!
中古車の購入にあたって準備するもの
最後に中古車の購入が決まったら、契約にあたって準備するものを紹介します。
もちろん中古車ディーラーの担当者より説明があるので、問題ないと思いますが、事前に下記の準備をしておくと納車がスムーズですね!
- 実印
- 印鑑証明書
- 車庫証明書
- 住民票(軽自動車購入の場合)
上記を事前に準備することで、契約から納車まで、スムーズにおこなうことができるでしょう!!
まとめ
この記事では新卒で車を購入する際の予算やおすすめの車種を紹介いたしました。
新卒でも、無理のない予算であれば、実家暮らしじゃなくても、中古車であれば維持することができます。
当記事の最後に紹介した「新卒や免許取り立ての人におすすめの中古車」を参考にして、人気の中古車を購入してみては如何ですか?
車があると行動範囲が広がるので、新社会人にとっては必ずプラスになるはずです。