アルファードの値引きの限界額と相場は?安く買うための交渉術を徹底紹介!

アルファードと言えば、日産エルグランドのライバル車として、高級L型ミニバン部門で長年競い合っていますが、エルグランドの人気衰退とともに国産高級ミニバン市場では、アルファードが不動の地位を築いています。

また、アジア圏を中心に海外でも販売されていますが、海外(現地生産)で製造する形をとっておらず、完成車を日本から輸出するため、海外では関税が掛かることから高額輸入車として販売されています。

そのため、海外ではベンツやBMWと同じ高級輸入車として扱われるため、庶民が気軽に購入できるミニバンではありません。今回は、トヨタ・アルファードの値引き相場や、安く買うための交渉術などを徹底紹介していきます。

目次

トヨタ・アルファードのスペック情報について

アルファードは、トヨタ自動車が2002年から販売している高級LL型ミニバンで、国産ミニバンの中では最上級の位置づけにあります。高級ミニバンとして、世界的にも認知度が高いアルファードのスペック情報を紹介していきます。

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項目/タイプハイブリッド車ガソリン車
グレードExecutive Lounge S Executive Lounge SR “Cパッケージ” G “Fパッケージ” X3.5 Executive Lounge S 3.5 Executive Lounge 3.5 SC 3.5 GF 2.5 X 2.5 S
全長4,945mm~4,950mm4,945mm~4,950mm
全幅1,850mm1,850mm
全高1,950mm 1,935mm1,950mm 1,935mm
室内長さ3,210mm3,210mm
室内幅1,590mm1,590mm
室内高さ1,400mm1,400mm
ホイールベース3,000mm3,000mm
最低地上高165mm160mm
車両重量2,090kg~2,240kg1,920kg~2,150kg
乗車定員7人乗り(S/X 8人乗り有り)7人乗り(S/X 8人乗り有り)
燃料消費率 (WLTCモード)14.8km/L9.9km/L~10.8km/L
駆動方式4WD2WD/4WD
排気量2,500cc2,500cc~3,500cc
エンジン直列4気筒・2.5L:直列4気筒
・3.5L:V型6気筒
最高出力152ps・2.5L:182ps
・3.5L:301ps
最大トルク21.0kgf・m・2.5L:24.0kgf・m
・3.5L:36.8kgf・m
モーター最高出力(F)143ps (R)68ps
モーター最大トルク(F)27.5kgf・m (R)14.2kgf・m
バッテリー種類ニッケル水素電池
引用元:アルファード主要諸元表

現在(2022年10月)販売されているアルファードには、2,500cc直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドモデル、2,500cc直列4気筒エンジンと3,500ccV型6気筒エンジンの2種類から選択できるガソリンモデルが用意されています。

ハイブリッドモデルには、ベースグレード「X」、充実した装備が魅力の「G “Fパッケージ”」、専用エアロパーツが装備された「SR “Cパッケージ”」、上級グレードの「Executive Lounge」、Executive Loungeに専用エアロパーツを装備した最上級グレード「Executive Lounge S」の5種類から選択することができます。

2種類のエンジンが用意されているガソリンモデルには、アルファードのエントリーモデル「X」、Xをベースにエアロパーツを装備した「S」、装備が充実している「GF」、GFをベースに専用エアロパーツを装備した「SC」、上級グレードの「Executive Lounge」、Executive Loungeに専用エアロパーツを装備した最上級グレード「Executive Lounge S」の6種類から選択することができます。

アルファードは、エントリーモデルでも350万円以上する高級車ですから、予算に余裕がない人には最廉価グレードの「X」がおすすめですが、走行性能と装備面を考えると「G “Fパッケージ”」か「GF」が、おすすめの定番グレードになります。

尚、2,500ccガソリンモデルは、大型ミニバンのエンジンとしては少し非力で、満足のいく走行性能を得ることができません。アルファードの購入を考えている人は、ハイブリッドモデルか3,500ccのガソリンモデルを選択することをおすすめします。                      

