カローラスポーツを検討している人にとっては、値引きはどれくらいしてくれるのか気になるところではないでしょうか。
値引き相場は実際にカローラスポーツを買った人の声を参考にすると、「30万円」の値引きに成功した人もいるようです。本記事では、カローラスポーツの値引き相場や、成功しやすい値引きのやり方についてお伝えをしていきます。
カローラスポーツの値引き相場は?
カローラスポーツの値引きは「価格ドットコム」を参考にすると、20万円~30万円です。
カローラスポーツの値引き相場を見る限りでは、値引きはそれなりにしてもらえそうですね。値引きは車本体だけではなくディーラーオプションも、値引きの対象となります。
ディーラーオプションと車本体の値引きを含めれば、30~35万円くらいまで値引き交渉が可能な感じです。もちろん、カローラスポーツの場合は黙っていても値引きをしてもらえますが、値引き交渉をしないのとするのとでは5~10万円の差が出ます。
カローラスポーツの値引きは、あまり難しくはないので値引きはやりやすいと思われます。値引きをする場合はライバル車の見積もりもして、値引きをしていくようにしましょう。
カローラスポーツの値引きが可能な時期ってある?
カローラスポーツの値引きをやりやすくするためには、決算期などの時期を狙うのも良いでしょう。
1月中旬~3月末の年度末決算、8月~9月末中間決算のセール期間は、メーカー&ディーラーも販売台数を稼ごうと値引きをしてくる場合があります。
さらに、ボーナス時期には、イベントやフェアを開催し集客をしています。そのようなボーナス時期も、ノルマ達成を考えて値引きをしてくる場合があるのです。
決算期やボーナス時期に商談をすれば、カローラスポーツ限界値引きも狙うことができそうです。
カローラスポーツの値引きにはライバル車を提示するのが良い!
通常の値引きは本体が「10~15万円」で、ディーラーオプションが「20万円前後」というのが一般的です。
カローラスポーツの限界値引きに近づけるには、ライバル車も検討しているということもアピールしていたほうが良いです。カローラスポーツのライバル車と言えば、ホンダ・シビックなどもあります。
値段的にはカローラスポーツのほうが安いですが、ライバル車としてガチンコ勝負もできるでしょう。ほかにも、排気量が同じのマツダ3も似たいような価格帯なので、ライバル車としては申し分ないと考えられます。
「ライバル車とカローラスポーツのどれを買おうか考え中」とアピールし、カローラの値引きを引き出してから系列違いのディーラーを匂わせ値引きの上乗せを交渉しましょう。
系列違いのディーラーは、同県内に複数ある地域もあり、また他県にあるトヨタディーラーなら運営会社が変わるため、ディーラー同士の競合が可能です。
ディーラー同士を競合させるなら、「他店で値引き18万円と言われ、ここで20万円まで値引きとなれば、こちらの店で契約したい。」と即決を提示することで目標の値引き額に近づけることができるでしょう。
1.ライバル車種を2車以上選定。
カローラのライバルではスバルインプレッサやマツダ3がよい。外国車ではフォルクスワーゲンが該当する。
2.それぞれ近所のどこで取り扱っているかを確認します。
カローラはトヨタ販売店ですと4系統全てで取り扱う車種です。それぞれ独立した会社のため、全部のお店での競合が可能になります。
3.下取り車の年式・グレード・走行距離をチェック。
他にも車検証で車検満了日や自動車税納税証明書も確認します。
4.下取り車の査定額をネットで必ず確認。
ネットは、下取り価格がすぐ把握できるのため、査定額の目安がわかります。
失敗しにくいカローラの値引き術はこれだ!
一番最初にカローラスポーツの契約では、値引きに関することは触れないほうが良いでしょう。最初の契約でいきなり「値引きは頑張ってくれますか?」と言ってしまうと、相手も気分が良いとは言えません。
お互い気分よく商談をするためには、最初は値引きの話をしないほうが良いです。2回目の商談では、徐々に値引きの話をしていきましょう。
トヨタディーラーで値引きの話をする場合は、以下のポイントを守ったほうが良いでしょう。
- 最初の商談は店や営業マンの雰囲気をチェック
- 本命がどの車種かは隠す
- ライバル車を匂わして隙をアピール
- はっきりとした予算は答えず、曖昧に
値引きを成功させるためには、具体的な値引き交渉は二回目からにしましょう。初めはライバル車に設定したディーラーとの交渉、タイミングを見計らい可能な限りの値引き提示を依頼したほうが良いです。
提示内容を違うライバル車に投げかけ、そこで出た条件をさらにカローラに提示して少しずつ値引き額を広げていきます。限界を引き出す隠し玉に、どこか一社でも良い条件まで値引きをしておく必要があります。
ライバル車も値引きをしていくようにすれば、カローラスポーツの目標値引きまで近づけやすくできるでしょう。
もちろん、他社の販売店で匂わせそこでさらなる好条件が出れば、また他の販売店と繰り返し行う「競合合戦」をしていきます。
これにより限界近くの値引き額が可能となるでしょう。値引き交渉では巧みな話術や駆け引きが重要だと言われますが、実は値引き交渉にはそういうのは一切不要なのです。
どれにするか考え中
なるべく安く買いたい
以上の2点を営業マンに伝えるだけで、値引き率は勝手に上がっていきますよ。カローラスポーツとカローラ(セダン)の競合も、面白い値引き合戦が繰り広げられそうです。
カローラスポーツの値引きに関するポイントは…
- 下取り額と値引き額を区別して商談
- 好条件の提示したライバル車を競合させていく。
- カローラ・カローラスポーツの競合は意外にまだない
- 20%以上の値引きは利益率がよい純正のオプションから進める
2回目からの商談でそこそこの値引き額が出たら、トヨタディーラー同士の競合にシフトチェンジするのも良いでしょう。
まとめ
カローラスポーツを検討しているなら、ライバル車も考えていることも営業マンに伝えたほうが良いです。さらに、目標値引きを設定したら成功しやすいように、決算期やボーナス時期を狙って商談を開始しましょう。
ネットの値引き額は、あくまでも目安です。各トヨタディーラーの考え方はそれぞれ違うので、ネットにある金額まで値引きをしてくれるとは限りません。