アルファードの魅力について

大空間高級サルーンとして開発されたアルファードは、高級セダン以上の豪華装備と居住性を兼ね備えた大型ミニバンで、官公庁や官僚の送迎車としても多く使用されています。

アルファードは、3mを優に超える広い室内と、フロアの低床化による高い室内高で、乗降のしやすさも魅力の1つです。

また、「148Lのラゲッジ収納」「スマートエントリー&プッシュスタートシステム」「左右確認サポート+シースルービュー機能付パノラミックビューモニター」など、世界初の新機能が多数備わっています。

外観は、ロアグリルが一体になった迫力ある大型メッキフロントグリルが特徴的で、インテリアは下地にホログラム層を採用した世界初のブラック木目調が、ワンランク上の重厚感を際立たせています。

走行性能は、2,500cc直列4気筒エンジン+モーターを組み合わせたハイブリッドモデルと、3,500ccV型6気筒エンジンを搭載したガソリンモデルが人気で、両モデルとも自動無段変速機との相性もよく、高い燃費性能とダイナミックな加速感を味わうことができます。

安全性能では、トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が全グレードに標準装備されており、安全評価でもセーフティ・サポートカー「サポカーSワイド」、JNCAP予防安全性能評価で最高ランクの「ASV+++」を獲得するなど、最高レベルの安全性能がアルファードに搭載されています。

また、最上級グレードにあたる「Executive Lounge」には、ファーストクラス級のプレミアムセカンドシートが採用されており、極上の乗り心地を体感することができます。

アルファードは、高級ラウンジのような非日常的な雰囲気を味わいたい人や、ハイクラスのミニバンに憧れている人におすすめの高級車です。

アルファードのリセールバリュー

車の価値を知る指標の1つとして、中古車業界ではリセールバリューをよく使います。フォレスターのリセールバリューを「グーネットの価格相場」を参考にして算出してみました。

新車価格2,650,000円~7,610,000円
中古車相場158,000円~18,200,000円
リセールバリュー6%~240%
参考元:グーネット「アルファードの中古価格相場

リセールバリューとは、「中古車相場÷新車価格×100=(%)」で、中古車の価値を数字化したものです。

アルファードは、年式や走行距離よっては、格安で購入できる中古車があります。そのため、車両の状態や程度に中古車相場が大きく変動する車種で、同じ年式でもリセールバリューに大きな開きがでます。

高いものでは新車価格の2倍以上で販売されている車両もあるので、決してリセールバリューが低い不人気車ではありません。

基本的にはリセールバリューが高い車種ですから、アルファードの中古車を購入する際には、「車両の状態」「走行距離」「年式」などをしっかりと吟味する必要があります。

ひろし

あまりにも販売価格の安いアルファードの中古車は、何かしらのトラブルを抱えているケースが考えられるので、安易に手を出さないように十分に注意して下さい。

アルファードを購入するなら新車と中古どちらが良い?

アルファードの新車価格は、兼価モデルで350万円以上、上級モデルになると700万円を超える高級車です。

そのため、中古車市場での人気も高く、高年式車やハイグレードモデルは中古車でも500万円前後する車両も珍しくありません。

しかし、新車のエントリーモデルを購入するなら、年式を妥協してでも装備が充実しているワンランク上の中古車を狙うことをおすすめします。

アルファードの魅力は、アルファードでしか味わうことができない上質なインテリアと高級装備ですから、装備を妥協して低グレードの新車を買うくらいなら、中古車で上級グレードを購入する方が優越感に浸ることができます。

アルファードの値引き限界額と値引き交渉術

アルファードの「値引き限界額」と、安く買うための「値引き交渉術」を紹介していきます。

アルファードの値引き限界額

実際にアルファードを購入した人は、どれくらいの値引きを獲得したのか?アルファードの値引き情報を、Twitterの口コミから調べていきます。

アルファードの値引きについて、Twitterの口コミを調べてみましたが、値引きの限界額は「60万円」が、現実味のある数字でした。

平均的な値引き額は「40万円前後」が最も多く、車両価格が高いグレードほど値引き額が大きくなります。

アルファードの値引き交渉術

アルファードを安く購入するための「値引き交渉術」は、以下の通りです。

  • モデルチェンジの時期を狙う。
  • アルファード同士で相見積もりを行う。
  • 即決はNG!根気強く値引き交渉を行う。

モデルチェンジの発表が行われると、現行型がすぐに旧モデルになってしまうことから、大幅な値引きをしなければ新車が売れなくなります。

そのため、ディーラーでは、通常では考えられない大幅な値引きを敢行してくるため、限界値引き額を期待しているユーザーにとっては、絶好の狙い目になります。

ひろし

アルファードは、2023年春頃にフルモデルチェンジが行われる予定で、今がまさに値引き限界額を狙うチャンスの時期です。

通常の相見積もりでは、ライバル車の見積書を利用することがほとんどですが、アルファードの場合はディーラーの利益率も高く、各営業所が1台でも多く販売したい特別な車種のため、相見積もりを行う際には、アルファード同士もしくは姉妹車(ヴェルファイア)で競い合わせることをおすすめします。

同系列会社で競い合うため、ユーザーの囲い込みや店舗のプライドがあるので、大幅な値引き合戦が繰り広げられ、値引き限界額を狙いやすくなります。

アルファードのような富裕層を狙った高級車種の場合は、営業スタッフも顔色を見ながら手探り状態で値引き交渉を進めてきます。

購入意思を明確にすることが大前提ですが、限界値引きを狙う場合は、最低でも3回に分けて商談に臨むようにして下さい。早く契約が欲しい営業マンは、焦らされることを嫌うため、3回目の商談では部長や店長決済に持ち込めることがあります。

値引き限界額を引き出すには、根気強い商談がおすすめです。

良質な値引き中古車を探す方法は?

良質な値引き中古車を探す方法はある…?

ひろし

もちろんです。ここでは良質な値引き中古車を見つけるために便利なサービスを紹介していきます!

【結論】ズバブーン.jpを利用するのがおすすめ!

良質な値引き中古車(掘出し物)を見つけるには、結論からお伝えすると「ズバブーン.jp」という中古車提案サービスを利用するのがおすすめです。

ズバブーン.jpというサービスはどういった内容なの?

ズバブーン.jpのサービスは株式会社Bangが運営するサービスです。サービスの内容は中古車大手ガリバーと提携しており、あなたの希望条件にマッチした良質な中古車を無料で紹介してくれます。

使い方は非常にシンプルで、公式サイトから無料登録をして、あとは希望にあった車の紹介を待っているだけでOKです。忙しい方でもたった無料登録をするだけで希望にあった中古車を見つけることができるのでネット上の膨大な情報から希望にあった車を探す手間が省けます。

さらにズバブーン.jpをおすすめする最大の理由は、「ネットには出回らない非公開車両を紹介してくれる」からです。実際に私たちがインターネット上で探すことができる中古車は、中古車市場全体の約30%といわれています。

上記の画像を見てわかる通り、ほとんどの情報が非公開とされています。そのためネット上では私たちが本当に求めてる車両の情報が流通されていないのです。

もしズバブーン.jpを利用すれば、非公開とされている70%の車両情報からも、車探しのプロが見つけてきてくれるので、より希望条件に合致した1台が見つかりやすくなります。

したがって良質な値引き中古車を探している方はズバブーン.jpに無料登録をしてみてはいかがでしょうか?

ズバブーン.jpの特徴まとめ
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ズバブーン.jpに関するよくある質問

なんで無料で利用ができるの?

提携業者からの広告費でズバブーン.jpが運営されているためサービス利用料は無料です。

車に詳しくなくても安心して利用できる?

ズバブーン.jpでは車探しのプロが丁寧にあなたの希望条件にあった高品質な中古車を責任もって探してくれます。またどんなに些細な悩みでも気軽に相談することも可能です。面倒な押し売りなどはないので安心して利用することができます。

新車と比べて中古車はすぐに壊れない?

ズバブーン.jpは入庫時に検査を実施し、納車前点検および整備・車内クリーニングを徹底しておこなっています。そのため初めて中古車を購入する不安のある方でも安心して利用することができます。

中古車値引きの3原則

ひろし

ズバブーン.jpで希望の車に巡り合えたら、以下の中古車値引きの3原則を思い出してくださいね!

  1. 値引き相場を把握したうえで交渉に臨む
  2. 予算を正直に伝える
  3. 競合車を兼ね合いに出す

値引き相場を把握したうえで交渉に臨む

中古車販売店は基本的に値引きはしないスタンスが前提にあります。中古車の場合は限られた利益のなかから店舗側は値引きをすることになるため大きな値引きは期待できません。もし値引き交渉をするとしても販売額の5~8%程度が値引きの限度ではないでしょうか。

予算を正直に伝える

中古車販売店は値引きしないスタンスがほとんどなので、もし希望の金額とマッチしない場合は、正直に購入予算を伝えることが重要です。そうすることで営業マンは予算の範囲内に収める努力をしてくれる可能性が高くなります。

競合車を兼ね合いに出す

もし他店の見積もり書があれば、その見積もり書を提示しつつ値引き交渉をする方法があるので、頭の片隅に入れておくと良いでしょう。ただ無茶な値引きは中古車販売店側を困らせるだけでなく逆効果なので「この金額であれば購入する」という明確な意思表示を示すことが重要です。

新車が欲しいという人はカーリースという手段もおすすめ!

せっかくなら中古ではなく新車が欲しいな…。

ひろし

そういった方はカーリースという方法がおすすめです!

カーリースは税金や車検などが全てコミコミで毎月月額料金を支払えば新車に安く乗れるサービスです。

支払い計画が立てやすく、新車に安く乗れることが最大の特徴です。また契約期間終了後に別の車種に乗り換えることもできるため短期間でいろいろな車種に乗ってみたいという方にはカーリースという手段がおすすめかと思います。

具体的におすすめのカーリースはこちらになります!

ニコノリカーリース

項目内容
運営会社株式会社レンタス
設立2008年12月
本社神奈川県横浜市港北区新横浜2-6-1 アーバス新横浜8F
公式サイトhttps://www.niconori.jp/
おすすめポイント
  • 国産全車種OK!どこよりも車種・プランが選べる!
  • たった10分のスキマ時間で何度でも365日相談OK!
  • 全国9,000ヶ所以上の自動車整備工場と連携しているので乗り始めてからも充実のサポート体制!

リースナブル

項目内容
運営会社株式会社三和サービス
設立2001年8月
本社愛知県名古屋市西区上小田井1-43-2
公式サイトhttps://leasonable.com/
おすすめポイント
  • 購入時の出費が安い!頭金・登録料0円!
  • 余分な支払いゼロでローンより安く!月額も安い!
  • リースナブルだけの車両割引があるのでお得な料金で利用ができる!
  • 全車種安心のメーカー保証5年付き!
  • 車検も全国対応&しかもすべて無料!
  • リース期間中でも乗り換えできる!いつでも解約OK!(※実費負担が発生する可能性あり)

KINTO

項目内容
運営会社株式会社KINTO
設立2019年1月
本社愛知県名古屋市中村区名駅4-8-18 名古屋三井ビルディング北館14F
公式サイトhttps://kinto-jp.com/
おすすめポイント
  • トヨタの新車に月額料金で乗ることができる!
  • カーリースには珍しい自動車保険も月額料金にコミコミ!
  • メンテナンスや車検、故障修理、消耗品交換も全てコミコミ!
  • ライフプランにあわせて次の車も新車で乗り換えOK!
  • 注目の『bZ4X』を乗るにはKINTOだけ!

まとめ

アルファードは、2023年5月頃にフルモデルチェンジが行われる予定なので、限界値引きを狙うなら今でしょ!

アルファードを安く買うためには、「アルファードの値引き交渉術」を忠実に実行することが大切です。

そのためには、買う時期や相見積もりが重要になるので、しっかりと準備を整えてから値引き交渉に臨んで下さい。

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この記事を書いた人

アラサーの会社員で車やバイクが大好きです。趣味は愛車の洗車やドライブをすることです。自身の車を購入・売却の経験やメンテナンスの知識が誰かの役になれば良いな、と思いましてクルマバイバイの運営を開始しました。車のことで困ったことがあれば当サイトを参考にして頂けると嬉しいです。

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